師走のみぞれ交じりの夕刻、午後4時半ころ、
この吊り橋前の駐車場にたどり着きました。
車は手前の広い駐車場におき、この先はこの吊り橋から徒歩でお宿へ。
「あぁ、キャリーケースで来なきゃよかった…」
あまりに木枠に車輪が取られ、すんなりと進まない荷物に気を取られ。
真下は荒川。
右手には…お宿が。
あれが…『鷹の巣館』
橋を渡りきると、左手の看板は『鷹ノ巣温泉 四季の郷 喜久屋』、
右手の看板は『鷹の巣館』
「そうか、喜久屋さんのほうが、昔から摘み草料理で有名だったかな…」
地図上では場所がほぼ一緒のため、1軒宿しかないと思い込んでいた過去を修正。
『鷹の巣館』は、日本秘湯を守る会加盟店。
c/iはお部屋で、と。
今宵のお部屋は『桜の荘』
本当はこの窓の向こうは、荒川の景色があるはずなのだけど、
宵闇でもう拝めず。
そして、傍らにガムテープ。
そう、カメムシ退治用…。
出てきたら、ガムテープでそっとくっつけてゴミ箱へ…。
(この日はお目に掛からなかったけれど)
温泉は大浴場あり。
離れタイプのお部屋にはすべて温泉が付いているため、
大浴場でほかの方にあうこと、まず、無し。
例に漏れず、お部屋にも内風呂と露天風呂が。
露天風呂。
浴槽温度…48度…orz
これはちょっと、投入量で調整するしかないな…
すこーし蛇口を絞って様子見をしてみよう。。
お夕飯は18時半からでお願いを。
お部屋でいただくスタイル。
前日に相当新潟の地酒を地元長岡で飲みすぎて(笑)、
この美味しそうなお料理を目の前に、一滴も日本酒を受け付けなかったワタシ…(笑)
ちなみに日本酒、新潟のいいの揃ってますよ…。
夕餉の後は、温泉。
やはりまたどなたにも出逢わず。
冷えたカラダを熱めの温泉で温めたら、
あとはぐっすり朝まで…。
朝方。
お部屋の内風呂の向こうは、こんな露天風呂。
そうか、これが桜の木か…(多分)
このお部屋の名前は『桜の荘』、
文字通り、桜の時期に伺ってみたいですね🌸
朝食もお部屋にて。
本当に…いいお酒を飲んだ翌日(この時は翌々日だけど(笑))は、
こんなシンプルな朝ごはんで充分!
到着時は既に宵闇で、拝めなかった荒川リバービュー。
フロントにてc/o、
漏れなく、『日本秘湯を守る会』のスタンプもいただいて。
記念に、GoToトラベル地域共通クーポン。
新潟の隣県は、山形、福島、群馬、長野、富山。
帰り際、またあの吊り橋を歩いて戻ろうとしたら、
「送りますよ」とお宿の方。
お言葉に甘えて…あの細い吊り橋を、軽自動車で通過~
「走ったり、橋をゆすらないでください
50人以下で渡ってください」
軽自動車は、50人分より重さが少ないんだな、と半ば強制的に理解(笑)
夕闇時の景色もムーディだったけど、
昼の景色もまたおかし。
今回は、たまたま離れの宿泊でしたが、実は本館泊プランもあり。
本館のお部屋には専用お風呂はついていないけど、
リーズナブルに宿泊も可能です。
賑やかな温泉街ではなく、落ち着いて温泉とお食事を楽しみたい方にお薦め。
今回は期待していた雪見風呂にはならなかったけど、
この辺りは四季折々に美しきところ。
旅程やご予算に合わせて、『鷹の巣館』チョイスを♨
<温泉分析書>
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