** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

∬山形ふたたび∬2日目:肘折温泉~新庄~東京

(1日目からのつづき)

名湯肘折温泉で目覚めた朝。

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元河原湯源泉100%のぬるめの信楽焼の湯舟(貸切、予約制)。

美味しいつや姫のご飯をいただきながら、
ふと、今日の予定を考える。。
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実は、肘折の玄関駅・新庄から、お隣宮城県鳴子温泉までは
陸羽東線で一本で行けちゃう距離。

ぽちさんから、「masumiさん、すがわらが一昨日青かったっすよ」と耳打ちいただき、
かな~り心は迷ったのですが、
よねさんが乗る予定の9:50の新庄駅行きバスを逃すと、
そのお次が14:10…orz

うーん、なやむ。。

さて、悩みながらも、今回お世話になった柿崎さんがご案内してくださるという、
肘折温泉源泉ツアーに参加させていただくことに♨

こちらが、組合二号泉の源泉。
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時折、ブシュー!!っと炭酸の抜ける?音が聞こえます。
土台のあたりは、析出物でコテコテ!
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スケールも、結構詰まるんでしょうね。。

道中、あちこちの源泉を覗かせていただいたり、
貴重な江戸時代のお雛様を見せていただいたり。

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(松井旅館さんにて)

さて、ここでよねさんがお別れ。
一足先に旅立った彼は、誰よりも早くおうちに辿り着きました♪

さーて。
ひとまず、上の湯へ~

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宿泊客は、無料券をいただきました◎

もわもわな蒸気のなかで、
ひとり静かに浸かる透明な滾々と溢れだるお湯。。
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裏にある洞窟に流れる源泉を集めて、
この湯舟に流してきているのだそうです。


やっぱり…。

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肘折温泉の雰囲気が気に行ったことと、
せっかくここまで来たのだからのんびりしたいという思いで、
お宿のc/oを延長。

銘水栃の井で入れていただいた珈琲などを飲みながら、
昼過ぎまでのんびりお宿に滞在。
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そして、ぶらぶら町歩きしながら、
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こちらは独自源泉で建物のすぐ脇から湧出!
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ぶわっと炭酸の香りがします◎

♨丸屋旅館
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お湯がまだ溜まってない、ということで、
貸切風呂を使わせてくださいましたm(__)m

丸屋さんは組合3号泉(加水)。

ちょっぴり物足りないヒル隊長ゆるり~は、
炭酸カルシウムの湯の花(鱗片)浮く源泉槽でちょっとお遊び♨

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さぁて、御迎えのバスが参りました!
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細い道の連なる肘折温泉
バスの運転手さんは、本当はココを運転するのはお嫌なんだとか^^;

肘折温泉全景。
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おっきな鏡餅みたいな、巨大雪だるま「おおくらくん」も見えます↑(まんなか少し右下)


再び新庄駅までたどり着き、
(その間約50分、料金1,210円)

始発の山形新幹線に乗り込み、一路~

…の前に、駅弁の誘惑(笑)

そういえば、お昼食べてないし、ちょっぴりおなかも減った~ということで、
山形いも煮弁当

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発熱材が入っており、温かいほやほやのものが頂けるという駅弁。

どこまでも続く雪景色を見ながら、
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いも煮弁当をいただきながら(笑)
片道3時間半の山形新幹線
(福島へ出るまでがスピードが遅く、時間が掛かるんですよね…)

でもやっぱり山形楽しい☆
東北、楽しい☆

311を今回東北の山形で迎えましたが、
また時間が許す限り、来たいな、東北。


今年は雪が長い分、桜も例年以上にきっと綺麗ですよ~
東北の桜は、雪で虐げられた分、非常に美しく咲きます…

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本当は、山形・置賜地方の銘木桜めぐりもしたいとずっと思っているのですが・・・
今年は、どこで、桜を愛でられるでしょう。。


(山形ふたたび旅、おしまい)


【つたや肘折ホテルHP】→http://www.tutayahijiorihotel.com/
【松井旅館HP】→http://matsuiryokan.com/