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第42回日本旅のペンクラブ賞は『別府八湯温泉道名人会』に! 合言葉は「よい湯~!」湯縁を紡ぐ『別府八湯温泉道名人会』

2022年の日本旅のペンクラブ賞は『別府八湯温泉道名人会』に決定☆

「日本旅のペンクラブ賞」は、旅の文化の向上に寄与したと認められる団体、個人、行政機関等に贈呈されるものです。 当クラブ会員・会友を初め、各都道府県の観光課、観光協会などから推挙された候補を、当クラブ内に設置した選考委員会で検討。 候補を数ヶ所に絞り込んだうえ、会員、会友の投票を経て決定します。

日本旅のペンクラブ賞=旅ペン賞は、歴史を昭和47年(1972)の第1回に始まり、

令和5年(2023)で43回目を迎えます。

 

名人会が受賞した2022年はコロナ禍中の年度であり、

表立ってのお祝いは、満を持して今年2023年5月16日(火)旅の日のイベントにて

表彰されることとなりました。

 

その旅ペン賞受賞記事を、不詳ワタクシが、

別府八湯温泉道名人会東京都支部長の立場として寄稿させていただきましたので、

ここに転載させていただきます🙇‍♀️

(2022年4月号日本旅のペンクラブ月報『旅びと』掲載)

 

(以下、文字起こし分)

タイトル:合言葉は「よい湯~!」 湯縁を紡ぐ『別府八湯温泉道名人会』
別府八湯温泉道名人会 東京都支部長(旅ペン会友(現:会員) 長尾祐美

山は富士、海は瀬戸内、湯は別府。
「別府温泉の父」油屋熊八が提唱したこのキャッチフレーズに、もはや異論を唱える方はいないでしょう。
一大温泉郷である別府は「別府八湯」と総称され、源泉数は2,856本、湧出量は毎分10万2,975㍑を誇る、名実ともに日本一の「泉都」です。その別府八湯において、「別府八湯温泉道」というスタンプラリーがあり(2001年からスタート、別府市観光協会が事務局として運営)、150ほどある対象施設のうち八十八湯を巡り、それぞれ個性豊かな入湯記念印を所定のスタンプ帳(スパポートという)に押し事務局へ申請すると、「別府八湯温泉道第○○代名人」と認定されます。名人認定者数は北海道から沖縄まで約二千五百名、海外は七十数名を数えますが、一巡で飽き足らずひとりで複数回巡る名人も少なくなく2022年1月にはついに述べ一万人超え…! 名人認定された人のうち、希望者は入会金・会費を払い「別府八湯温泉道名人会」(以後、「名人会」と表記)に加入。この「名人会」が…実に別府の湯の如く、熱い!


「名人会」のモットー
別府八湯温泉郷を誰もが安心して楽しみ幸せを感じていただけるよう活動していくと共に、別府八湯温泉道の魅力を多くの方々に知っていただけるための普及促進・情報発信を行い、温泉観光の発展及びまちづくり等、社会全体の利益の増進に寄与することを目的としています。


「名人会」所属メンバーは全国32都道府県、海外5エリアに渡り計196名(2022年3月21日現在)。発足当初は任意団体でしたが2012年8月にNPO法人化。国内外に別府をアピールする体制を強化するため2013年から支部長制を敷き現在29都道府県に、海外は4地区に支部長が存在する大所帯です。
「名人会」所属メンバーは誰に言われることもなく、「別府に行ってみたい!」と言う人が居れば別府の魅力を余すことなく案内し、「名人になりたい!」と言う人が居れば無事に名人達成するまで現地できめ細やかにアテンドし、見事名人達成の際は自らのことのように喜び皆で一緒にお祝い! そんな「名人会」メンバーがいちばん楽しみにしているのが、毎年四月に開催される「別府八湯温泉まつり」。自らの別府愛を表す「名人会」法被を颯爽と羽織り、たとえお湯60トン(2019年当時の量、次回は公約で百トンの予定)をぶっかけられようが声枯れるまで「よい湯~!」を連呼し、湯舟神輿を担ぎ、全力で祭りに華を添えます。「名人会」は2022年から運営体制を一新、現在はコロナ明けに向けて力を蓄えているところ…。「旅ペン賞」に選んでいただけたことは、これからの「名人会」の更なる躍進に弾みをつける原動力になることまず間違いなく、本当に嬉しく名誉なことと思っています。次の温泉まつりでは一段とパワーアップした「名人会」の姿に期待してください! せーの、よい湯~!

 

tabipen.jp

 

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