** Season's Greetings ** 季節のご挨拶

日本は美しく、そして美味しい。四季折々に出会う温泉とグルメ・美酒の数々をご紹介☆

『温泉観光プランナー』第1期生になりました◎

 

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ルーカス・クラナッハ作「若返りの泉」 (ドイツ語原題:Der Jungbrunnen)

 

2021年6月に『バルネオセラピスト(温泉保養士)』を受講した際に、

今年、新たに出来る資格と聞きいた『温泉保養プランナー』、

興味が湧き、講習会に参加してまいりました。

 

今回も、一般社団法人日本温泉保養士協会 会長の小野倫明先生が

講義の最初から最後までを担当!

(一部、実技部分は事務局の鈴木真澄さんさんが担当)

 

科学・地質学・地域学・栄養学・保養学…さまざまな学問の見地から、

「温泉」を語られる小野先生のお話は、毎回面白くとても惹きつけられ、

6月の『温泉保養士(バルネオセラピスト)』の時同様、

2日間の講習もあっという間。

 

『温泉保養プランナー』はなんと今年が初開講(第1期生)、

会場には30名くらいかな… 学ぼう!と言う志のある方々がいらっしゃってました。

中には数名、既に存じ上げる方々も~♨

 

どんな内容なのか気になる方々のために、以下、備忘録を~。。

(今回は、修了試験はありません(笑))

 

温泉保養プランナーとは

温泉保養プランナーとは、転地効果と自然療法を組み合わせた、スパヘルスツーリズムを企画し、アドバイスできる人材です。

ヘルスツーリズムは、自然豊かな地域を訪れ、自然環境や温泉、体に優しい料理などを味わい、心身ともに癒され、健康を回復・増進・保持する観光形態です。健康志向の高まりやストレス社会によって、多くの方が「身体」と「心」の癒しを求め、市場が拡大しています。

ヘルスツーリズムを実現するには、次の点がポイントになります。

ヘルスについて伝える人、感動や驚きを与えてくれる人材
独自性のあるヘルス・ベネフィット(健康効果、価値)を生み出すコンテンツの開発
科学的裏付け、実証
スパヘルスツーリズムは、温泉保養の考え方を基に、人間が本来持っている自然治癒力を引き出す知識を学び、実践法を体験することで、日常生活に取り入れて頂くことを目指す健康発見の旅です。

温泉保養に秘められた健康要素を学び、理解し、スパヘルスツーリズムをプランニングできる人材を育成することをねらいとした講習会です。

(引用元)温泉保養プランナーとは|日本温泉保養士協会

 

1.講義スケジュールおよびテーマ

60分講義・10分休憩、途中お昼休憩1時間あり

<1日目>9:30~16:30 

開講式

1.温泉保養がヘルスリテラシーを高める

2.温泉でアンチエイジング

3.血管力を高める温泉活用法

4.温泉の湧出過程に秘められた太古の神秘

5.温泉入浴のリスクマネジメント

 

<2日目>9:10~16:20

6.温泉保養メンタルヘルスの最前線

7.新しい温泉保養のポイントは「朝食」にあり

8.ストレッチ温泉の活用法

9.多機能なサウナの活用法

10.ホルミシス力を目覚めさせる温泉

修了証交付

 

2.持参物

・受講者カード(入金後に送付されてくる)

・筆記用具

 

3.自分なりに覚えておきたい点をメモ

・「健康寿命の延伸と健康格差の縮小」は国家プロジェクト!

アクティブ80ヘルスプラン=『自身が80 歳を迎えても自分で身の回りの事ができ、社会への参加もできることを目指そう』(1988年度から厚生労働省が展開している国民健康作りの対策)

→2000年以降は「健康日本21」=「21世紀における国民健康づくり運動」

 

・「適応」のウラをかく。例えば、糖尿病や脂肪肝の予防に有効とされるカフェインを珈琲で摂取しようと思ったら、2週間続けたあとは2週間休み(デカフェに変えても良し)、また2週間続ける…を繰り返すと効果が継続する。

 

・珈琲は何故良いか? 抗酸化物質のクロロゲン酸(ポリフェノールの一種)、解毒効果のあるカフェインが含まれているから。

 

・老化は遅らせることが可能! 遺伝子的に細胞に組み込まれた不可避の老化現象は3割程度、残り7割は運動や食事、生活環境によって左右される。

 

・メラトニンを多く含む食べ物:カイワレ・アシタバ・春菊・白菜・大根・キャベツ

・メラトニン=最強の抗酸化物質、「睡眠ホルモン」。体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり。眠りを誘うほかに、抗酸化作用によって細胞の新陳代謝を促したり、疲れを取ってくれるために、病気の予防や老化防止にさまざまな効果を持つと考えられており、注目されているホルモンのひとつ。

 

・ポリフェノールを多く含む食べ物:赤ワイン・珈琲・緑茶・紅茶・チョコレート・ココア・大豆・そば・生姜・ブルーベリー・カリン

しかしこれ以上に、あずき(つぶあん)が、外から摂る最強のポリフェノール!

www.lotte.co.jp

www.tyojyu.or.jp

 

・抗糖化作用を高める方法

①ベジタブル・ファースト…野菜・海藻類など食物繊維の多いものを先に食べ、5分経ってからタンパク質や炭水化物を摂る

②HSP(ヒートショックプロテイン)…細胞を修復してくれるタンパク質。増やすに手っ取り早い方法は入浴(熱ストレス)で深部体温を1度あげる(舌下体温計で37.6~38度くらいになるとよい)。3か月続けたら「適応」してしまうため、2週間休んで2週間後に再開すると効果大。HSPは作用した2日後にピークとなるため、何か大きなストレスを受ける2日前にHSP入浴法を行うとベスト。

 

・代謝とは、①エネルギー代謝、②排泄代謝、③新陳代謝

 

・ミトコンドリアがキーワード。ミトコンドリアは代謝の要。食べた栄養素をエネルギーに変える役目。身体が硬いとミトコンドリアに栄養素が届く前にバイパスができてしまう。

・ミトコンドリアは太陽の光(紫外線)で活性化される。

・ミトコンドリアはココナッツオイル(中鎖脂肪酸)で増える。

・紫外線は1日15分以上浴びることで、視力が維持/向上する。ただし、浴びすぎは皮膚の老化を早めてしまうので注意。

・ダイエットに成功した人がやっていた運動のベスト1がストレッチ。

・足首を回すとよい! 末端(手首も)を柔らかくするとカラダの真ん中も柔らかくなる。

・手の親指を身体の外側に向けるだけでも充分ストレッチ効果あり。

・ゴーゴーダンスはいいらしい。胸椎・背中を柔らかくする。

 

・横隔膜は自律神経が集中しているため、深呼吸することは内臓をマッサージすることにもつながり、血流が促進される。

 

・硫黄泉は、肌弾力効果アップ&末梢血管拡張作用が強く血流アップ=美容にもってこい✨

 

・ポジティブな人はアレルギーになりにくい(病は気から、とはよく言ったものです…)

 

・何故ライオンの湯口が多いか?→温泉・水をつかさどるヘラクレスのトレードマークがライオンだから

 

・血管力がすべて! 毛細血管が減ると起こるのは、肌の老化、冷え性、高血圧になりやすい、骨粗しょう症、糖尿病、免疫力低下、薬の効き目が悪くなる、など。

・体の硬さと血管の固さは比例する。

・毛細血管は何歳からでも自分で増やすことが可能!=血流をよくするためには毛細血管が大事

・血管の老化防止に亜鉛が効く! 亜鉛は10mg/1日だが、通常は上回る量は、まず取れていない。

・亜鉛が多く含まれている食べ物:パルメザンチーズ・牡蠣・蟹・ナッツ類・肉・卵黄

 

・温泉を語るには、まずその温泉が生成される三条件を知っておくべき。
「熱源」「水源」「経路」、これを知らずして温泉は語れない。

・別府温泉=ひとことでいえば「地盤の破壊」 鉄輪断層と鶴見断層

火山性温泉である別府温泉は、およそ5万年前に形成されたようです。温度が高く、多種多様な泉質のあることが特徴で、熱と化学成分の素は、鶴見火山群の地下深部に存在する塩化物泉型の熱水(温度250~300℃;塩化物イオン濃度1400~1600 mg/kg)から与えられています。水そのものは雨水を起源とし、別府全域の地下に分布する温泉水は、平均して約50年で入れ替わっています。

この熱水は、別府扇状地南縁の朝見川断層および北縁の鉄輪断層を流路として流れ出しており、別府八湯はこれら2本の流路に沿って位置しています。

熱水は流動の途中で沸騰して蒸気が発生するため、高地部には蒸気が分布しています。蒸気を失った熱水は、地下水で希釈されながら低地部へ向かい、塩化物泉になります。他方、蒸気に含まれる硫化水素から硫酸塩泉が、二酸化炭素から炭酸水素塩泉が生じます。これら三種の温泉水と地下水が様々な割合で混合し、多種多様な泉質が形成されました。

(引用元)温泉科学「別府温泉の生成メカニズム」|別府温泉地球博物館 Beppu Onsen Geo-Museum

 

・交通事故死2,839人(2020年)、入浴中の事故死約19,000人。10月~3月に多発。死因は溺死(と言ってもお湯を飲んで死ぬのではない)、脳出血、心不全、熱傷(やけど)

・入浴中の溺死とは、驚愕反応。湯舟に浸かって血圧が下がったときに意識障害を起こして瞬間的な溺死となる。。

 

・湯あたりをおこしやすい泉質で、硫黄泉、酸性泉はイメージあったが、放射能泉というのは意外… 気を付けないと。

 

・山岳の名称で、「〇〇山(さん)」と読むのは昔から信仰のある山。「嶽(だけ)」は災いもあるけど恩恵をもたらす山。温泉との結びつきも強い。

 

・デコルテ美人!…鎖骨は老廃物が辿り着く最終地点。そこから血液に乗って排出される。

・うつ病は誰でもなりうる病。血液中のPEA(リン酸・エタノール・アミン)が1.4以下だと「うつ」。(正常値は1.5~3)

・「おやつの時間」の語源=脂肪蓄積を増大させるタンパク質のビーマルワンが、最も少ないのが14時~15時頃=八つ時=おやつを食べていい時間。

逆に一番多い発現量は昼間の20倍で、22時~2時まで。だからこの時間は食べ物を口にしてはいけない。

・レモンの香り成分(リモネン)には体内時計をリセットする働きがある。レモンのワタ部分にポリフェノール多い。ビタミンCは抗酸化作用。クエン酸のキレート作用がカルシウム吸収を促進(骨粗しょう症の予防)

・筋肉は昼間に増える(夜ではない)

・納豆に含まれるナットウキナーゼ※は熱に弱い。熱々のごはんの上には載せない。
(※納豆菌に含まれる酵素。血管につくられる血栓を溶かしやすくする働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症を予防する効果あり)

・マグネシウムは身体を柔らかくする(筋肉を緩める)。血管を柔らかくする。抗ストレスのミネラル。細胞の代謝をあげ、老化を遅らせる。

 

・サウナは1964年の東京オリンピックのときに、フィンランドの選手団が選手村に持ち込んだのが日本に広まったきっかけ。2020年12月にユネスコの世界無形文化遺産に登録された。

・サウナの禁忌症:心臓病(不整脈)、甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、リウマチ・膠原病(自己免疫疾患病)

・月齢とその影響
下弦(欠けていく月)=解毒・清浄・発汗・発散の作用あり。デトックスの時期。
上弦(満ちていく月)=補給・接種。ダイエットの時期。

 

・シナモン(桂皮)は壁細胞朱副作用あり、骨盤内の血流をよくする作用あり。でも摂りすぎはよくない、肝臓に負担を掛けるため。

・後ろ歩きなど、普段しない行動をすると、抗酸化酵素が増える!

・ホルミシス現象:多量摂取すると有害になる刺激物も、少量なら身体に有益な刺激効果を与える現象(例:放射能泉)

・日常的にもホルミシス現象は起こせる!
例)適度の飢餓状態(私が朝食・昼食を食べないと調子がいいのはこのせいかも…)/
適度の運動/知的活動(自分の得意な方の脳を徹底的に使う)/温度変化

・ホルミシス力を高めるには、ストレスに寄る刺激とそのあとの休息が必要。

 

・コロナとは、すなわち自然と共生することに他ならない
(これは確かにそのとおり…自然のなかでは人間なんてちっぽけな存在。。)

 

6月に受けた、『温泉保養士(バルネオセラピスト)』の時のメモも、

久々に見返してみて、さらなる気づきあり…


アタマで学んだことは、実践して初めて身に付くもの…!

たくさん気づきや学びがあったため、たまに見返しておさらいしてみよう。。

 

小野先生、鈴木先生、二日間ありがとうございました!

 

※温泉保養プランナー第二期の案内は出ておりません。

決定次第、こちらのサイトで開示されるはずです^^

www.onsen-hoyoushi.com

 

#温泉観光プランナー #日本温泉保養士協会 #温泉の資格 #温泉保養士 #バルネオセラピスト