元『酒徒庵』→元『animism bar 鎮守の森』→『卯水酉(うみどり)』
2021年2月にリニュアルし、
お店前にも、ちゃんと店名の看板が付くように。
店名『卯水酉』は「うみどり」と読み、
いずれも酒造りに関わっている漢字から引用した、と。
酒造りは「卯の日」に始め「酉の日」に完了するという慣わしもある。
そのような日本酒にちなむ漢字をつなげ、『卯水酉』という店名になった。
「卯」と「酉」の間を繋ぐ「水」は言わずもがな、
日本酒の8割を占める大事な要素、「水」。
御時勢柄か、地下1階の入り口ドアもオープンしたまま。
基本、日本酒と和食のお店、そのスタンスは残しつつ。
ただし『酒徒庵』→『鎮守の森』の竹口店長はここを離れ、別のお店を開店した模様。
(『polyphony(ポリフォニー)』@信濃町 2021/3/8オープン)
今は、玉木店長が新しく入ったほかは、
ホール担当のスタッフ(女性)とお料理は今までと変わらないのだ、と。
本日は、ペアリングコースでお邪魔を。
(2020年4月にコロナ対策で支援した『鎮守の森』ペアリングチケットを使って)
◆シードル『ロンロン』とホタルイカ
『ロンロン』とはフランス語で、猫が幸せな時に喉を鳴らす音、ですって=^_^=
◆石巻市 変態神経〆大森式流通のお刺身盛り合わせと、
同じ石巻の『日高見(ひたかみ)』
◆鰈の煮つけと『強力(ごうりき)』
◆佐助豚の串カツと広島県産カキフライ、
『羽前白梅(うぜんしらうめ)』&何故か『紀土』と二つ目の前に並ぶ
◆生牡蠣二種食べ比べと『アフス』
やはり名物の生牡蠣は引き継いでらっしゃるのですね。
そして『AFS(アフス)』、ちょいちょいお見かけはしてましたが、
改めてこんなお酒だったとは…。
・通常、三段仕込みのところを一段仕込みで醸造
・AFSの由来は、お酒の開発に携わった3名の頭文字から
A:安達源右衛門…新潟県長岡市(旧三島町)『住乃井酒造』の先々代社長
F:古川董…千葉県醸造試験場(現千葉県産業技術支援研究所)初代所長 当時の木戸泉技術顧問
S:荘司勇…木戸泉酒造先代社長
日本酒なのにこのラベル、日本酒なのにこの味わい。
こういうお酒に出逢うと思わず、にやり、と笑みがこぼれちゃう◎
◆酔っ払い牡丹海老と『熟露枯(うろこ)』
◆酒米のリゾットと『中島屋』
◆燗で『開華(かいか)』
今回はペアリングコースでお願いしたけれど(要事前予約)、
単品メニューもあるみたい。
日本酒・国産クラフトビールのほか、ワインも取りそろえ。
以下、備忘にメニューを貼り付け。
現在は御時勢柄、テイクアウトもなさっている模様。(※2021年3月時点)
水曜日定休。
お料理と一緒にお酒もペアリングで出してくださるのは、
ほんとラクチンだし面白い。
自分じゃ頼まないお酒も入っているし、勉強になるし。
ただし…ほろ酔い加減が過ぎると、
折角レクチャーしてもらった話の内容も、ぶっ飛んでたりすることもあるのだけど(笑)
ごちそうさまでした、
今度は家飲み用にテイクアウトも利用してみたいな🍶
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