日本三大薬湯のひとつ、松之山温泉＠新潟県
その地にある木造三階建の登録有形文化財のお宿『凌雲閣（りょううんかく）』
北海道十勝岳の『凌雲閣』と全く漢字も読み仮名も一緒だけど、
どちらも名湯であることは間違いなし◎
もう何度も…くぐってきたこの玄関。
そしてこの、艶やかな廊下。
今回は4名にて、三階のお部屋へ。
一番端の、管領の間。
廊下についている飾り窓といい、角部屋といい、
もしかして、ちょっとした特別室なんじゃ…？
この色違いの「301」シールは、スリッパに貼ってください、と。
お部屋のなか。
最近はコロナ対策もあり、既にお布団引いてあるお宿多し。
手前に6畳の小部屋プラスお布団敷いてある10畳？間、
奥に談笑用にちょうどいい椅子席も。
欄間や掛け軸も、なんだか年代物そう…。
談笑用椅子席から見た眺め。
4人用のアメニティ＆浴衣等一式。
部屋から出て、一階降りるとお二階。
お二階もピカピカの廊下。ま、まぶしい…✨
温泉棟は実は少し離れたところに。
家族風呂と、大浴場あり。
家族風呂は、
以前「かけ流されているお湯自体が熱くて最高にアチチ体験をしたところ」
という印象がとても強く、
今回もかなり構えて行ったのだけど、
あれ？ そうでもない…
恐らく先客が水で薄めたものと思われ。。
温度も、全然フツーな43度程度。
以前は…
「家族風呂、空いてた～♬」…と喜び勇んで裸足で突入したら、
湯船から掛け流されている湯が熱すぎて、
「アチッ！ アチチッ！？！」とプチ阿波踊り？状態になった覚えが(笑)
あんときは確か実測50度だったような……。
大浴場。
入口ドアに手をかける前から、既に深呼吸したい気分…
漂うアブラ臭、サイコウです♨
夕食後に男女入れ替えになるタイプ。
"松之山温泉は「過ぎた」温泉！"
↑これ、面白いですね(笑)
しょっぺ過ぎー！ あっちぇ過ぎー！ 出過ぎー！ ゆで過ぎー！
キノコ取れ過ぎー！ 雪も婿もふり過ぎー！
まさにそのとおり！ 実に「過ぎた」温泉に間違いなし♨
夕飯処も温泉棟のほうにあり。
流石酒処新潟、ちゃんと「利き酒セット」なるものがあり、
お値段も良心的、3種で1,100円也🍶
早速その利き酒セットなるものを注文。
すると、「この御注文票にそれぞれ記入してください」と。
4人4様(笑)
まずは乾杯！
お夕飯タイムを堪能して、お部屋でも少々寛いで、
寝る前に一浴♨
翌朝。
漏れなく熱い朝風呂を浴び、
朝食会場はまた別のところで、椅子＆テーブルスタイル。
そういえば、前、瀬戸温泉団と泊まった時は、
SAMさんたちが「朝食前に」野沢温泉へ行ってきた！と聞いて、
ぶっ飛んだなぁ……。
SAMさんたち、元気かしら…？
また『温泉マラソン』お付き合いしたいわぁ(笑)
段々と陽も登ってくると、
青空と木造の外壁のコントラストが映えて綺麗。
差し込む陽射しは、大浴場でも素敵な仕掛けをしてくださいました◎
湯面に跳ねるリフレクション…。
c/o前のわずかな時間に来て見たものだから、
こういう時に限って、アヒル隊長ゆるり～を持ってきていないという…🐤
この陽のなか、浮かばせたらいい絵が撮れただろうに～残念。。
10時、c/oのお時間です。
12月中旬でしたが、まだ積雪も無く穏やかな新潟…
つばめさん、ARUGAさん、りえさん、
楽しかったですね！
また新潟で遊びましょう♬
（2021/12宿泊）
あ、そうそう！
松之山温泉にも『温泉むすめ』居ますよ！
松之山棚美（まつのやま・たなみ）ちゃん。
いつもよく寄っていたお土産屋さん、『十一屋商店』さんに祭壇もあります◎
おみやげも結構いい品揃ってますので、ぜひお立ち寄りを～♬
＜温泉分析書：鏡の湯（大浴場）＞
源泉名：鏡の湯 泉質：ナトリウム・カルシウム－塩化物温泉 源泉温度：78.2度
pH：7.4 溶存物質：15,910mg/kg 加水あり／加温あり／循環あり／消毒あり
＜温泉分析書：鷹の湯3号（家族風呂）＞
源泉名：鷹の湯3号 泉質：ナトリウム・カルシウム－塩化物温泉 源泉温度：97.5度
pH：7.7 溶存物質：18,000mg/kg 加水なし／加温なし／循環なし／消毒なし
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