1999年11月にまり子さんと一緒に行きました。
目的はブルーナさんに会いに・・・。
ミッフィーはみなさんご存知ですよね? おくちバッテンのあのうさこちゃんです。
本国オランダでは「ナインチェ」(意味は小さなうさぎちゃん)と呼ばれています。
その作者がディック・ブルーナおじさんです。
【ディック・ブルーナHP】→http://www.nijntje.nl/japan/
ブルーナさんのアトリエにお邪魔するツアーだったのですが、今考えても本当に貴重な体験・・・
ずっとブルーナさんに会いたい!と言っていたまり子さんは本当に感激しておりました
。
私が手土産で持って行った品はジャパニーズ・クッキー、そうおせんべいです。
お気に入りの『瑞花』の味七咲を持っていきました。
ブルーナさんも日本的な包装紙にとても興味深げでした。
ブルーナさんがゆかたを着ていらっしゃるのは、他のツアー同行者の方のお土産です。
ミッフィーを縁取っているあのガタガタした筆のライン、
あれは実はブルーナさんの手のかすかな震えが作る歪みなのです。
丁寧に、丁寧に、ラインを描くブルーナさん。
簡単に見えそうなうさこちゃんですが、実はひとつ描くのに相当な時間を費やしています。
アトリエは意外にも静かな住宅街の一角、普通にありました。
あれだけ世界的に有名なミッフィーの産みの親なのに、周囲も騒ぐこともなく、
ブルーナさんが静かに暮らせているところがさすが外国的・・・
もともとベルギー・ブルージュなどのヨーロッパの建物・町並みが好きな私は、
充分ユトレヒトを満喫して来れました。
**海外第二弾は私の感性が愛して止まないアントニオ・ガウディの建築物があるスペインをご紹介します**