ロマンスカーに乗って箱根に行く楽しみの一つは、
遅めにゆったり自宅を出て、新宿駅で駅弁を買って、

ちょいとつまみつつ、ビールなぞもいただきつつ、

目的地を目指す楽しみよ✨

毎度迷いつつも…この日のお弁当はこちら↓↓

平泉うにごはん/国技館やきとり弁当

そして、崎陽軒シウマイ♡

そんなかんなで、この日は箱根湯本駅からバスに乗り換え、小涌谷まで。
目的は『三河屋旅館』

今はアタマに「箱根小涌園」との名前が付く。

…おぉ。この風格ある佇まい…!

第一印象からしてノックダウン。。

おまけにここが小涌谷温泉発祥のゆかりのある湯となれば、そりゃもう…♨
訪れたのは11月の頭、薄曇りの空に木々の茜色があちこちに。

地域ごとに乱立している地域割り、ここは神奈川県。
まったく…こんなに地域によってさまざまなら、
GoToトラベルのほうがよっぽどわかりやすかったのに…。

↓↓なぜかロビーに「なにわ男子」

「弱虫ペダル」の舞台にもなっているようで、この方の実家設定なんだとか…?

コロナ以降、中居さんのお部屋へのご案内もめっきりなくなってしまい。

鍵を2つ渡されて、目的のお部屋まで。

301号室、到着。


実は浴衣って、お宿によっても(メーカーによっても)大きさってまちまちだから、

このような案内はとても助かる◎
ま、何も言わなくても、R氏は特大(またはLL)ですが…💦
浴衣を持ち、管内散策しつつ、貸切風呂探索へ…。

食事処の前を通り、

玄関前を通り、


資料館前を通り、その奥へ。

見る人が見たら、お宝がたくさんありそな資料館。。


あった! 501号室。

実はこの奥に…貸切風呂が。

小さ目浴槽に、かけ流し源泉♨

お湯は小涌谷源泉、
こういうのが、いいんですよね…♡
三河屋旅館さんの管内、あちこちにこんな飾り窓が。

文献によると、全部で4つ、なのかな?




大浴場もあるけれど、撮禁につき、


雰囲気はお宿のサイトでご覧くださいまし…。
大浴場よりも、心躍らせるものがここにはあるのです◎
『明治風呂』と名付けられたそれは、

見事な折天井! レトロなガラス窓にタイル張り◎

下の案内書きに記してあるとおり、「現在は入浴できません」

そう、湯が張られてないんです。拝見するところ老朽化、と思われ…。
古きものを現役で使い続けるって、それ相当の財と労力が必要なんだろな…
日は山の向こうに落ち、代わりにお月さまが登場。


トワイライトタイムで、更に美しさが際立つ名宿の風格。



あれもきっと、鏝絵(こてえ)なのでしょう…。

古さをまったく感じさせない菊の文様。



『三河屋旅館』は国の登録有形文化財認定。

館内へ戻り、玄関上の2階に上がってみる。
"三河屋のお眺め"

”紅白梅 数千本 三万本の桜花 つつじさつき等数万株
山ゆりの花 千条の滝の涼原 七草のたかのす山の名月 紅葉の名所 小涌谷"
五月兜や、雛壇が飾られ、



あちこち探索していたら、

扉の向こうにこんな小さなお風呂も見つけましたよ!
嗚呼、リアルに浸かってみたかった…♨

お夕飯タイムは食事処にて。





私は神奈川地酒の飲み比べセット / R氏は神奈川梅酒の飲み比べセット

メインは、名物の『三河屋鍋』=米麹甘酒鍋。




翌朝のごはん、お品書きがきっちり。

三河屋特製甘酒で朝ごはんスタート。

「どちら(神奈川の酒蔵)の甘酒なんですか?」とお聞きしたところ、
自家製です、とのこと。
甘酒は飲む点滴、そういわれるほど栄養価の高い飲み物、
朝の胃袋にすぅっと入ります。


c/oが11時だと、変に余裕も出るってもので。
混まないうちにc/o手続きを済ませ、フロントのあたりをうろうろ。
脇にあるお土産コーナー、
この「嬉しい」って旧漢字は読めない人、きっと多いよね…

『三河屋旅館』宿泊者は、系列の『ユネッサン』にタダで入れちゃうと聞き、
少しだけ早めにc/oして、『ユネッサン』まで徒歩数分、歩いていくことに。

「お世話に、なりました」
三河屋さんの目の前が『蓬莱園』、
それこそ"三河屋のお眺め”に綴られているとおり、

”紅白梅 数千本 三万本の桜花 つつじさつき等数万株 山ゆりの花
千条の滝の涼原 七草のたかのす山の名月 紅葉の名所 小涌谷"

三河屋さんがこの旅館を手放す、となったときに、
藤田観光さんが事業継承してくださったのだ…と文献で読みました。

藤田観光さん、
三河屋さんを素敵なまま残してくださってありがとうございます🤗
(2022/11宿泊)
www.hakonekowakien-mikawaya.jp
(貸切風呂分析書)
源泉名:小涌谷温泉 泉質:単純温泉 源泉温度:74度 pH:8.4
成分総計:813mg/kg
加水あり/加温あり/循環なし/消毒あり(とはあるものの、この小さな浴槽では感じられず)

(館内案内図)
※いずれにも「明治風呂」の所在は記載されていないため少し探しづらいかも…


※「明治風呂」はこの図でいう現在地の右手中庭の下の大きな四角2つがそれです。
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