お正月、みなさまはどちらでお過ごしでしたでしょうか。
今年は我が家にとってはちょっと変則的な年の瀬&お正月になり~
直前で決めた、お正月プチ旅行。
「あ、あの宿キャンセル出てるよ?」から始まり、
結局2泊3日の旅になってしまったのですが…
きっぷは年末年始は大事ですね、
特に帰りのきっぷ!
行き(元旦)は無事に確保したものの、
帰り(1/3)がちょっと大変でした^^;
まあそれは後述するとして、
越後湯沢駅行きの切符を握りしめ、
一路、雪国新潟へ~
のんびり昼出発にしたので、
駅弁なんかも東京駅で買いこみ。
本当は私、高崎のだるま弁当や、横川の釜めしみたいなのが好き♥
ザ・駅弁!みたいな感じがして(笑)
越後湯沢からのんびり在来線で大沢駅まで行くつもりが、
恐らくGoogle先生で調べたときがお正月時間じゃなかった!?
…ということで、急遽お宿に電話し、
提携タクシーを呼んでいただくことに。
(お宿まで定額3,000円+冬季料金はプラスα)
今日向かう先は…
あ、気づけば看板も『高七城』から変わったんですね~。。
三度目の、『里山十帖(さとやまじゅうじょう)』
相変わらず高い天井と、雪国なのにこの暖かさ。。
この暖炉だけで温めているとは到底思えない。
うまくリノベーションなさったと思います。。
お部屋はこじんまりの207号。
里山さん(地元のタクシーがそう呼んでました^^)、だんだん進歩してますね。。
ほら、日没と日の出の時間が書いてあります。
お客様に手渡す紙にこの情報が書いてあるところって、
『心のリゾートふる川@虎杖浜』が最初でした。
日本一の絶景露天風呂とも称されている、お風呂にまずは行きましょうか。。
あいにく雲は多かったのですが、
ところどころ青空も。
まさにこの『自遊人』最新刊の表紙みたい。
太陽も山の裏手へ消えてしまい、
残り陽だけが、遠く巻機山(まきはたやま)に輝き。
ずーっと浸かっていても、飽きないお風呂です。
ちなみにこのビューは、女性から。
男性側だと、もう少し木々が邪魔する形になるかな。。
バータイム。
ラウンジでは、リキュール等の用意が。
ちゃんと100%オレンジもあるのがいいですね、
こうなったら、食前酒にカンパリオレンジ。
お夕飯は、17:30と19:45のいずれかでスタート。
今回はダイニングで。
お正月ということもあり?
ちょっぴりおせちチックなお料理が並びます。
一皿目に合わせてくださったのは、『フェルミエ』のシュワシュワの赤。
以前、シュワシュワの白を頂いたときはえらく感動しましたが、
シュワシュワと言うよりは、ほとんど赤。
最初の一杯目には…ちょっと無理がある?ような気も…^^;
二皿目、これから続くお酒コースのために、ちょいと小腹満たし系ですね、
ここで、地元魚沼の銘酒が登場、確か『高千代』。
ここにもちょっと蟹。
食用菊をあしらった一皿。
これ、新潟の郷土料理、のっぺをモチーフにしているんですって!
お洒落な姿に変わったのっぺは、やはりお味はのっぺ…(笑)
これは、面白い◎
ついつい、オプションでズワイガニを頼んでしまいましたm(__)m
新潟ではこのスタイルは普通。
でも料理前に一匹(いやいや三匹!)どーん!と見せてくれた
富山の『薪の音』さんでのあのスタイルを見てしまったら…
お隣富山県に、「負けましたm(__)m」と新潟県民でも言っちゃいそう(笑)
そしてご飯は…今は客席で炊くようになったんですね?
にえばな(アルデンテ)のところを素早くつまんで、
試食させてくれるのはいつものとおり。
うん、やはりお米、美味しい♥
オプションでもうひとつ、フキノトウの天麩羅も注文。
ローストビーフ。
今回も、「自然派新潟ワイン&無濾過生原酒 5種類」でお願いしたのですが、
お酒がたっぷりサイズな割には、お料理の量・ペース(お酒のサーブのペース)が
ちょっとアンバランスだったかな~。。
あるいは、この前の秋の時がベストバランス過ぎたのかも!
そうそう、エントランス入ってすぐにある、大きな打ち出の小づち、
実は…スピーカーだって知ってました!?
背の高い方しか覗けない・気づけないかもしれませんが、
今度通りかかったときには、少し背伸びしてみてみてください。
こんな大きな丸太に囲まれたスピーカーさん、居心地いいでしょうね、きっと…。
夜の露天風呂。
遠くの巻機山は、もう全然見えません。見えるのは…満点の星空。
この星たち、最近見たことないほどなので、ちょっと感動☆です。。
周りには何もない山の中なので、
静かだこと…。
ただひたすらに、夜の闇と共に…
(2日目につづく)
【自遊人の宿 里山十帖HP】→http://www.satoyama-jujo.com/