清廣館（せいこうかん）＊新潟県阿賀野市五頭温泉郷 出湯温泉

2008年8月のお盆に、
地元新潟で同級生でふらり集って『盆飲み』することにしたお宿です。

こちらのお宿は、五頭（ごず）温泉郷のひとつ、出湯（でゆ）温泉にあります。
近辺には、村杉温泉や、有名な月岡温泉があります。

日本秘湯を守る会のお宿として、近年新規加入したため、
「そのうち行きたいね～」とみなで言っていたお宿です。

確か一昨年だか加入したばかりなのに、

　　　　　　　　　　

･･･画像右下のこの提灯、黒すぎません？？？
（なぜか、かなり古さが漂う感じです･･･^^;）

建物は木造3階建てのようです。
おりはし旅館や、嵐渓荘を思わせるような、古い木造のお宿です。

昔の木造って、天井が高いんですよね～

お部屋は普通に８畳間などでしたが、天井が高い分、
閉塞感もなく、ゆったり寛ぐことができました。

　　　　　　　　　　

正面のお寺には、通称「寺の湯」があります。

　　　　　
　　　　　この白い建物がそうです。手前が男湯、後ろが女湯です。

料金は200円、朝6時から夜8時くらいまでのようでした。

温泉太郎さんもわざわざ入りなおしに来た、ラジウム泉です。
　※ＴＢいただいたＡＱＵさんのところで見られます→出湯温泉『華報寺共同浴場』

弘法大師が見つけたお湯とのことで、
この寺の湯の男湯と女湯の真ん中の敷居の上に、
弘法大師様が奉られています。

その下から湯が投入されていました。

　　　　　
　　　　　女湯から見ていますので、右側が男湯です。右に敷居があります。

画像はありませんが、「湯口にお尻を向けて座らないように」と
但し書きもあったと記憶しています。

飲泉もできますので、温泉ソムリエとして（笑）テイスティングしてきました。
が、やはり郡司さんおっしゃるとおり、
ラジウム泉だからといって特徴ある味付けがあるわけではないので、
違いが一向にわかりませんでした^^;

さて、お宿の食事です。

建物とお値段からしてあまり期待はしておらなかったのですが（スミマセン…m(__)m）、
新潟のお料理の数々に、目もおなかもいっぱいになってしまいました。

　　　　　

　　　　　

　　　　　

ご飯は、「このほうが美味しいから」、と分付き米（5分付きくらいかな？）を炊いてくださいます。

このほかにも、お造りや茶碗蒸し、天麩羅、メロン･･･
（そうそう！　食用菊の天麩羅が出ました、新潟って「菊」の花を食べるんですよ･･･）

　　　　　
　　　　　↑こんな地ビールもいただきました♪

朝ごはんはこんな感じ。

　　　　　

　　　　　
　　　　　自家製の三年寝かせた梅干！　いい色してます☆

お食事は、大広間でいただきます。
お盆の金曜日ということもあり、大広間はほぼ席が埋まっており満員でした。

肝心のお風呂はこちら。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　きれいにしたばかりの方のお風呂は、結構小さめです。

もうひとつ、４畳くらいのお風呂があります。
源泉温度が低いので、冷めてしまわないように湯舟表面にカバーが掛けてありました。

チェックアウトの際に、
「エリカーノ」での粗品券を人数分いただいたので、その足でお店へ。

　　　　　

素敵なケーキ屋さん、兼おまんじゅうやさん、兼喫茶店です。

清廣館でいただいた粗品券は、このお饅頭に化けました！

　　　　　
　　　　　右のが私のプライベート名刺です、大きさがわかると思います。。。

デカいお饅頭･･･　餡子もぎっしり詰まっているようで、重いです。。。
おうちに、いいお土産になりました^^;

エリカーノには美味しいケーキやアニマルゼリーも並んでましたよ♪
→詳しくはこちらを～

お盆は近間でまったり。。。
（新潟に居るうちに、いろいろ回っておけばよかったなぁ･･･）

さて、このお宿のスタンプで、ワタシ7冊目になってしまいました^^

【出湯温泉清廣館ＨＰ】→http://www.seikokan.jp/

※きれいなつくりのＨＰです

雰囲気★★
お風呂★★　　　　泉質：単純弱放射能泉33度　自噴　加熱　掛け流し　7人で21番のお部屋使用
お料理★★★　　　
お値段★★★★　　PRICE：10,000円！（お盆でも！　一泊二食付）
総　合★★

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