最近、温泉達人会同期組4名&飯出隊長と話をするなかで、
白馬鑓(はくばやり)の話が出て。
あれは2016年9月のこと。
標高2,100メートルの露天風呂。
3時間超の山歩きは、ここが初めてだったかも…。
そして、山を登ったときのビールと温泉が極上だって気づいたのも、
ここだったかも。
何気なく、白馬鑓温泉小屋のサイトを見たら、
2021年度は営業しない、と。。
あのときの、あの感動… ちょっと思い出してみたくなって、
忙しさにかまけて単独絵日記にもしたためてなかったので、
大量の画像を引っ張り出し…
**【◆秘湯ロマンス隊vol.5】**
麓の『猿倉荘』に前日入り。
(義広さん、まめたさん、西瓜さん3名は当日朝合流)
総勢14名様!
【先行組】6名
義広さん(リーダー)、大江さん、藤村さん、にょほさん、井伊部長、まめたさん(サブリーダー)
【後行組】8名
飯出隊長(リーダー)、風子さん、彩さん、うぱしさん、田中さん、西瓜さん、masumi、ARUGAさん(サブリーダー)
今回の道のり、通常ペースでも4時間半のコース。
飯出隊長指揮のもと、
am8:00いよいよ登山開始!
草木が少し紅葉?
途中まで、歩きやすい曇り空。
季節はまだ9月だから、太陽の陽射し出ればそれはそれで暑い頃。
am10:30、まだまだみんな元気!
空はまだ、白い厚い雲のまんま。
だけど…
向こうの山の稜線が見えてきた…!
am11:00
このあたりから、雲が切れ始め、青空が。。
山、きれいだ…。
総勢14名の御一行様(のうち、後発隊8名)を従えて、
余裕の笑みが漏れる飯出隊長~
pm1:00
見上げれば、雪渓…!
砂利と土に埋もれてしまっているけど、
これも雪…
途中、大きなガレ場もあり、足元に注意しながら進む…。
「エスティマ級の落石もたまにあるから、気を付けて」
さらっとそういうコワイコト言わないで(^^;
沢を渡り、
ん? ちょっと硫黄白濁色!?
ただし水温冷たし…。ここで適温だったらみんな、脱いでたな(笑)
pm1:40
「温泉まで20分」の表示♨
どんどん、あたりの雲がちぎれ、青空が見えるように◎
pm2:30「鑓温泉下」のポイントまで来れた!
そして、これは、雲ではなくて…湯気!?!
なんと、最終ゴール『白馬鑓温泉小屋』が見えたところで、
神々しく陽が射してきた!
源泉から溢れた湯が、滔々と流れ、山裾に消えてく…♨
ゴール地点を認識し、喜ぶ私たち(後発隊)をカメラに収める飯出隊長。
それにしても…
…本当に山、きれいだ…。。
青空と、みんなの歓声とに、飯出隊長も思わず笑顔に。
折角だから山に登ったときの感動、
そして山に登った後だからこそ味わえる温泉の醍醐味を
(同行者と)共有したいってのがあるんですよ。
山も行った時に表情がいろいろあるから、
まったく景色が見えないこともあれば、いい景色が見られるときもある。
ピーカンじゃなくても、むしろピーカンじゃないときが山の変化があるわけ。
霧とかガスとかの流れとか、毎回違う。
季節によっても違うし、行った時の自分の体調とか、
そういうコンディションも影響する。
(2021/8/29温泉達人会座談会収録時の飯出隊長コメント)
私のなかで、まさにこのコメントと、当時の白馬鑓の画像とがシンクロ。
温泉小屋に近づくと、逆光でよく見えなかったけど、
そこが、露天風呂だった!!(笑)
先発隊はとっくに到着して(どうやら13時には着いていたらしい…)
ご覧のとおり、絶景露天風呂三昧…♨
彼らがお風呂に浸かりながら見ている景色はこんな感じ。
pm2:30、白馬鑓温泉小屋、後発隊到着。
温泉小屋で買ったビール!(350mlで500円)
これが…極上に美味しかった♡
ぷはーっ!とひと息。
旨い、うますぎる…!🍻
この暖簾の向こうが、先ほどの絶景露天風呂。
女性専用内風呂はこちら。
19:30~20:30は例の露天風呂が女性専用に、
その間、こちらの内風呂が男性専用に。
ほんのり、青く見えますね♨
本当に、私たちがゴールしたときだけ、太陽の光が射してましたね、
感動的なゴールだった…(おてんとさま、演出ありがとうm(__)m)
ゆっくりと、白馬鑓温泉小屋に夕闇が迫る。
ちなみに、寝床はこんな感じ。
二段ベッドで、上に男性陣が、下に女性陣が。
楽しそう♬ なんだか合宿チック(笑)
お夕食は食堂で、18時から。
みんなで和気藹々、
越後の酒問屋ARUGAさんが、
アルミ缶の吉乃川一合缶を持ってきてくれたのが、徳利代わりになって超便利だった!
お代わりの日本酒はパウチに入れてくるという、ちょっぴり味気ないものだったけど、
背に腹は代えられず!
気づけば…満月がぽっかり。
この前日が十五夜だったから、この月は十六夜(いざよい)。
後日合流した、湯達入郎さんがご自宅@関東で撮られていたお写真↓
本当に真ん丸…🌕
夜中の露天風呂♨
(photobyARUGAさん)
翌朝。
白馬鑓ケ岳頂上目指す組は既に朝4:30に出発済み。
この色合いの頃は、朝5時。
朝5:30、絶景露天風呂にて。
居合わせた若者男性に撮っていただく。
「とうとう、こんなとこまで来ちゃった…」
そして、こんな早い時間に絶景露天風呂に浸かってるワタシって…♨
(photobyARUGAさん)
am5:40 どんどん東の空が変わっていく。
朝ごはんはam6:00、山頂目指さない組だけで。
朝ごはん食べた後も、c/oまで存分に温泉を楽しむ時間あり◎
モデル:井伊部長
ふやけるだけふやけて…♨
温泉小屋裏の源泉を確認して、
みんなでハレハレダンスを奉納して(笑) ←晴れ☀祈願の舞
(真面目な話、この奉納が効果あって、
無事に下山して少ししたら土砂降りの大雨に…☔)
井伊部長をリーダーに、温泉満喫組は下山。
お、ハレハレダンスが効いて、青空が広がった!!
つんつんしているあの山が白馬槍ヶ岳かと思ったけど、
全然違ったみたい(笑)
みなさんは無事に、登頂できたかな…?
ちなみに…
白馬鑓ヶ岳アタック組の行程はこんな感じ。
白馬鑓温泉小屋出発4:30→登頂8:45→白馬鑓温泉小屋12:00→猿倉15:00→17:00蓮華温泉
お、蓮華まで縦走だったんだ…! ←今更認識。。
で、このあとは、
雨の蓮華温泉→遠間旅館大宴会(ふたりの古希祝&久保田全種飲み比べ)に続く…
なんか、ワタシ、いい時間を過ごさせていただいてたな…
5年前のコトだけど、再度、飯出隊長と同行のみなさまに感謝☆
そして今も、一緒に、山に温泉に行けていることに感謝(^^☆
(2016/9宿泊)
源泉名:白馬鑓温泉A岩
泉質:含硫黄-マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉 源泉温度:43.1度
pH:6.8 成分総計:1,563mg/kg 加水なし/加温なし/循環なし/消毒なし
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