** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

天空の森*鹿児島県霧島市南きりしま温泉


天空の森…

私がそこに訪れたのは、2004年のこと。
そう、今から9年前のこと。

『忘れの里 雅叙苑』に泊まってみたくて、
そしてその翌日に、出来てまだ間もない『天空の森』で野あそびをしてみたくて。
(※当時はまだ宿泊はやっておりませんでした)

先週、雅叙苑に9年ぶりに泊まってみて、
ヨーコさんといろいろと天空の森の話をしているうちに、
思いだしてみたくなったので、今ふたたび、絵日記にしてみることにします。

*****

部屋付き露天風呂を初めて設けたのが、このお宿だとか。
『忘れの里 雅叙苑』

鹿児島の、妙見(みょうけん)温泉という温泉地の傍らにぽつりあるそのお宿は、
憧れの湯宿系にも関わらず、
なんと湯遣い&温泉が素晴らしかった!と言う事実は
実は今回再び訪れてみて発見できたこと。

これはまた、雅叙苑再訪の絵日記で綴ることにして…

2004年5月某日、
雅叙苑を12時にc/oして、
そのままお宿の車で、天空の森入口まで。

妙見温泉から約8キロの距離なので、
あっという間に到着です。

丘の上にのぼるため、そこからカートで移動。

お宿のお姉さんが、池にいる亀のことや、
季節のお野菜などのことをお話してくれながら、
最初に目にした風景はこちら。

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当時、2つしかないヴィラでしたが、
やはり一目見て気に入ってたのは、「花散る里」

ふたりで使うには…
充分すぎる広さです(笑)

まるでBBQでも出来ちゃうくらいの。

イメージ 2

ちょうど、一晩降り続いていた雨が止んだ頃。

不思議なことに、
お天気が悪くてもその時は全然、
がっかりとも思わなかったんですよね…

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むしろ、雨が晴れ、霧が上がっていく、遠くの霧島の山々がとても素晴らしく、
ただぼーっと見入っていたことを思い出します。


独自源泉が滔々と注がれる湯舟。
今思えば、右側のホースは加水でしたね(笑)

源泉温度が57.6度ですから、そのまま入れるには確かに熱過ぎます。
今だったら、即効外しちゃってることでしょう~

お湯は、雅叙苑のそれとはまた違う、
薄茶色の温泉。

ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩泉
泉質的には、妙見によくあるタイプの文字の並びです。

遠くに見える、霧島連山
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※このお写真のみ、HPからお借りいたしましたm(__)m


そして振り返ると、この景色。
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このときは飛行機の関係もあり、4時間の野あそびコースで。
ランチセットが付いてます。
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かわいく二人分。
シャンパーニュもハーフですが、一本ご用意。

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雅叙苑は、本当にお野菜にこだわってますが、
この時のお野菜も、恐らく自家農園のものだったのでしょう。

葉っぱに文字を書いてお迎えするのも、
このときから。
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今思えば、
これが「お風呂リビング」の始まりだったのかもしれませんね。

浸かってはうたた寝うたた寝しては浸かり~

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その後、宿泊施設が出来たのはまもなくのこと。
一泊おひとり15万円だとか(笑)

さすがにまだ宿泊したことはないのでわかりませんが、
それはそれでまた、よさがあるのでしょうね。

折しもこの2013年10月15日から、
JR九州豪華列車ななつ星が運行されることに。

その中のコースに、雅叙苑だけならず、
この天空の森宿泊コースのもあるんですって。

そのうち、ななつ星コースで、行けたら楽しいだろうなぁ、などと思いつつ…


実はこのとき、初鹿児島だったのです。
雅叙苑に泊まりたくて、それだけで飛行機を押さえました(笑)
初鹿児島が雅叙苑&天空の森。

それから何度、鹿児島に足を運んだことでしょう。
恐らく、両手ではたりないくらい宿泊しています。

妙見のあたりはほんといいお宿ばかり。

♨おりはし旅館さん
♨妙見石原荘さん
♨忘れの里雅叙苑さん

♨田島本館
田中会



下手に都内で車借りて動いて、渋滞にはまって~なんてやるより、
リムジンバスで羽田空港まで行って、そこから約2時間のフライト。

鹿児島空港からも車またはバス・タクシーで15分ほどで到着しちゃう妙見温泉は、
実は、私の好きな温泉地№1だったりします。

次はいつ行きましょうか。
またきっとじきに訪れることになると思います^^

【天空の森HP】→http://tenkunomori.net/