下仁田(しもにた)…と言えば、
だれもが下仁田葱が真っ先に頭に浮かぶかと。
下仁田温泉『清流荘』は、日本秘湯を守る会の加盟宿。
なんとなく…田舎のおばあちゃんちに来たような雰囲気。
この日、宿泊させてもらったのは、離れの「滝見」というお部屋、
女史5名で利用。
部屋数は確か3つ、だったかな…?
お布団を人数分敷いても余裕の広さ。
明るいうちに、まずは温泉へ♨
左右対称に、こんな感じの露天風呂がふたつ。
この右側の茶色い小さな浴槽には、実は二酸化炭素泉が!
(源泉温度13.7度…つべたい。)
「日本でも数少ない『含二酸化炭素・炭酸水素塩泉』です。
毛細血管を拡げて血圧を下げる効果があり、皮膚・痛風にも効きます。
残念ながら源泉が低温のため、やむをえず多少手を加えています。
そのため、二人用の湯船を新設しました。この温泉は天然です。(冬場一部加温)
一度入ってみてください、不思議な現象に気づくはずです。
この湯に入りたいためのお客様も増えて参りました。
この温泉に「はまってしまった」とも声も戴いています。
長湯出来る温泉もいいものですヨ!」
露天風呂のほか、内湯もあります◎
古代檜を使った湯舟。
湯口に近づくと、
おぉ!?イイ感じのガビガビ感♨
よ~く見ると、湯面にカルシウムのカケラがキラキラ。
実はこの日は『日本旅のペンクラブ』の視察旅行。
旅ペン有志メンバー全部で20名ほどでお邪魔を。
随分昔から、秘湯を守る会の本でこの下仁田温泉清流荘のことは知っていて、
群馬で近いし、いつか来たいなぁと思っていたお宿。
訪問したのは9月末。
まだ冬じゃないから葱づくしの料理は無理ね…と思っていたら、
なんとジビエ尽くし!
この時期でも猪鹿蝶(鳥)が食べられるのですって。
群馬名産のこんにゃくもお刺身で。
鹿刺しも出ましたし、
牡丹しゃぶしゃぶがこれまた絶品♡
大人数なので、この山盛り猪肉は圧巻ですね!!
↓↓牡丹しゃぶしゃぶは火を通すとこんな感じに
↑冥加の天婦羅も
宴たけなわ。
旅館に投宿すると、お夕飯が早いから、そのあとは気ままに。
二次会で飲むもよし、ゆっくり湯に浸るもよし、
早寝早起きを決め込んでお布団にダイブもよし。
翌朝。
朝食前にも、ひと風呂。
そいやこの前で、腕立て伏せをやってた御仁がいらしたな(笑)
朝食はシンプルが一番!
納豆! こんな"ちまき"みたいな形はお初。
お庭に彼岸花。
含二酸化炭素泉、全国なかなか出会えない貴重な泉質◎
今度行くときは… この冷鉱泉が堪能できる真夏がいいかな(笑)
きっとこの環境なら、小学生の気分に戻って田舎の夏休み体験もできそうな…
(209年9月末訪問)
(分析書)
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