2006年2月25日17時より新潟の万代シルバーホテル内『ダンスィングドール』にて「にいがた冬・食の陣」イベントのひとつとして『にいがたの冬野菜でマクロビオテック』が開かれました。参加費は3千円、主に料理長の杉崎信良さんが熱弁を奮ってくださいました。普段入ることのないホテルの厨房、それだけでも興味深かったのですが、マクロビオテックの話に拘らず、社員育成や病気の話、健康の話などなど多岐に渡っていろいろな話をしてくださった料理長杉崎さん、人間的にも深い方なんだなぁと感心させられました。そもそも『マクロビオテック』とは日本で始まったもの、要は食事療法のことです。現代の第一人者は久司道夫先生。杉崎料理長はこの久司先生のご指導を仰ぎながら実践していらっしゃるとのこと。基本は玄米、それから肉食中心ではなく
穀物と野菜中心。中でも興味深かったお話は外国の監獄でこの久司先生のメニューを取り入れ、無事社会復帰し成功された方々の話！ 食べ物だけでこんなに変わるのかなぁ？と思いつつも「そうかも～」と思ってしまいました。今回のお料理の献立は「冬野菜の素揚げ」「新潟冬野菜のポタージュ」「蓮根のハンバーグ」「りんごの葛煮」「冬菜のアイスクリーム」「たんぽぽコーヒー」それと赤ワインでした。ちょっと室温が寒かったのでその後風邪気味になってしまいましたが、料理長さんのお話が面白かったのでそれでよしと致しましょう☆
