以前、伊東温泉街ブラをしたときに、
行ってみたかった『東海館』まで出向いて。
で、ふと目をみやると、その左隣にあった、この看板が気になって。
ガラスの戸には『温泉旅館山本?』?
(…と思ったら『いな葉』だって(^^; 達筆すぎてわからん!笑)
でも掲げられている看板は『K’s House』
『東海館』も泊まれないので、
その時は「なんだろな?」くらいにしか思ってなかったところ、
あとあと調べてみたら、なんと、あそこに泊まれる…? それも温泉付き!?!?
ケイズハウス伊東温泉は外国人旅行者やバックパッカーを対象にリーズナブルに宿泊できるホステルとして平成22年にオープン。 大正末期に建造され、平成19年に閉館した老舗旅館「いな葉」の木造建築と温泉を継承しています。
2022年10月、再びあのあたりを散策。
駅からのアプローチだと、まずはこんな眺めが目に飛び込む。
そしてほどなく『東海館』入口が見え。
そしてそのお隣に、この建て構え。
重要文化財認定、築100年ほどですって…
そりゃ外観からしても、だれも文句なしでしょう…
今日は…
この中へ入ってみます!
↑読めないけど、『温泉旅館 いな葉』(笑)
本当に…旅館の造り、そのまんま。
左手に帳場。
↑↑時計の文字『日本茶』って書いてあるのかと思ってた…正解はきっと『いな葉』💦
後ろ手に目をやると、ご近所定食屋さんの朝定食のご案内と、
『純温泉』(笑)
…最近、『純温泉』あちこちで良く見るわぁ(笑) ね、ぐっちさん??
この『K's House』と『東海館』の距離はこんな。
てっきり、長屋状態でつながっているのだろう、と思ったら、
ん? 離れている…!
別々の建物だったのですね~。。
お隣が松川(伊東大川)なのですが、川向こうから見た2つのクラシカルな建物全景。
伊東温泉いでゆ橋からの眺め。
竹灯りの細工。
R氏から聞いた話だけど、この竹灯りの細工をされた竹を見た小さな男の子が、
「穴が開いててかわいそうだねぇ~。。」って言っていたよう(^^;ナルホド
夜にもう一回、見に来ましょうかね☆
さて、通していただいたお部屋は306号室
ここまで、階段をあがってくるわけだけど(もちろんエレベーターなんて無し)
途中、だだっ広い宴会場や、
遊びココロのある彫刻などを見ながら~
3階だけど、
普通の3階より高い感じ…? 昔の建築だから、なのかしら…?
室内、冷蔵庫完備! バスタオルと浴衣は別料金でお借りして。
窓からの眺めもなかなかのもの…!
でもちょっと… 足を滑らしたり、スマホ落としたりしたら
そのまま松川にどぼん!しそうなのでご注意!
お手洗いは廊下出てすぐ目の前に。
そして肝心の浴室は…
階ごとに貸切風呂が1つずつ♨
建屋が大きく右と左に分かれているので、ちょっとわかりづらいけど、
左側のほうにあり◎
札が「空き」になっていればいつでも貸切可能。
浴槽もちっちゃめで良い♡
↑↑たまに着地に失敗するアヒル隊長ゆるり~
最近はもっぱら、投げ込み技ですw
大浴場は地下1階に。
毎分100リットルを超える100%自家源泉かけ流しの温泉は弱アルカリ性のナトリウム・カルシウム塩化物泉。
日帰り温泉は朝8時から夜8時までご利用可能です。(清掃時間11:00~15:00を除く)
自家源泉だったのね…汗 ←今更気づく(^^;
こちらは撮禁なので、雰囲気だけのご紹介で~
サイトにもちょうどいいお写真が見当たらない…
長方形の大理石風の石風呂で、湯口はぶんぶく茶釜の狸だったような…
何故かサイトには2か所の貸切風呂のお写真は無いのですが、
断然貸切風呂、お薦めです♡
湯上りの夕刻…。
松川の川面から上がってくる風が心地よいので(2022年10月の訪問)、
そのままひと眠り…zzz
ケイズハウスは素泊まりのお宿。
よって夕刻にお食事をいただくのは伊東のまちへ。
その前に…
貴重なトワイライトタイムのお写真も、収めて参りましょ。
『ケイズハウス伊東温泉』(旧:温泉旅館いな葉)の正面。
お隣『東海館』
…ここだけ、タイムトリップしたような雰囲気。。
回り込んで、松川のいで湯橋から、東海館側。
『ケイズハウス』側からも。
竹あかりは、ぎゅっと寄ってた方が映えるのかな…?
さて、お夕飯食べに町中へ行ってきます◎
ちなみに…伊東の夜はこんな感じで。
『うめはら』というところで一次会を。
そして、二次会にこちら、『支那そば福々亭』
昼間はすごい行列!だったけど、夜は全然このとおり。
メンマ大好きです♡
そして、メニューに雲吞があると絶対頼んじゃうタイプ(笑)
…私、ラーメン屋さんでも飲みたいんですよね、せめてビールくらいは。
なので夜のこのゆったりした雰囲気でいただけたのは、良かった*^^*
そして…このときはリサーチ不足だったのだけど、
伊東には、『たっぱん』があった!!
『たっぱん』は、以前、忘れもしないあの!『浜善』の板前だった
平田さんがやられているお店、だと。。
これは行かない手はない、ロミさんと!(笑)
↑↑2013年9月のことでした(^^;
翌朝。
こちらが東側、つまり太陽が昇る方。
c/oは11時、このゆったりさがまたタマラン…
屋上展望台?まで足を運んでみた。
ここ…陽が燦燦と… サンルームですわね…。
隣の東海館の屋根、かな?
そうそう。
今はこのお宿、ワーケーションにも対応していて、この玄関向こうに、
こんなお仕事スペースまで作ってあった!
嗚呼、これは快適そう…!
イヤになったら温泉浸かって、もしだったらお昼寝までして(笑)
思った以上に居心地よかったケイズハウス。
今度は『たっぱん』ツアーでまた、素泊まりしてみるのもいいかな^^
(2022/9宿泊)
<温泉分析書>※英語表記もあります!
源泉名:岡84号 泉質:カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉
源泉温度:51.2度 pH:7.8 溶存物質:2,201mg/kg
加水なし/加温なし/循環なし/消毒なし
<館内案内図>
◆1階
◆2階
◆3階
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