2003年9月に行って参りました。あの『鶴の湯』の別館ですが本館とまた雰囲気も異なり、新しいだけあって綺麗で落ち着いたお宿です。部屋数は10戸しかありません。温泉は鶴の湯から引いてきていますが、ちいさめの露天風呂がひとつ。ただしお宿の宿泊者は本館『鶴の湯』の露天風呂はどれも入り放題なので困ることはまずありません。本館まで歩くと山の中のお散歩コース（
奥の細道）は40分位らしいですが、車で送迎してくださるのでものの数分で到着します。昼間お天気の良い頃ならのんびりタオル持ってお散歩も良いかもしれませんね。ブナ林がとても気持ちのいい森林浴コースです。お湯はいわずと知れた名実共に乳白色の名湯。全国各地良い温泉はいろいろありますが、この鶴の湯のお湯は私的には三本の指に入ります。遠いのであまりちょくちょくは行けませんが機会あれば何度でも訪れたい程です。お夕食は囲炉裏端で本館の名物でもある「芋煮鍋」を。これがまた素朴なんですがとても美味しかったです。まだ緑まぶしい時期に行ってしまいましたが、紅葉の頃はたまらなく綺麗だと思います。鶴の湯・山の宿共に、宿泊日の六ヶ月前の1日から電話予約開始です。どちらも人気なので、土日を狙うならば半年前からの計画をお勧めします。もちろん周辺の『妙の湯』『
孫六』『蟹湯』『
国民休暇村田沢湖高原』『黒湯』『大釜』のお湯もお勧めです。確かお安く入れる湯めぐり帳もあったはずですので秘湯満喫にはもってこいだと思います。【
乳頭温泉郷紹介ＨＰ】
http://www.hana.or.jp/~nyuto/
