** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

かわら崎湯元館*新潟県南魚沼市六日町

新潟に住んでいたのに…

この御宿はノーマークだった…。

『かわら崎 湯元館』

「温泉遺産の宿」

六日町駅からほど近く、温泉地にあるわけでもなく、

どちらかと言えば、住宅街?のなかにふとあるようなお宿なのですが…

ぐるり巡らした黒い塀のなかへ一歩踏み出せば。

おぉ…。おばあちゃんちみたいだ✨

このレトロ感、いいわぁ💕

館内も、予想以上のタイムスリップ感。

お子様向け?の綿あめ機や、

懐かしのゲーム!?

パックマン! まだあるの(笑)

駄菓子屋さんが並んでたり(この日はお休みかな?)

こんな中をずんずん奥へ進み、

ようやくお部屋の前へ。

「きき」という名前。

中は…メゾネット仕様!

露天風呂付💕 もちろん温泉♨

2階へ上がると、

ロフトにはお布団が。

こんな立派なテーブルもあるのに、

お隣の小さな間にはおこたが💕

 

ウェルカムドリンクは、サスガ酒処新潟、

枡で出てきましたよ!?

まずは、乾杯🍶

 

浴衣に湯めぐりバックに中がボア生地のあったか半纏。

まずはお夕飯前に、大浴場から行ってみますか~♨

 

コチラの御宿、実は故・野口悦男さんゆかりの御宿。

いい湯 いい酒 めぐりあい

あら、野口悦男さんたら…。

「温泉と日本酒はセットで楽しむ!」の元祖なんですのね🥰

野口さんは「源泉かけ流し」という言葉を創った御方。

そして、『温泉達人会』の先達でもあります◎

お亡くなりになられたのが2008年11月23日、丸16年前のこと…。

 

野口さんも堪能したであろう湯に浸かり、

『長悦庵』、確かここが食事処だったような。

この文字… 野口悦男さんの字だったんだ!

4名様なのに、この広々な机…!

ほどなく理解しました、置ききれないほどのお料理がやってくることを…!

4人で鍋2種!

乾杯は、確か梅酒のソーダ割。

まあるい氷が梅酒だから、溶けても薄くならない…! 

これはアイデア✨ 

この日は山形&新潟望年会✨

一年のお疲れを、いい湯といい酒といい肴で🥰

鰤、蟹、海老、にいがた和牛まで…!

最後はへぎそばと、

南魚沼産こしひかりはおにぎりにしてくださった💕

デザートと共に、お部屋へ~

 

翌朝。

お部屋の入口にある牛乳ボックスに、牛乳が届く。

珈琲牛乳なら飲めるのよ~ん。

朝ごはん。

ゆうべ、あんなにいただいたのに、

一目見て、「美味しそう💕」と思ってしまうこの画力✨

新潟に来るとしみじみ思う。

フツーにご飯が美味しいってシアワセなこと💕

 

黒板には、もれなく?落書き(笑)

「もっと!チェッカーズ」…懐かしや~。。

『かわら崎湯元館』『日本の小宿』に選ばれたのは2017年。

ああ、なんでもっと早くに知らなかったんだろ(笑)

ここは、ふたりでゆっくり、より、みんなでワイワイ、

それこそ一族でワイワイのほうが楽しそう🎶

 

またお邪魔いたしましょう。

お世話に、なりました🥰

 

<パンフレット>

 

<館内案内図>



(2023/12訪問)

www.kawarazakiyumotokan.com

 

 

<温泉分析書>

六日町温泉は…意外といいお湯、なんですよ…(後述)