(2日目からのつづき)
名湯有馬温泉の朝。
有馬温泉観光協会が営む『小宿とうじ』にはお風呂が無い分、
金の湯と銀の湯は入り放題♨
昨晩、銀の湯に入ったので、朝いち(8時)に金の湯へ~
金の湯と呼ばれるお湯は、実際には黄土色。
こんな色なら金気臭がガンガンしてもよいのに、
不思議と香りがせず…
源泉は、昨晩浸かった『上大坊(かみおおぼう)』と同じ天神泉源のはずなのです。
泉質名は、含鉄-ナトリウム-塩化物強塩温泉
ろ過して温泉成分取っちゃってるのかな!?
『小宿とうじ』への帰り道、またも「オッさん」(笑)
よく見たら、向こう側にも何かいるでー!?(笑)
うーん、キモカワ系!?…(笑)
ちょっとやっぱり関西テイストはセンス良すぎて一部理解不能!?(笑)
帰り際、天神泉源をもう一度覗いて。
ゆらゆら立ち上る湯気を見ていると、癒されますねぇ…♨
『小宿とうじ』、c/oは正午。
ゆったりするはずだったのが、
ちょいとアルコトを思いついて、10時前にはc/oを済ませ~
忘れずに、お土産に、『炭酸せんべい』を買い込み。
缶カンもレトロでカワイイけど、
紙袋もレトロ~♪
『炭酸せんべい』は、いくつかお店もあるようですが、
私は『湯之花堂本舗』さんで^^
いつもはc/oぎりぎりまでお宿ライフを楽しむ私ですが、
少し時間を切り上げて出発してきたのは理由があるから。
それは…
11/7から運行している、『エヴァンゲリオン新幹線』!!
有馬温泉駅から30分くらいの、新神戸駅で運よく遭遇できそう!?
そんな思惑を胸に、向かった新神戸駅。
自販機で新幹線ホーム入場券を購入し、待つこと約15分ほど。
き、来ました~!?!!
新大阪から出発して、新神戸駅に滑り込むエヴァ新幹線、
しずしずと新神戸駅ホームへ滑り込んできます。。
動画はこちら!→★エヴァンゲリオン新幹線!!
なんとも不思議な色合いの新幹線が目の前を通り過ぎていく…
お抹茶&紫芋色のエヴァンゲリオン新幹線。。
そのままトンネルに吸い込まれ、消えていきました。。
さて、次なる目的地を目指しましょうか。
兵庫と言えば、
男酒(おとこざけ)の灘の日本酒は超有名!
『灘の酒蔵探訪』
石屋川という小さな駅で降り…
ひたすらナビに従って歩く私。
よかった、今日が暑かったり寒かったりした日じゃなくて~。。
軒先の杉玉(さかばやし)が茶色くなっています。
「新酒ができました!」のサインですね^^
灘に酒蔵さん、いくつかあるのですが、
今日はakikoさんもお薦めの『福寿』のお料理処、『さかばやし』へ。
実は『福寿』というお酒、初めてお目にかかりました。。
なかなか西のお酒って、まだまだ東京で出会える機会は少ないんですよね。。
まだお昼だし、一生懸命ここまで歩いてきたし~ということで、
まずは『苺の吟醸スパークリング』!
しゅわしゅわしゅわ~!
その名の通り、日本酒で出来てます◎
あわあわ系にありがちな、くどい甘さもなく、すっきり!
「…うーん、美味しい♥」
テーブルメニューを見ると、『和音(わおん)』なる利き比べセットもあるらしい。。
「福寿」の飲み比べ、行っちゃいましょう!(笑)
左から、福寿の大吟醸、吟醸、純米、純米生酒。
有馬温泉で目覚めてから、そういえばまだご飯を一度も食べてなかった(笑)
・・・ということで、平日限定の粕汁膳。
ふわっと漂う粕汁、たぶん今までいただいた中で一番おいしかった。。
ごちそうさまですm(__)m
福寿さん、由緒あるお蔵さんのようです。。
*****
当社は今から260余年前の宝暦元年(1751年)12月、灘五郷の一つ御影郷(みかげごう)で酒造りをはじめました。
生産量を追わず、おいしさを極めるために、手造りによる丁寧な酒造りを行っております。
(なるほど、だからあまりお見かけすることもなかったんだ!)
「福寿」は、七福神の一柱「福禄寿」に由来し、
福寿を飲んでいただく方々に、財運がもたらされますようにとの願いを込めて商標にいたしました。
麹は今でも全量手造り。
蒸米は甑を用い、仕込みごとの個性を大事に、
米のうまみを引き出した「濃醇できれいなお酒」を目指しております。
*****
(HPからの抜粋)
このお食事処『さかばやし』のほか、ショップやイベントホールも。
大変ゆっくりお料理とお酒を楽しませていただいき、
すこーしだけほろ酔い気分で灘の町を歩く…。
『六甲おとめ塚温泉』
灘の住宅街の真ん中に、どーん!とこんな銭湯!?が登場。。
この外観は、知ってました。。
温泉好きなお友達がFBでアップしていたことがあるから(笑)
外観からすると、「なんちゃって温泉」かな?くらいな勢いですが、
いやはや全然!
びっくりいたしました。。この新鮮な泡付き!!
「天然温泉の温度について」
当源泉は、源泉41.1度の適温で、炭酸泉が豊富な天然温泉です。
少しぬるく感じるかもしれないが、加温して塩素剤を入れるなり、
循環すると本当の天然温泉でなくなるので、当店は手を加えるつもりはありません。
お客様のに掛け流しで、体に優しい源泉100%の天然温泉を味わっていただくために
半身浴、時間浴等ゆっくりと入浴して芯から暖まっていただきたいと思います。
(壁画より引用)
お湯がいいのなんのって!
本当にびっくりです(*_*)
ゆーこりんさん、源泉かけ流しどっとねっと主宰のぐっちさんがお薦め!と言うのもよくわかる◎
銘酒&名湯に出会えてシアワセな私は、
そろそろ兵庫県とはお別れの時間。
石屋川の駅から、梅田を目指します
そして泊まる先は、こちらも温泉!
『ホテル阪神』
なんてことないホテルの一室な風景ですが…
普通のバスタブと違うのが、この表示。
「温泉分析書」
源泉名「徳次郎の湯」、
アルカリ単純温泉(=アル単)、源泉温度31.5度。
癖のない、毎日浸かるにはありがたい温泉ですね(^_-)-☆
オオサカの夜景も窓から美しく。
さて、西にはもう少し滞在し、それからまた北上しますよ!?(笑)
10数年ぶりの兵庫県、
グルメも温泉も、思いっきり堪能させていただきました★
次に兵庫に来る機会をまた願って~(^_-)-☆
(あいたい兵庫2015★ひょうごの温泉をめぐるご褒美旅、おしまい)
※兵庫→大阪『天満の店』&『地底旅行』の絵日記は、
こちらに書いてます↓↓
(西日本縦走旅、6日目に戻る)
【有馬温泉小宿とうじHP】→http://alimali.jp/touji/
【有馬温泉金の湯・銀の湯HP】→http://arimaspa-kingin.jp/
【湯の花御堂本舗HP】→http://www.yunohana.jp/
【エヴァンゲリオン新幹線公式サイト】→http://www.500type-eva.jp/
【神戸酒心館(しゅしんかん)HP】→http://www.shushinkan.co.jp/sakabayashi/
【六甲おとめ塚温泉紹介サイト:源泉かけ流しどっとねっと】