最初にこのお宿を目にしたのは、この本だったかな?
『Casa BRUTUS』温泉♨150
2018年12月発売号。
一目みて、「お? 山形県!?」と気になり、
次のGWの立ち寄り先に早速予追加(笑)
2019年5月に行ってまりいました♨
"デザイナーズ旅館"
既に言い古された言葉だけど、これを見たときも、
その延長???と思ってしまったのは正直な話。
でも、お高くない。
泊食分離。
そして、温泉もイイ!
なかなか新しい視点のお宿でした◎
山形の5月はじめは、ようやく春の兆しが見えてきたころ。
春の花は一斉に咲き誇り。
暗くなる前にたどり着いたお宿は、
まだ明るい陽射しに影を落とす、ただの建築物(タテモノ)。
少し風があったからでしょうか、
水面もさざめき、水鏡はどこへやら…?
これがエントランス。
ホテル、というよりは、何かの施設?と思うような造りの廊下が、方々に伸び。
2部屋押さえたひとつは、メゾネット。
上に2つ、下に2つベッドあり。
部屋風呂はあるけれど、温泉じゃないから多分使わない(笑)
水回りもお洒落、アメニティーもシンプルにお洒落。
もうひとつの部屋は2人部屋。
窓の外の田植え前の水鏡が美しい!
フロントで渡していただいたフォトマップ。
…こう考えると、雲一つない晴天!より、多少雲があったほうが
フォトジェニックに見えるのねん。。と実感。
折角なので、マップに倣ってみなでお散歩。
少し肌寒くなってきたところで、温泉♨
泉質は、ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物温泉
源泉温度62度、おまけに源泉かけ流し!
撮禁のため浴室内は様子は控えますが、パウダーコーナーもあったりで、
お洒落な様子でしたよ✨
そして、温泉マニアの心をくすぐるのは、
浴槽タイルがステキなことと、
湯口近くが良泉の香り! アブラ臭、ほのかに香っております…♨
↑女湯です。この絵では湯口は見えません、奥の方に…
(HPから拝借しましたm(__)m)
↓こちらは男性用。眺望いいんですね。
さ、ひと風呂浴びたら、夕涼みのお散歩。
徐々に日も傾き、トワイライトタイムの始まり~。。
刻一刻と景色を変えていく水鏡の風景。
陽が沈むのを外で見てましたが、
気づけば、部屋からも素敵なトワイライトタイムが拝めましたね。。
この左端が食堂。
本当は、そこでお夕飯をいただくプランがあったのですが、
割と洋食チックだったのと、皆、山形の地酒をたくさん!?飲みたかったのとで、
車で5分ほどの鶴岡駅前まで。
(タクシーをお願いしました)
行先は『鶴岡FOODEVER』、食通のみなさまにはもう御馴染・話題のスポット。
『鶴岡FOODEVER』内にある『つるおか旬暦 彩鶴』
こちらでそれなり(笑)にいただき、
またホテルに戻ってお部屋でゆっくり~
もうとっぷり暮れて、あたりは真っ暗。
夜になると風も凪ぎ、水面も本当に鏡のよう。
暗闇に包まれた、静かな、静かな夜でした。
朝食はお宿のレストランで。
地元食材満載のビュフェスタイル。
どちらかと言うと和テイストなお惣菜たち。
こういうの、いいですね。
のんびりと朝食をいただいたあとは、
またあたりを散策。
「いいゆ!手ぬぐい」を広げたり、遠近法を使って写真を撮ってみたり。
お宿まわりの田んぼは、いわゆる稲は植えない田んぼらしいので、
この水鏡は年中楽しめるはずです。
お部屋から見たこの眺めは、恐らく田植え前のこの時期だけじゃないかな…
ほかの季節は、夏の緑の絨毯、秋の黄金色の稲穂を楽しむ、とか。
山形県といえども、宮城や秋田に近い方の山形なので、
鳴子温泉の道中とか、秋田乳頭温泉からの帰りとか、気軽に寄れちゃいそう。
今度は、折角なので施設内に
『アル・ケッチアーノ』の奥田シェフが作るレストランが入るとか、
そういう目新しいトピックスができたときに行こうかな!?
suiden-terrasse.yamagata-design.com
(分析書)
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