以前、三重の『割烹の宿 美鈴』にお邪魔した際に、
入り口のところに小さな楯が置いてあって。
『日本の小宿』2014で選出されたお宿
美鈴さんは、小宿、という言葉がぴったりの、
こじんまりとして隅々にまで心配りが行き届いたお宿でした。
ああ、こういうお宿を「小宿」って言うんだな、とその時思ったものです。
それから。
たまたま銀山温泉行きの新幹線車中で『日本の小宿』が目につき、
そういえば、と気になり、チェックしてみたところ、
「あら? あのお宿もそうだったの」と思うところが多々。
最新のリストはこちら↓↓
この中だと、
大沼旅館@東鳴子温泉
駒ケ岳温泉@駒ケ岳温泉
やまの宿下藤屋@奥塩原新湯温泉
青風荘.@地獄温泉
湯治柳屋@鉄輪温泉
お邪魔したことがありますが、
小さなお宿、という意味では、大沼旅館さん、下藤屋さん、柳屋さん、
このあたりがしっくり来るかな…?
あとは割と、ハコも大きいような気がします。
そもそも、『日本の小宿』って…?
旅行新聞新社の主催のもと、毎年選考が行われている『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』に付随して、2010年より全国旅行業協会・日本旅行業協会・旅行雑誌編集者などにより構成される選考審査委員会の選考審査委員特別賞として決定される10施設。
どうやら、明確な基準は、なさそう?な感じですね😅
ついでに以下、2020~2022の受賞小宿、掲載しちゃいます。
画像はこちらからいただきました<(_ _)>→プロが選ぶ日本の小宿
2022のなかだと、明治温泉@奥蓼科温泉郷 のみ宿泊。
あそこも結構ハコは大きかったな…。
奥山旅館@泥湯温泉、元湯雄山閣@男鹿温泉、湯本旅館@渋温泉、帆山亭@黒川温泉、
この4軒が既訪。
確かに湯本旅館@渋温泉は金具屋前の小さなお宿だったな…
川島旅館@豊富温泉
もてなしのかくれ家すわや@奥たまかわ温泉
旅館大黒屋@甲子温泉
萬翠楼福住@箱根湯本温泉
山草のいおり草円@福地温泉
この5軒が既訪。
このなかでは川島旅館さん、すわやさん、このあたりは確かに小宿。
で、たどり着いた私なりの「小宿」の解釈。
・部屋数3~5室程度
・(できれば)大人のみ宿泊可
・アルコール提供あり(できれば地酒や地ワインなど)
・(できれば)温泉付き
・名物料理あり
「小宿」と言って思いつくところ…
蕎宿湯神*福島県湯野上温泉
かいとく丸*静岡県西伊豆岩地温泉
温泉付きではなかったけれど、
能登イタリアンと発酵食の宿 ふらっと*石川県能登
ゆうか庵*石川県能登
(現在はオーナーチェンジし『土とDISCO』というお宿になっている模様…)
このあたりも良かったな…
これからのプチテーマは、「小宿」探し、うん。これいいかも♡
#日本の小宿
#日本の小宿の定義