** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

【上海】小龍包と焼き小龍包のお店対決!

美味しくて、スープたっぷりの小龍包(ショウロンポウ)が、
一皿12個入って150円しない、って言ったら、皆さんどう思われますか!?

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     12個入り、これで、7.5元:約120円です!!!

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この美味しさで、1個10円!? ありえな~い!!

そして、小龍包を焼いたの=焼き小龍包の有名店がこちら。

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     あの、金沢の名物「第七餃子」の焼き方に良く似て、油たっぷりで蒸し焼き?にします。

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     こちらに至っては、4個で4.5元:約70円!!!

いずれも安いのに感動の旨さです。。(T_T)

今回の上海旅行のお店は、
すべてヤフーブログお友達の日中友好さんにお奨めしていただいたものです♥
日中友好さん、どうもありがとうございます、謝謝!!m(__)m

さて、感動の旨さを先に述べてしまいましたが、
ふたつのお店を順序だててご紹介いたします☆

佳家湯包(小龍包)


日本語のまったく通じず、英語すら通じない上海の街中で・・・
果敢にもチャレンジしたこのお店、『佳家湯包』(黄河路90番地店)。

お店はこんな感じ。

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地元の中国人の方々がいつも並んでいる人気店です。
入り口カウンターに座っているお店の方に注文をし、お金を払い、レシートを受け取ります。

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          このお店は、カウンターにもメニューがあるので注文しやすいです

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相席で店内に通され、椅子に座ると・・・
「ご旅行ですか?」と、聴きなれた懐かしい日本語が・・・!

お向かいの男性お二人連れの方々は日本人の方でした。
(確かに一見、中国人と日本人、あまり見分けつかない・・・(^^ゞ)

お向さん「よくこのお店にいらっしゃいましたね!」と。
私たち 「そうなんです、実はこちらの地元の方にご紹介していただきまして・・・」
お向さん「それは良かった! ここは上海の中で一番美味しい小龍包屋さんですよ!
私たち 「♥(日中友好さんに感謝♪)」

聞けばこのお方、おひとり(鈴木さん)は中国に仕事で長く暮らしてらっしゃって、
独学で日常生活に支障のないくらいの中国語を覚えた方で、
今回、お友達が上海に来られたので、折角なのでここに案内した、と。

お向さん「これも何かのご縁ですから、ぜひ、こちらも食べてみてください!」

・・・と薦められたのが・・・、そう!日中友好さんも高い!とおっしゃっていた、
81元(約1,300円)の「純蟹粉湯包」、蟹味噌小龍包!!
一個100円換算ですが・・・さすがに超旨かった♥♥♥

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     一番右奥の蒸篭(せいろ)がそれです(ちょっと蟹味噌色♥

鈴木さん、どうもご馳走様でした!!*^^*


小楊生煎館(焼き小龍包)


こちらのお店、実は先ほどのお店の斜め向かいにあります。

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メニューはこちら。カウンターにはメニューはないので、ちょっと注文しにくいです^^; 
英語表記もありますが、ほぼ通じません(笑)

店頭でじゅーじゅー、次から次へと焼き上がり、
テイクアウトか店内かで器を分けて提供してくれます。

品を渡すと、こうやって切り込みをいれて「済」しるしを付けてくれます。

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他にスープなどを頼んだ場合は、店内のお姉さんにレシートを見せると、
後ほど席まで運んできてくれます。

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     店内は二階(上の写真)もあり、快適です。

この焼き小龍包がですねー、
また旨いのですよ♥♥♥

あまりの旨さに、3日間の滞在中に二度行きました(笑)

そうそう、あちちっ!!にならない小龍包の食べ方ってご存知ですか!?

焼きも蒸しも、スープたっぷりジューシィ♥なので、
まずはれんげにとり、かぷっとちっちゃく穴をあけ、まずそこからスープをすすります(笑)

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     こんな感じに~♪

そうすると、あ~ら、とても食べやすい♥
スープが飛び散ることなく、スマートにいくらでも食べられちゃいます。

いずれのお店も、店内でせっせと小龍包を作って、その場で焼いたり蒸したりして提供してました!
作り置きは一切しない、だから美味しいのだ、と鈴木さんもおっしゃってました^^


さて。
日本で小龍包といえば有名なのが、

鼎泰豊(ディンタイフォン


折角なので・・・と新天地に行ったついでに寄りましたが、
ローカルなお店とは違い、接待にも使えそう?ないい雰囲気。
しかもお上品。

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メニューに日本語も添えてあり大変分かりやすいのですが、
お値段がちがーう!!

一皿10個で60元:約1,000円くらい。。

そしてお味のほどは、やっぱり向こう(佳家湯包)の方が絶対旨い!!

日本でも高いけど、やはり上海でも高かった『鼎泰豊』・・・
日本ではもう決して小龍包は食べないと誓いました。。

・・・ということで上海、次はいつ行こうかな!?(笑)