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【別府】長野恭紘市長、東洋のブルーラグーン構想断念…。

別府市の『湯~園地』に続くビックプロジェクトとしてわくわく期待してきた、

『東洋のブルーラグーン』構想が打ち止めになってしまいました…

詳細は以下、長野恭紘市長のコメントにて…

 

9月14日 15:33  
たった今、記者会見が終わりました。
記者会見の内容です。
また長文ですが最後までお付き合いください💦


この10日間ほど、今議会に提案している「ブルーラグーン構想」実現について多くの市民の皆様のご意見を伺ってきました。
多くの皆様が、ブルーラグーンのコンセプト自体に反対するものではないが、鍋山エリアを開発する事は、今後の温泉の湯量減少に繋がるのではないかという強い危惧をお持ちでした。
私から皆さんへは、そもそも鍋山は大規模に開発して温泉を大量に得ることは難しく、現在活用されていない未利用の温泉資源の活用を考えているというご説明を尽くしてきました。
しかしそれでも、なお不安な気持ちを抱えておられる方々は多いと私自身感じております。
また、特に温泉を利用する事業者の皆様から、ブルーラグーン構想のような10年先を見据えた事業も大切だけれど、今を生きていくのが大変、不安定な温泉供給を何とか安定的に利用できるよう市に力を貸してほしいという切実な思いをいただきました。
私にはこの皆様の切実な思いに応える責任があります。


今議会には「温泉マネジメント計画」関連の予算も計上されています。
最優先で、温泉供給が不安定な地域への安定的な温泉供給の短期的な措置、また長期的なビジョンを地域の皆様と共に考えていきたいと思います。
政治家にとって市民との約束である公約の実現こそが政治への希望であり信頼です。私の選挙公約46のほぼ全てにおいて、この約8年間で達成、もしくは大きく進捗しています。最後に残る大きな公約の実現が、この東洋のブルーラグーン構想です。
ひたすらその約束を守るため努力してきました。
しかし市長として、別府のお父さんとして、市民の、家族の幸せの為の仕事が、大切な人々の心を不安にし、分断してまで押し進めることは正しい道ではないと判断しました。
ここは一旦立ち止まり、東洋のブルーラグーン構想を鍋山エリアで実現する議案を撤回します。
しかし将来を見越した時に、ブルーラグーン構想で示した医療・美容・健康に特化した観光や、市民への還元は必ず必要だという信念は今も変わりません。
議案を撤回する代わりに、東洋のブルーラグーン構想で実現すべき、今後の別府での新しい価値の創造、「医療・美容・健康」に特化した古く新しい観光の形「新湯治・ウェルネスツーリズム推進事業」を進めるための調査費を新たに議会に提案します。
東洋のブルーラグーン構想というと、単に巨大露天風呂を作るための事業と捉えられがちですが、ブルーラグーン構想の本質は『ハコモノ』を作るのではなく、昔から別府で行われていた「湯治」を進化させた「新湯治」を医療・美容・健康等と融合させ、拠点施設を作りそこから市内事業者へ経済波及がさらに広がるエコシステムを構築していくことです。
今後、その説明を丁寧に行い、ご理解いただけるよう、市民の皆様との意見交換の場を設け、事業推進に向け努力いたします。
今回の件で多くの皆様の分断を招きかけたことは、ひとえに私の責任です。
しかし、これを機会に別府市民が今まで以上に結束し、一丸となって現在の課題を克服し、新たな価値の創造に向かって歩を進めることができると確信しています。
今後も、驕ることなく謙虚な気持ちで、皆様の意見を素直に受け入れることができる市長として、精進してまいります。引き続きまして皆様のご指導賜りますよう宜しくお願い致します。
            別府市長 長野恭紘

 

(引用元)長野恭紘市長Facebook2022/9/14