
およそ50年前からはじまった、
歴代の首相が揮毫(きごう)する(=毛筆で書く)と決まっている文字がこちら、
『國酒(こくしゅ)』
大平正芳首相が、
「日本酒は國酒、特に外国の客をもてなす時には日本酒がいい」との
発言がきっかけという。
私自身も『日本酒ナビゲーター認定セミナー』では、
日本酒は國酒、焼酎も國酒です。
しかしながら、日本酒は二千年の長い歴史があるお酒、
焼酎は大陸から蒸留文化が日本に伝わり
技術が発達するまで五百年の歴史、
だから、第一の國酒は「日本酒」、
第二の國酒が「焼酎」なんです、
とお知らせしています。
昨今では、
2024年にユネスコ無形文化遺産登録された、
「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り」のカテゴリに、
日本酒、焼酎のほか、泡盛やみりんが入ったことで、
大きく國酒のカテゴリも広がった感がしますが、
歴史的長さや、今まで飲まれ続けてきた汎用性、
また、普及している範囲や、
全国の神社仏閣の祭礼に用いられてきたのが
やはり日本酒だということから考えると、
第一の國酒は日本酒、
第二の國酒が焼酎、
そしてそれに続く國酒の扱いが、泡盛やみりん、
そういった感じで捉えて、まずは間違いないでしょう。
さて、
高市早苗さんの揮毫が各酒蔵でも
飾られるようになりました。

フランスの國酒はワイン、ブランデー、
イギリスの國酒はウィスキー、
メキシコの國酒はテキーラ…
それぞれの国の農産物から、
それぞれの国のお酒が造られている、
それを”國酒”と呼ぶ。
フランスやイタリアのひとがワインを熱く語る、
ドイツの方がビールを熱く語るのと同様、
日本に生まれた私たち日本人こそが、
米と麹と水から作られた、
我が国の歴史やアイデンティティを語る日本酒のことを
大いに熱く語ろうではありませんか!
日本酒は世界酒になりうる無尽蔵の可能性を秘めています。
そして私も、そのうち日本酒がワインに匹敵する世界の醸造酒、
=世界酒になるのではないか、と真面目に思っています。
今の日本酒は本当においしい…
このおいしさをまだ知らない方々に、ぜひ、届けたい、
日本の國酒”日本酒”の魅力を…♡