** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

妙見石原荘(みょうけん いしはらそう)*鹿児島県霧島市妙見温泉

2025/8/8の豪雨被害で、一時大変なことになっていた妙見温泉。

あれから3週間ほど経って、ひとまずは復旧の知らせが聞こえて来たり…

 

全国各地、あちこちで集中豪雨やら線状降水帯やら…

ここ(日本)は熱帯雨林か。

 

水不足でお米が…なんて声も聞こえて来ていたはず。

何事も度を超すのはよろしくない。

局地的に降るんではなくて、それなりに、満遍なく、雨は降ってほしい…。

 

『妙見石原荘』も、電話が不通になったりしたようだけど、

平常どおり、営業はされているとか。

絵日記にしたためてなかったこともあり、

応援も込めて、以下…。

 

***

 

鹿児島県霧島にある妙見温泉

「どの温泉がいちばん好きですか?」と聞かれたときに、

まずは「選べない~💦」と答えるんだけど、

敢えて上げるなら…と言う条件付きで、「妙見温泉かな」と答えるほど実はお気に入り。

 

理由は、

1)羽田空港まで行ってしまえば、鹿児島空港到着後、車(バス・タクシー)で15分で着けちゃうところ

2)アクセスいいのに昔ながらの温泉街で、人が居なくて静かなところ

3)高級宿から湯治宿までバラエティに富んでいて、なおかついい御宿があるところ

4)どのお宿でものんびりできるところ

5)そして何よりも、あの泉質(泉色、肌触り)が好きなところ!



妙見温泉のなかでも、ハイクラス1,2を争うここ、『妙見石原荘』

もうひとつは言わずもがな『忘れの里雅叙苑』

どちらもクルーズ列車『ななつ星』御用達宿。

そして両宿は、天降川ひとつ挟んで対岸に位置しているという…。

 

『忘れの里雅叙苑』は離れが点在し、にわとり歩く長閑な風景だけど、

『妙見石原荘』はホテルライクなモダンな感じ…

『石原荘』ロビー。

お着きのお茶菓子を頂戴し、

お部屋へ。

この日は本館の『老松』

実は本館は初めて立ち入り。

前泊も妙見温泉内の御宿だったので、

『石原荘』には歩いてc/i。

 

はやめに宿に入ってしまったので…

館内散策しながら、ひとまず温泉へ参りましょうか。

温泉場まで、実は意外に遠い。

途中、飲泉所が。

 

ガビガビな感じ、そうこれが妙見温泉。

「浴用許可なし」と書かれている、飲泉所の分析書。

そうそう。妙見石原荘は、自家源泉7本お持ちなんですって。

 

「天降殿(あもりでん)」が言わば温泉棟。

大浴場。

実は壁画、と言うか、湯口がとてもユニーク。

 

イルカ?の口からお湯がドバドバ。 

日置がには魚の骨も描かれていて、なんだかおもしろい。

 

”これらは鹿児島在住の彫刻家、池川直氏の手によるものです”

イルカくちドバドバ&魚の骨レリーフであっても、

お湯は源泉かけ流し100%、うーん、これが妙見クオリティ…。

 

そして… 宿泊客でないと女性は入れない、『椋の木露天風呂』へ。

ここが母屋からいちばん遠いお湯。

どんどん下へくだり、

天降川の淵にあると聞いているその野天風呂は…

あ! あれだ!

ぐるり回り込んで、ようやくここまでたどり着く。

なんて絶景のリバービュー…。

一歩間違えば、これ、川に落ちちゃいますね(笑)

温泉で熱くなった身体を涼風で冷やす。

何なら足を天降川に付けたいところだけど、

意外に急流なので、ちょっとコワイ。

いやでもこの湯浴みは、気持ちいいったら!

対岸に見えるは『田代水産』、石原荘並びにも、『田代水産』の売店あり。

自炊宿のときはそこでいつも、鶏たたき(親と雛と)、鯉のあらいを買うのが定番。

 

myキャメラ画像に残っていた湯浴み着。

これは御宿提供のもの。

田代水産から丸見え(笑)になるからか、露天風呂は女性用湯浴み着あり。

 

思い出した、湯浴み着なんて着ていたらなんとなく浴心地悪くって、

(いつもこんなカタチのものではなく、

 セパレートの布部分が少ないものを着用しているせいもあり)

えい!っと脱いで、湧いたままの源泉を100%肌で感じてたんだった(笑)

 

椋の木野天風呂からあがり、天降殿の前を抜け、母屋に戻ろうとした途中に、

粋なサービス。

「前割焼酎のお湯割り」(!)と、焼きマシュマロの準備が。

炭火でちらちら焼いて、じわじわ焼き色付けて、

熱々をパクリ。

これがまた…美味しいのなんのって!

そして蒸留酒にも合う◎

いいな、こういうアペリティフ。

 

母屋にまだたどり着かない間に、足湯の文字発見。

矢印に沿って降りていくと…

あら? 空になった湯舟と、

よく見たら、少し壊れている感じ?

そして対岸を見ると…

ゴボゴボと掛け捨てされている源泉発見!

あそこにも湯舟作ってほしいな~。。

でも対岸まで渡るには、この川の流れだととっても無理そう…

 

さて、ようやく本館に戻ってきましたよ。

お夕飯は食事処『石蔵』の個室にて。

食事処に通されて、

こういうシチュエーション(テーブルの上に食材が乗ってない状態)を見ると、

心躍る🎶

だって、温かいものは温かく、冷たいものは冷たいまま、

一品一品サーブしてくださるってことでしょう!?

お酒メニューも充実。

日本酒、ワイン、焼酎、シャンパーニュ… なんでもござれ。

 

 

これは食前酒、だったかな?

さっくりメニューに目を通して、

これなら泡でもいいかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆったりおいしくお夕食をいただいた後は、

また温泉へ。

母屋を出、先ほどの食事処があった石蔵の前を抜け、

温泉場に行ったらば…

おや、今度はアイスが冷やされていた。

ちょこっとずつのおやつが、なんだか嬉しい。

 

さて、いい温泉に浸かったあとは、ぐっすり就寝…

 

 

翌朝。

再びご飯は食事処『石蔵』へ。

 

 

 

 

 

実は『石蔵』は、以前、『純温泉』代表の山口貴史さんと、

温泉達人飯出敏夫さんと、3名で石原荘に来たときに、

ご厚意で見学させていただいたことが。

あちこちにテーブル(食卓)があるのはもちろん、

面白いオブジェもたくさん見せていただいたことが。

石蔵の上は、ちょっといい造りの客室が。

以前、ご案内いただいた『きらら』の画像をここで少しご紹介。

 

そして…

ベランダに部屋風呂(もちろん温泉!)が付いている♨

見下ろすとこのリバービュー。

この角度だとちょっと端過ぎて良く見えないけど、

この角度なら… ほら、右側に、

これ! これが見下ろせるんですよ…♨

絶え間なく、ごぼごぼと湧いている源泉…

未使用源泉、本当にモッタイナイ…♨

 

もう少し向こう側へ目をやると、

あ、あの浴槽は、昔浸かったことがある『忘れの里雅叙苑』敷地内の湯舟。

ロビーのあたりからは、雅叙苑のこの離れの感じも良く見える。

実は雅叙苑側から石原荘を眺めると、「あれ?💦」と思っちゃう感じなので、

取り立ててわざわざ見に行かなくてもOK。

 

石原荘のお風呂、結構たくさんあります◎

『睦実の湯』

天降川にせり出たところにある、丸いカタチの湯舟。

ここが入口で、

中まで進むとこんな感じ。

夜は浴槽中から青くライトアップされてたっけ。



そしてこちらが、何度も立ち寄り湯で利用させていただいた、

『七実の湯』

ここは… 木漏れ日から陽が射すと、とても綺麗なんだ…♨

向こう側に天降川。

本当に…寛げる空間。何度来てもよい。

 

『九州温泉道』の立ち寄り湯としてここを開放してくださっているけど、

こんな贅沢な露天風呂を、立ち寄りで使わせてくださる石原荘さんに改めて感謝…。

 

たまに、こんな感じで『ななつ星』クルーズ御一行様がいらっしゃる。

『妙見石原荘』

今度泊まるときは、

石蔵のうえの、部屋風呂付のお部屋に泊まってみたいな。

 

(2022/7宿泊)

www.m-ishiharaso.com

 

(温泉分析書)



 

(お夕飯時の飲み物メニュー)

 

 

 

(妙見石原荘、リーフレット)