「もし自分がいなくなってもさー、masumiさん、ここ(温泉地)に来てよねー」
そんな言葉を、冗談混じりに言っていたあの頃。
まさかこんなに早くお別れが来るとは。
本当は、来週末三連休に、彼の地へお邪魔しようとお宿まで予約をしておりました。
でも…
間に合わなかった…
何か最後に、出来ることがあったんじゃないか?
今度面会に行ったら、半日くらいはゆっくり側に居て、ゆっくり話を聞いてみよう、
そう思っていた矢先の出来事。
ごめんね、側に居られなくて。
ごめんね、話を聞いてあげられなくて。
最後の最後まで、入院しているそぶりも見せずに、
やりとりを交わしてくれていた彼女。
久しぶりに、後悔の思いです。
人生長く生きてきましたが、久々に悔やまれます。
なんでもっと、早く側に行って、話を聞いてあげられなかったのだろう。。
おっきなことじゃなくても、何か私にも代わりにできることはあったんじゃないかな…
そんな答えを探しながら、来週末は予定通り、彼の地を訪れようと思っております。
多分まだ、彼女のタマシイはそのあたりを、
漂っているのだろうと思うので、せめて。
そして最後には、感謝の言葉で送りだしたいな、って思ってます。
ありがとう。
そして、安らかに。。