新潟県三条市の奥にある、
越後長野温泉『嵐渓荘(らんけいそう)』
今時期は、深い雪におおわれています。
今年も例外ではなく、こんもりと積もった雪がお出迎え。
明けて新年のころは、可愛らしい飾り付けがロビーまで。
ロビーの片隅に置いてあった飲泉場。
そしてフロント側の売店で売っていた、源泉のペットボトル。
残念ながら今年(2013年2月)にお邪魔した際には、
どちらもありませんでした・・・。
(保健所の指導とか…!残念。。)
嵐渓荘さん、少し前に、枕詞を「癒しの宿」から「妙湶和楽」に変えられて、
スタイリッシュな雰囲気に。
こちらのロビー、実は2年前の夏の洪水のときには、水浸し、泥浸しになったところ…
懸命の復旧作業のおかげで、現在こうやって綺麗な状態を保って営業なさっています。
今回通していただいたお宿は、
いつも新年会でお世話になる緑風館ではなく、渓流館の方。
快適さはまるで段違いで、まずはお部屋に入るとこの眺望。
そしてお部屋の中に「真木の清水」。
お部屋に清水を引いているところなんて、そうそうないのではないでしょうか。
こちらの渓流館は平成4年に改築されたもの。
もちろん、こちらはお部屋に鍵がかかります(笑)
(緑風館は一部、鍵無しのお部屋となります)
今宵は、実は日本秘湯を守る会の11泊目のご招待で逗留。
翌土曜日が気の置けない友人たちとの新年会の予定だったため、
ひとり金曜日に早めに入り、通していただいたのがこちらのお部屋。
流石11泊目のご招待は、お宿でもいいお部屋を通していただける、と言うのは、
通説のようです。
なんとそんな話を道中、たまたまメールが来た母に伝えたところ、
「嵐渓荘さん!? そこの女将さんと知り合いなのよ!
私たちもこれから泊まりに行くわ!!」とのこと。
!?!?な展開でしたが、結局のところ、
この渓流館のお部屋に三人川の字で寝ることで落ち着きました(笑)
久しぶりにゆったり、父母と御膳を囲みます◎
三条市の地酒、五十嵐川(いからしがわ)
そして、それだけでは足らない父母w
久保田萬寿をオーダー。
(うーん、やはりお宿で注文すると市価の倍でしたね…)
そして、嵐渓荘の、雪国の夜は更け…
翌朝は眩しい雪景色。
父母は時間どおりに10時にc/o、
私はMADのみなさんたちが来るまでの間、
まったり、ゴールデン連泊タイムを満喫☆
今晩の泊まる部屋はいつものこの緑風館の方。
もうお支度してくださってます。。
では離れの方にある、貸切露天風呂に行きましょう♨
こちらは、山の湯の石湯。
フロントには、「露天で一杯セット」もありますが、
ひとりではやりません(笑)
実はこの浴槽の内側、見事な塩分コーティングがしてあるんですよ…
(入浴してお確かめください^^)
露天風呂は、以前より少し小さくなったような…
川が氾濫したときに修理した影響でしょうか。
このガビッガビは変わりません♨
さてさて、お風呂行脚をしても、
みんなが合流するまでは、まだまだ時間があります。
割と毎年この時期にお邪魔する嵐渓荘さんですが、
年々雪がひどくなるような気がいたします。。
生活するには大変な雪国ですが、
雪見風呂には最高です…☆
#以下、余談
そしてまたこの日の夜も、久保田万寿が登場…
(うちの父母からお世話になっているみなさんへの差し入れでした♪)
【嵐渓荘HP】→http://www.rankei.com/
(分析書)