ひょんなことで湯河原へ。
なんどか通り過ぎたことはあれど、
実は、未湯(笑)
ならば~と空いた時間を使って、目を付けたこちらの温泉へ。
駅から伊豆箱根バスで、「温泉場中央」まで。
降りた向かい側に、この看板。
『まヽねの湯』の指すほうへ参ります。
文献によれば、ちょっとわかりにくい場所にあるとか。
でも、新しめの看板が丁寧に、導いてくれるので、全然心配なしでした◎
上野屋さんのお隣(左側)が、目指す『まヽねの湯』
古くからの湯治専門宿ですが、日帰りも受付けてくださってます♨
朝8時より夜8時まで。
どれどれ、日帰りはここから入るのね…。
ふと右を見下ろすと、おやおや、女湯が見えるぢゃありませんか(笑)
これは気を付けないと!
入浴料は200円。どこに払うのかな…??
ひとまず階段降りてみよう。
タイルが可愛らしい♥
入れ換わりの地元の方が、小銭を持ってうろうろしていた私に、
「そのカーテンの後ろよ」と教えてくれたのですが、
「そのカーテン」は実は男湯の方だったのですが~^^;
ちょいとカーテンを除けたら、確かにありました、入浴料入れの箱が。
まっすぐ入ると男湯、左に折れて女湯。
「つらい…。温度管理に一苦労」
まヽねの湯守さんの気苦労をしかと受け止めてから、
擦りガラスの入口を空けます。
「おお…!」
ローズ色の大理石の美しい浴槽。
湯温は…しゃっきりの45度!
「源泉掛け流しにつき、むやみに浴槽からくみださないこと」
これは、湯を水のごとく贅沢に使っている別府とはまた違う、湯が貴重な処ならではのお作法。
源泉は、右手の岩のところからちょろちょろ出ているのだそう。
ふと見上げれば、源泉タンク?
浴槽も大理石、洗い場の台も大理石。
結構凝った造り、されてますね…。。
実はこのとき、少し風邪気味で体調不良。
しかーし、こんな時はこんな熱い(45度)のしゃっきり湯に浸かれば、
復調の兆しも見えると言うもの。
いいお湯を、ありがとうございました!
それも、いつも混んでいると言う前評判とは裏腹に、独泉させていただきましたm(__)m
さて、湯河原駅までまたバスで戻ります。
メジャーな温泉地も、いいお湯、たくさん。
ご縁があるところでは、積極的に湯巡ってみよう^^♪
【ままねの湯紹介サイト:湯河原温泉旅館協同組合】→http://www.yugawaraonsen.or.jp/search/detail.php?yado=80
(2014.10訪問です)
雰囲気★★★ シブイ湯治場の雰囲気満載◎ でも浴槽は大理石で綺麗。
お風呂★★★★ 源泉名 湯河原第22号 源泉温度81.3度
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 pH8.4 成分総計1,714mg/kg
お値段★★★★★ 立ちより湯200円
総 合★★★
(分析書)