新潟清酒達人検定金の達人ファイナルステージでは、
きき酒十点マッチングがあります◎
全国の酒から10酒ならまだしも、淡麗辛口王国新潟の酒10種のマッチングは…
正直ムズカシイ!!
…ということで、
先達の方々に教えていただきに日帰りで新潟に行って参りましたw
新潟清酒達人検定金の達人有志の会会長のWさんに、
「今年もこのような機会はないでしょうか!?」と
不躾にもメールで照会させていただき、
試験日一週間前にちょうどそのような機会が催されるということで、
お邪魔させていただきました。
(関係者のみなさま、その節は大変お世話になりましたm(__)m)
備忘録として以下、記しますm(__)m
<方法論>※W会長の直伝です
1.他と味わい・香りが大きく異なる酒を見つけ、外さない
・これだったらわかる!を3~4個見つける
2.似ている味わいのお酒を大まかにグループ分けしておく
・近い味はグループ分け
3.わかりにくいお酒の判別に時間をかけるより、
特徴的なお酒をとらえることに重点を置く
・わからなかったらすぐ次へ行く
4.準備段階で利き酒は始まっている
・自分でベストのコンディションにする
・どのお酒も同じ状態にする
(例:最初のお酒は、「最初に飲む」と言うことだけで
既に他のお酒と同じ状態ではない)
→【解決法】試験開始前にお酒を飲む(笑)
5.匂いにはすぐに慣れてしまうので、匂いを適宜リセットする
・自分の匂いを嗅ぐことでリセットする(とよく言われている)
6.試験前に香料の強いものには触らない
・例えばトイレの石鹸も香りがきついものだとずっと残ってしまうので注意
<以下、金の達人固有>
7.受験料振込順で受験番号が決まる
・できるだけ早く振り込んでおいた方が、ティスティングの待ち時間が少なくて良い
(一番最初の組で行けたとしても、40分かかる)
8.完璧にマッチングしてなくても、近いものを選んだ場合は△点がある?
9.論文(配点60点)より、きき酒のウェイトが重い?
・論文は、誰が書いたのかわからない状態で、蔵元の社長さんたちがご覧になって採点する
<傾向>
■地域がばらけるようになっている
■味わいのタイプが比較的異なるようになっている
・大吟醸がひとつ、他と異なる味わいがひとつ、甘口・辛口がそれぞれひとつ、など
■大手と小規模の蔵元から出題がある
・大手の酒は辛口・スッキリタイプのようだ
以下は、昨年2015年の資料。


金の達人にチャレンジしてらっしゃる方がいらしたら、
応援いたします!
少しでも参考になりますように~♪