肌寒くなってくると…
そろそろ北陸の美味なるものを思い出す…。
蟹や、寒鰤。
蟹は福井や能登、鰤(ブリ)は富山氷見。
このどちらもを美味しくいただける夢のようなお宿がこちら、
1月の小正月のあたりに伺いました。
北陸も雪国、このころはあたり一面白い世界。
一日3組のこちらのお宿は、
とてもゆったりした造りになっており…
持ってきた興味のある雑誌を眺めながら、
ただゆっくりと時間の流れを愉しむ。。
嬉しいことに、ネスプレッソ、
うちにあるのはかなり旧式のだけど(笑)、こちらはごくごく最近のものですね。
お部屋にあるお風呂は、残念ですが温泉ではありませんが…
途中道沿いの物産展でお得に購入した、ゆずを浮かべてみます◎
こんな雪積む景色を見ながら、ゆったり湯あみ。。
お時間になり、ロビーを通って、
ダイニングへ。
それぞれお客さまごとに、個室でいただく、
薪の音キュイジーヌ。
最初に…
「本日これから調理する、加能蟹、香箱蟹です」
青いタグは、ホンモノの加能蟹の証拠!
ほどなく出てきたひと品目は…
紫大根と大根、鰤のスープ
本当は大根に寒ブリが覆われていたのですけど(笑)、
これはちょっとめくってみたあと。
白いお皿というキャンバスに、自由な色とりどりの野菜たち!
加能蟹のタグまで、ひとつの色。
牛坊のスープに、玉ねぎのキッシュ。
そして出てきたのは…旨さを凝縮した蒸し蟹!
ソースは、蟹みそともう一種類、確かトマト系?
酒粕のシャーベット。
蟹と海老のうまみがぎゅっ。
〆のごはん。
干し柿のアイスクリーム!
濃厚…。いやはや、決して縁が遠いわけでなかった食材、蟹と鰤、
こんな見たことないお料理オンパレードででてくるなんて…
素晴らしいですね! 驚きと美味しさの連続。。
南砺市の朝、
晴れました。
ぬるんでいく気温とともに、もともと湿気を多く含んでいる北陸の雪。
寒椿を滑ってずしゃっと落ちそう。
朝ご飯は、昨晩と違う個室にて。
林檎ジュースは色濃く、濃厚。
少しずつ、並べられていくお膳。
朝でもしっかりデザートが。
ぷるぷるなブラマンジェ。
最後の紅茶まで、それは美味しくいただきました…。
今年も、もうじき11/7が蟹の解禁日、
そして富山氷見の寒鰤は、今年は早いかな…? 例年は12月頭には。
今年なら、北陸新幹線に乗って、2時間半。
らく~に味惑の北陸へ行けちゃいます。
素敵な冬の味覚を、北陸で。
さて、今年もそろそろ北陸へ、旅に出ましょうか^^