灯台下暗し、とはよく言ったもので…。
東京のお隣神奈川県と言えば、なんと言っても箱根、
1に箱根、2に箱根、3、4が無くて、5に箱根…
それだけ箱根七湯(はこねななゆ)→箱根十二湯→戦後は箱根十七湯が、
圧倒的な魅力(と湯力)があった、と言うことにほかならず。
そんななかで…
こんな名湯、それも天下の名湯”有馬”の名を有する温泉があるなんて。
有馬”療養”温泉。

場所は神奈川の川崎区、
宮前区にと言えばもうひとつ、宮前平温泉には過去行ったことがあったけど、
まさかここと車で5分の距離とは思わなかった…(歩くと30分)
(宮前平=ナトリウムー炭酸水素・塩化物温泉、源泉温度36度、モール泉)
ふと空いた週末、遠くに出るのも億劫だけど、のんびりはしてみたい…
たまたまサイトで空いていたこともあり、そのままポチっと予約。
有馬”療養”温泉へは、バスでアクセス。
溝ノ口駅からバスで中有馬まで。

下車して進行方向へ歩くこと1分ほどで、見えてきました…


すぐお隣に祠が祀られ。冷鉱泉ならぬ、霊光泉の石碑も。


『有馬療養温泉旅館』

地域の方々の日帰りも受けているお宿、です。
ドアを開けるとすぐ帳場があって、そこで受付。
3階のお部屋とのこと、エレベーターであがり、廊下を抜け、

お部屋到着。
既にお布団セットあり。

一泊二食付きで9,900円とのことだけど、
ひとつ時代をタイムスリップしたみたいに、快適そのもの。

おまけにc/oは11時まで、って… ありがたすぎる!
まさに気軽な一夜湯治できちゃう。

ドライヤー、湯沸かしポット、冷蔵庫はお部屋完備。


廊下には、共用の電子レンジと冷蔵庫。

浴室は1階に。
立ち寄り湯=11時~22時(最終受付21時)
結構ながく受け付けているので、
宿泊者専用タイムは、朝の9時半から11時まで、ってコトね…



結構広く見えるけど、ぬるめなので長居する方々多し…
これで、7人くらい入ったらもういっぱいな感じかな…。

そして、ライオン湯口は鉄分でコッテコテ。
ちょろちょろ…と源泉が注がれています。
注ぎ口直下は湯色が透明。
そう、鉄の色は時間がたつほど、空気に触れて発色するから。

そうそう、このお湯、ぬるめなのに、すっごくあったまる。
鉄泉故?か…。
鉄泉は昔から、婦人の湯、子宝の湯、と呼ばれているけど、
要は、この温め効果があるから、も理由なんだろな~。。
男湯のほうは、ビーナス様がいらっしゃったとのこと✨


左右対称な造り。
訪問した時期は秋のまだ暖かい頃。
寒さ厳しき季節だと、湯の表面にこんな楽しいコーティングが出きるんですって…!


…一番寒い頃に、狙って行ってみようかしら…♨
そうわくわくさせてくれるこの写真(公式サイトから拝借🙇♀️)
(引用元)川崎の温泉宿『有馬療養温泉旅館』

ドア入り口を開けてすぐのところに休憩室があり、

日帰りのお客さまはこちらで寛げるのでしょう。

浴場入口の掲示物。

分析書は、帳場上にありますから、目線を上にしてくださいね😆

お夕飯は18時半頃。
お部屋だしで供してくださるので、
準備が出来たら、電話を「チン!」と鳴らして合図してくださる。
お夕飯用に館内1階の自販機で缶ビールを買い求め、
ちょうどエレベーターに乗り込んだところ…

お夕食のワゴンも来た!

おー!! かなりの御馳走が並んでます…。
エレベーター内、いい匂い~🎶
うちのお部屋分もあったので、
受け取って持っていったらたいそう喜ばれました😄
1個や2個ならまだしも、あっちこっちこんなたくさん御馳走お盆を運んだら、
結構な重さでしょうね…

(↑↑2人前)
いやもう、ちょっとした宴会、できますよ(笑)

ビールふたりで2本じゃ足りないかも~🍻


流石、相模湾を有する神奈川、やはりお魚はおいしい😋

夜の入浴は22時まで。
ちょっとせわしないけど、22時までに上がって、翌朝に備えましょう…😴
朝の入浴が9時半だから、朝食前にひと風呂浴びれないのだけが残念。
朝食は9時。

これまた美味しい干物が運ばれてきましたよ…🐟
ご飯も、おいしかった◎
(新潟県民は米には煩い…)

”川崎市国民健康保険契約温泉”

>川崎市内各区役所内保険年金課窓口にて、川崎市国民健康保険ご加入の方に
保険施設特別割引利用券を配布しています。
だそうです…♨
お風呂のなかで頻繁に耳に入って来てた「だんきち」って…
あ、ここのワンちゃんだったのね🐶

”番頭さん”と書いてあります🤣
斜めだった温泉分析書はこちら。

肝心な部分がちょっと見えにくいので、頁下に拡大図、貼っておきます♨
1諭吉…ではなく今は1栄一、ですよね、
1万円でこんな良泉に浸かれ、あれだけ豪華家庭料理がいただけ、
のんびり日常から離れて寛げるなら… 最高の場所じゃありません?
そして朝イチであの黄金のキラキラ✨が拝めたら、
温泉マニア的には垂涎の名宿ですね♨
(2025/11訪問)
<温泉分析書>

源泉名:霊光泉(川崎温泉 安岡1号2号3号混合)
泉質:単純鉄冷鉱泉 源泉温度:13度 pH:6.8 溶存物質:379mg
加水なし/加温あり/循環なし/消毒なし
■温泉の成分に影響を与える項目
[加水・無][入浴剤・無][塩素注入等殺菌処理・無][循環ろ過・無][浴槽清掃換水頻度・毎日][加温・有]※浴槽内主熱交換器、外部予備熱交換器で入浴適温(40℃前後)に常時加温(共に蒸気式)
■その他の説明とその理由について
・予備熱交換器での加温と、浴槽内の温度を均一に保つため一部循環装置を使用(循環ろ過はしていません)
・浴槽内や配管内等を週1回の管理日にレジオネラ対策・バイオフィルム除去を目的として、抗レジオネラ用薬品デスライム(過酸化水素水)を使用し消毒・殺菌処理をしています。※科学的洗浄
・加温用の配管や予備熱交換器などは、全て月一回以上完全分解清掃をしています。※物理的洗浄
■利用上の注意点
●温泉を綺麗に保つ為に湯船にタオル類その他を浸けないで下さい。
風呂桶による汲出し・椅子を湯船に入れる行為も禁止しています。
※汚染防止目的 洗い場床面にある桶・椅子・タオルは特に汚れが付着しやすい物であるため