冬の時期の富士山はとても綺麗。
運よくまたもや、雪を冠にした富士山を拝むことができました。
時は如月2月、行く先は、山陰鳥取。
島根県は以前、2007年に湯旅を敢行したのですが、
お隣鳥取県はまだ手つかず~
同業者で親友のお友達もいるし、今のうちに行きたい!と、
温泉ソムリエ&myグルメ友の深雪さんと示し合わせてフライト。
しかしこの時期は、なんと、雪原の砂丘… ここまで土が出ずに真っ白くなるのは珍しいのだとか。
砂丘も有名ですが、
やはり今はこれ、はわい温泉でしょうか(笑)
メジャーな温泉地はさておき(笑)、
今回向かった先は、鳥取県でも北の方にある、岩井温泉『岩井屋』さん。
岩井温泉も、大雪のせいで看板が埋もれてしまうほど。。
この建て構え。
失礼ながら、そこらへんの一般的なお宿と比べて変わりない感じですが・・・
(いえ、実は木造三階建てと言う時点で、本来は素晴らしい建築なのですが)
一歩足を踏み入れると~
さりげなく飾られた調度品の数々。
落ち着けるロビー。
お部屋の畳。
こぶ茶。(実は大好きです♥)
「上質な何か」が空気を漂っている気がします◎
その「上質な何か」は、この足元自噴のお風呂にも漂っています。
時折、湯面を揺らすように、ぶくっと。
真ん中より、隅の方が湧いて出ているようです♨
泉質は、カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
名物のこちらのお湯は、時間的に男性は立ち寄り湯では寄れないのだとか?
…こういう上質のお宿は、ぜひ、泊まってみるに限ります◎
岩井温泉自体、開湯1200年だとか。
もうひとつのお風呂、
こちらもまた素敵。
木造三階建ての美しき姿。夕闇を纏ってとても色美しいです。
冬のこの時期にここまで来るのは…
そう、お目当てのコレがあるからなのです。
お酒は地元の田中農場さんのもの。
少し古酒に似た、味の濃い日本酒でした。
蟹は、この黒いボツボツが付いているほうが、美味しいんですってね♥
やっぱり蟹は…炭火焼が一番美味しいような気がいたします◎
七輪で甲羅ごと炙り…お酒をちょいと入れてぐつぐつしたところへ~これだけでも「♥」なのに、
これをご飯に乗っけちゃう!という贅沢な食べ方!
(お宿の仲居さんオススメ!)
…もう言葉もないほど。
ほか、蟹鍋などもいただきましたが、やはり鍋よりも焼きが…◎
〆は蟹雑炊で。
お値段も、蟹(時価)次第だそうなのですが、
大体一泊二食付きで、3万円~5万円!?くらいまであるそうです。
(詳しくは蟹の時期(11月~2月位)にお尋ねください)
その夜は・・・素敵なお部屋に戻り、深雪さんとこれまた美味しいお酒で乾杯☆
温泉通のI部長に頂戴いたしましたm(__)m
岩国の、隠れた銘酒 『日下無双(ひのしたむそう)』
西も…いいお酒造ってるんですね。。
美味しいお料理と美味しいお酒をいただき、
岩井温泉の夜は更け。。
朝ごはん。
(左)日本海の烏賊、なぜか新潟でも朝食に出てましたが、ここでもお会いするとは。。
干物もやはり美味◎
そして、別アングルから岩井屋さんのショット。
本当に、のんびりさせていただきました。
久々の山陰、それもお初と言っていいほどの鳥取。
はわい温泉も、鳥取砂丘も、
現地のまさえもんに案内していただきました。
(まさえもん、どうもありがとう♥)
今度行くときは…多分、白くない鳥取砂丘が見られるころに~。。
【岩井屋HP】→http://www.iwaiya.jp/
(2012.2.12訪問です)
雰囲気★★★★
お風呂★★★★ 源泉温度47.6度 泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉 pH不明 成分総計 1.753g/kg
お食事★★★
総 合★★★★
(分析表)
(鳥取の名湯)