最近どうも、レトロなものに心惹かれてしまう…
クラッシックホテルは全部行ってみたいし、
伝統建築のたたずまい美しい旅館にも行ってみたい。
そんななか、折角行ってたのに、絵日記に残してなかったお宿があったことに、
気づきました…。
別所温泉『旅館 花屋』
エントランスは割と普通な感じなんだけど…
一歩足を踏み入れると、
当館は国の登録有形文化財建造物でございます
この建造物は貴重な国民的財産であると指定されました
日本の宝であるこの建物を大切に守って参ります
皆様のなお一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます 旅館 花屋
館内、お庭も広く、
渡り廊下も秀逸…
今回お部屋は二部屋キープ
御着きのお菓子は、地元の『みすゞ飴』(これ好き♡)
キーホルダーの桜の花は家紋?
トワイライトタイム、少し外に出て眺めてみましょうか。
宵闇がだんだんと色を変え…
辺りは真っ暗に。
お夕食は18時半から。
生ビールをいただいたあとに、頼むは地元長野の諏訪の銘酒『真澄』
辛口生一本は、今も日本酒ナビゲーター認定セミナーの「爽酒」に使用しているお酒。
長野のお料理に、合います◎
ダイニングルーム、なのだけど、
見上げる天井は意匠が凝らされ、爛缶も綺麗。
欄間もよく見るとあらまぁ手の込んだ…
ガラス窓にも、家紋?の桜。
レトロなダイニングルームも素敵だったけど、
もっと素敵なのが…浴室。
ステンドグラスに、
このレトロな湯舟と言ったら…!
これ、大浴場ですが、ほんと可愛らしい浴槽が。
お湯は、単純硫黄温泉、夏場は少し加水、冬場は少し加温、とあったけど、
源泉温度50度なら、11月ならまだ手を加えてない…??
露天風呂、あまり記憶がないのだけど…
記憶より記録、とは、よく言ったもの(笑)
朝食会場。
クラッシックなダイニングでの、
クラシックな朝ごはん。
このお宿に泊まったのは、
前泊渋温泉『湯本旅館』→後泊志賀『熊の湯ホテル』の合間に。
このエントランスを後にしたのが9時頃だったことからも、
なかなか先を急いでの旅路だったのかな…?
古き佳きものはいつになってもその輝きは衰えず。
またいつか、訪問できるときは、ゆっくりしてこれますように…♨
(2016/11訪問)
<温泉分析書>
源泉名:別所温泉4号源泉 泉質:アルカリ性単純硫黄温泉(硫黄泉)
源泉温度:50.6度pH:8.92 溶存物質:306.8mg/kg
加水あり(一部夏期間のみ)/加温あり(一部冬期間のみ)/循環なし/消毒なし
↓↓成分総計も1,000mg切ってますし、ぱっと見アル単ですが、チオ硫酸7.5gと既に総硫黄2g超えのため硫黄泉認定です♨
<館内案内図>※2016年11月当時のものです
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