この日は、電車でアクセスのよいお宿を探したなかから、
こちらのお宿に白羽の矢が立ち。
「上山」と書いて「かみのやま」
かみのやまにお城があるなんて、知らなかった…。
最寄りのバス停はこちら、「上山城口」
目の前が、『旅館しまづ』(別名「本陣しまづ」「温泉旅館しまづ」)
この丸十文字の家紋は、間違いなく鹿児島の島津家のもの。
そのゆかり、なのでしょう…(きっと)。
旅館の隣には酒屋があり、
「どぶろく あります」などという魅惑的なワードも見え隠れ。
取り急ぎ… お宿にチェックインし、荷物を置かせていただき、
今晩のお昼処兼お夕飯処へ向かわないと…。
玄関からあがり、
左手に折れ、
フロントから一番近いお部屋と、その奥のお部屋をご案内いただき。
このベッド…見覚えある!
重ねて、二段ベッドにするんですよ、大昔、私と妹が使っていたのとおんなじ感じ(笑)
懐かしい…。
もひとつは、お布団敷きの一人部屋。
明るいうちに、お風呂場チェックも忘れず…
「まほろばの湯つぼ」
かなりモヤってますが、縦長の広めのお風呂…
よく見れば、ガビガビ系の析出物、塩ですね。。
「まほろばの 湯舟に洗う わが心」 …どなたの句だろう。。
お隣の家族風呂。
この日はたまたま、パイプの調子が悪くてここまで引湯されてきていない、とのこと…
お湯が入ってなくて残念だけど、
むしろ、空の湯舟の写真も貴重だから(笑)、これはこれで良し◎
清酒菊の庭。(庭の菊?)
いずれにしても、今は聞かない名称。
ネットで文献を検索すれど、やはりカケラもヒットせず…。
今はなき、蔵元さんのお酒なのでしょう。。
お部屋にお着きのお菓子があり、
それが桜餅!
この日はまだ3月上旬、山形ならまだ冬の範疇、
なのに桜餅って、ココロニクイですね…
雪国のひとって、本当に春を心待ちにしてますから…。
さてこのあと、私たちは例の『エンドー』へ、いそいそと…
(その絵日記はまた改めてしたためます^^)
しまづの門限は11時。
大丈夫、『エンドー』も19時閉店だから(笑)
夜、戻ってきてお風呂に浸かる♨
熱めの、しゃっきりとした「いいお湯」!
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉=いわゆる「芒硝泉」
あ、そうそう、浴室に脱衣籠が無いなぁ…と思っていたら、
ちゃんとお部屋に紙で書いてあった。
「お風呂にお入りになる時、脱衣籠はご自身で持参ください」
お部屋にある籠を持って行けば桶ですよん♬
翌朝、
ひと風呂浴びてから、
ロビー向こう側にある食堂へ。
朝食のご用意。
本当は昨晩飲みすぎ&食べすぎで結構おなかいっぱいだったのだけど、
熱々のお味噌汁、しみじみと美味しいおかずやお野菜のおかげで、箸が進み…
久々に、こんなにおまめがおっきい納豆をいただきましたよ。
多分、地元ならではの納豆なんでしょう…。
チェックアウトの頃には、まだ雪は降り止まず。
女将さん、すごくいい方だった♡
女史3名でかしましかっただろうに…💦
大変お世話になりました、ありがとうございました♨
(2022/3宿泊)
公式サイトが見当たらないので、湯友さんのを貼り付けます^^
源泉名:上山地区1号、2号、3号源泉
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
源泉温度:62.8度 pH:7.6 溶存物質:2,533mg/kg
加水なし/加温なし/循環なし/消毒なし
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