** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

amazing!な新潟を再認識!『新潟 美食 手帖』岩佐十良著

とんでもないところに、生まれ住んでいたものだ…!

母から送られてきた書籍、
『新潟美食手帖』、洋題は『Niigata Local Gastronomy』
新潟県南魚沼市に、今や新潟が誇る名宿『里山十帖』を設立された、
自遊人岩佐十良氏の著、
それを一気に読み上げての素直な感想が、冒頭の、それ。

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2019/9/1発売、新潟日報事業社から『新潟 美食 手帖』

何故に、母から送られてきたかと言うと、
親族がこの書籍発刊に携わったから。

「どんな本なんだろな?」とは思っていましたが、
まさかこんなに新潟を深く掘り下げて、そして盛り上げていただける内容だったとは…!

ここからは、親族関与の書籍、ということは無しの
贔屓目なしで、感想を書き添えます(笑)

とは言っても、美食好き、新潟好きの方にはネタばれになってしまうので、
あえて深くは言及しませんが…汗

巻頭一発目の「新潟を代表する名店TOP3」のトップを飾るお店、
店名の表記こそアルファベットになったものの、
「この名前、見覚えある…」
そして、お店所在地の住所を見て、「!?!?」
かすかな記憶をたどり…「ここ、私、知ってる!」

…なんと。
和名だったころの店名のお店は、自宅から車で5分以内の距離(笑)
時代変われば、お店も変わる。
まさか、あの、お店が…!?

その他も、新潟県民だから土地勘あるものの、
恐らく県外の方には、記されている場所が、上越なのか、中越なのか、下越なのか(笑)、
それすらも意味不明かと思いますが、
「本当に、この土地にこんなお店が…!?」と思わせるところも多々。

新潟ゆかりなもので、いろんなものが気になってしょうがなく。

まずは書籍を送ってくれた母に御礼がてら、
「巻頭のあのお店、懐かしくてびっくりです!」と送ったら、
さすが新潟のグルメ通(笑)、父母はもうとっくに訪問していた、というオチ(笑)

実は昔から、
新潟は美味しいイタリアンのお店(注:フレンド/みかづきのあのイタリアンではありませんw)が多いなぁと。
それは海に面している県だから、当然に海鮮の食材は豊富!と思ってました。

お魚が美味しいのも生まれつき。
お米が美味しいのも生まれつき。
お水も美味しいので、当然日本酒も美味しいのも生まれつき。

著書のなかに、
「新潟県民は自宅でおいしいものを食べているから、あえて外食しようとは思わない」
うん! それは同感(笑)

そして、「三条は日本一社長さんが多い町(これも昔からの定説)なので、
一定のお店をひいきしてくれる(=育ててくれる)ひとが多い」のも事実。

確かに(笑)

バックボーンは変わらずとも、
どうやら、私が住んでいたころの新潟とは、
既にひとあじも、ふた味も、進化しているようです。

この著書のなかで、「温泉宿」のカテゴリはすべて訪問済みですが(笑)、
それ以外のカテゴリのお店で伺ってないところ、
ひとつずつ訪ねてみたくなりました。

「いいお店を、生かすもダメにするのもお客さん次第」

新潟の良さを発信すべく、鋭意チャレンジし続けているお店を応援するためにも、
そのお店に行き、お金を落とし、
地域社会を活性化する手助けを、どんどんしていかないと…!


わが故郷、新潟。
2006年に東京に移り住んで、離れてわかった新潟の良さ。
それが、このような形で、広くみなさんに知れ渡るのは本当に嬉しい。。

新潟県民がアタリマエで気づかなかった、
新潟ならではの珠玉の食材、珠玉のお店の数々、
このバイブルを手に、誇りをもって私も内外に宣伝したいと思います!

本当に、この先、世界が羨む「ニイガタ」になる日も近いかもよ!?

岩佐さん、改めて気づかせていただき、ありがとうございます!

amazing!ニイガタ!
新潟県民のみなさん
このバイブルを手に、もっと新潟を誇らしく宣伝しまくっちゃいましょう(笑)
この先の、ニイガタのために…!

【新潟 美食 手帖】
https://www.amazon.co.jp/dp/4861327229

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