** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

山里の宿おりはし旅館*鹿児島県霧島市妙見温泉

鹿児島空港からバス、またはタクシーでも15分の距離に、
この秘湯があります。

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山里の宿おりはし旅館

もう何度訪問しただろう…??
3連泊したこともあるから、恐らく、8~10泊くらい??

直近でお邪魔したのは、昨年の7月、
温泉ソムリエ友の深雪さん、まゆさん、はむさん、
そして郡司さんと九州温泉道のハイライトで~
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こちらのお宿の名物は、もちろんこの翡翠色の露天風呂、
も、そうですが、
このキズ湯(別源泉です)、これが名湯なのです♨
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おりはし旅館さん、立ち寄り湯も可能ですが、
先ほどの露天風呂と、梅の湯だけが入浴可能。

このキズ湯に浸かるには、泊るしかありません。
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茶色い埃(ほこり)のような湯の花と、泡付きぬる湯!
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源泉温度は33度、
キズ湯で私はぬる湯を覚えました(笑)
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33度くらいだと、足を入れても冷たくもなく、
一般的に不感温度は36~37度と言われますが、
私には、このあたりがちょうどいいmy不感温度のような気がします♨

ぬるくて冷えすぎても、すぐ隣に別源泉竹の湯があるのであったまれます◎
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そう、実はこの(左)キズ湯、(右)竹の湯の間に温泉が掛け流されているのですが、
ここで、トドったことがありますw また、これが、たまらないんですよね~。。

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今回泊らせていただいたのは、この事務所の真上、本館のお部屋。
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ああ、この雰囲気。。

実は私がいつも宿泊をお願いするときは、
本館にはお部屋がふたつしかないのですが、こっちではなく、
奥の小さめのお部屋のほうをお願いするのです。

この廊下の向こう…
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こちらのお部屋、とてものんびりできて、居心地がよいのです◎
本を読んだり、絵葉書を書いたり、
肌寒くなったら温泉に浸かりに行ったり、眠くなったらごろ寝してみたり…
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(この写真の時期は12月なので、こたつが出ていますね)

空気感、というか、時間の流れ、とも言うべきか、
まさに心地よい濃度・流れなんですよね。。


そんな、おりはし旅館さんのお夕飯はシンプル。
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何はともあれ、旅の無事と九州温泉道泉人達成を目指して、
乾杯♪
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右手前の透明なグラス、お水かな? サイダーかな??
これは、はむさん♪

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季節によっては、鹿児島名物のガネ(サツマイモの天ぷら)や、うずらの焼き物、
鰻のかば焼きなどが出てきます。

特に長旅に出るようなときは、こんなシンプルなお料理が、
本当に嬉しいものです◎

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夜ももちろん、名湯へ~♨

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あ、この日のスペシャルドリンクは、
芋焼酎湯之元高濃度炭酸泉割(笑)
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このスペシャルドリンクを皆で楽しみながら、
地図を広げながら、
おりはし旅館本館2階の夜は更け…

翌朝。
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今日は綺麗な翡翠(ひすい)色。

これは温泉に含まれる鉄分が作用して、
茶色くなったり、緑色になったりするのだそうですね。



朝ごはんもシンプル。
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さて、お支度したら、出かけますか~
九州温泉道のつづきへ~♨

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【山里の宿おりはし旅館HP】→http://www.orihashi.co.jp/