2003年5月4日に行って参りました。
この当時は例の入浴剤『草津ハップ』騒ぎの前になります。
笹屋では使用したのはほんの数回、と伺いました。
訪れた際は恐らく嘘偽りのない源泉の色だったのでは、と思います。
近所の混浴『泡の湯』にも立ち寄りましたが、だだっぴろすぎてなんだか落ち着かず、
また乳白色も薄めの色なのでちょっと透け感が緊張感もあったのでしょう、
あまり寛げませんでした(笑)
それに比べて笹屋は、内風呂もお風呂のへりには鍾乳洞状?の固まったもの
(=これが骨のように見えるから白骨温泉、とも聞きました)が…。
お湯はちょろちょろでしたが、雑木林を見ながら浸かる温泉はいいお湯でした~
小さめの貸切の露天風呂もひとつあるのですが、周囲が白樺林。
まだ新緑には早く、立ち木と抜けるような青い空がとても印象的でした。
チェックアウトの際、女将さんがさりげなく靴を温めておいてくれたことは
とても嬉しい心配りだったのをよく覚えています。
お料理も信州の山の幸・馬刺しなどを囲炉裏端でいただきとても美味しかったです。
秘湯スタンプ帳11泊目のお宿候補に最後まで迷ったお宿です。
そういえば『草津ハップ』、あの騒ぎのあとに発売中止になったそうですね?
随分前に買った一本を大事に使ってます。
たまにお風呂に入れますが、間違っても追い炊きなどは出来ません(^_^;A