8月はまだ…にっくきアブブが居る季節…
↓↓コイツです。
鳴子の潟沼へぷらり、ぽちさんに連れられて~
車めがけて、ビシバシ飛んで来ては当たる虻君たち。
頑張ってますね…^^;
こういうときは、屋外でなく、ゆったり内湯で寛ぐことにします、
それもぬる湯の…♨
山ふところの宿みやまさん。
鳴子には何度も足を運んではおりますが、
こちらには気になりつつもまだ一度もお邪魔したことなく…。
そんなこんななうちに、あの東日本大震災。
タビエルこと丹羽さんがプロデュースしてくだった
被災地の旅館復興プロジェクト 旅館復興サポーター制度『種-たね』に
こちらのお宿が掲載されたのを見て、迷わず昨年5月くらい?にご協力させていただきました。
「かならず 泊まりに 行きますよ。」
その想いも込めて、お先にいくらかをお預けするシステム。
(将来泊るときの金券としてお預けした分が使えます)
願い叶い、ようやく…お邪魔することができました。
潟沼を巡ってきた私たちが着いたのは、もう少し暗くなってから。
外観からは… 失礼ながらこの内装の快適さは知るよしもがな…
一歩足を運びいれて、驚く感動の空間。
いいですね、こういうセンス、素敵です◎
すっきりシンプルで清潔感溢れるお部屋。
湯の色は、「やや黒い薄黄色」(HP記載より)、アル単のモール泉です♨
お夕飯は一階の別のお部屋で。
窓の外に緑が見えます。
みやまさんのご飯は「シンプル」と聞いておりましたが…
(左)米なすの甘味噌かけ (右)氏家鯉店の鯉の洗い
奥が、飛龍頭、手前がおむすびと 汁もの まんじゅう麩
旅の終わりにいただくには、ありがたいほどのシンプルでストレートなお料理。
どれもこれも、美味しくいただきました◎
夜になると…あのロビーは障子が閉まるのですね。
折しもこの日の前後は、ロンドンオリンピック。
ちょうど、シンクロナイズドスイミングをやっていて…
お風呂場で、あの颯爽とした立ち姿を真似てポージングで歩き、
みやまのお湯にざぶ~ん!!と浸かったのはぽちさんです(笑)
そんな悪ふざけ&夜遊びな夜も過ぎ…
翌朝。
朝風呂に、ちゃぽん。
ぽちさんも、いつもこの湯で寝てしまうのだそうです。
長湯の出来る浴槽温度39度弱、
気持ちの良いぬる湯。
震災の時には、この窓ガラスも全部割れたそうです…
あれから、もう一年半、まだ、一年半。
さて、美味朝ごはん。
笹かまも、こういう風に出すと大葉の香りも相まって素敵ですね☆
連れ合いを連れて来たくなるお宿、本当にその想いです。
またぜひ、お邪魔させてください^^
【山ふところの宿みやまHP】→http://www.yado-miyama.com/
被災地旅館復興プロジェクト 旅館復興サポーター制度『種-たね』
「かならず 泊まりに 行きますよ。」 サポーター、募集中です♨ http://save-ryokan.net/
(2012.8.6訪問です)
雰囲気★★★★★
お風呂★★★★ 源泉温度47.2度 泉質:アルカリ単純温泉 pH7.9 成分総計 mg/kg 内湯のみ
お食事★★★★ シンプルで満足のお料理。旅館の豪華料理に飽き飽きな方には超お薦め!
お値段★★★★
総 合★★★★
(分析書)