(1日目からのつづき)
『桐屋旅館』さんには、置物がたくさん◎
これは、 『工房 輪葉葉(わはは)』の猫ちゃんたち。

干支のおきものもずらり。



季節感があって、見ていて楽しいですね^^
朝食は大広間?にて。

昨日『ゆらり』で作った温泉玉子、結局手を付けなかったので、
朝食会場に持ってきて、ひとり二個ずつ(笑)

あ!? 猫ちゃんが行きましたよ!?

もう一匹のショースケくんのほうかな??
最後c/o前に一風呂。

こちらも、のみ不可、自家源泉、日帰り不可のお宿。

さて。
二泊三日、野沢温泉のつもりだったので、
日中はカフェとかでまったりして、
早めのc/i大作戦で行こうと思っていたのだが。
R氏、
「美味しい蕎麦が食べたい」と申す。
うーん。。と宛なくドライブ開始(笑)
まずは、行ったことがなかった近くの戸狩温泉(とがりおんせん)へ。
共同浴場~と探してみたら、
なんとなく見つかった『暁の湯』

ちょうどオープンアタックの時間でもあったので、
一番湯なら入ってみようか~的な。
全然期待してなかったのですが…
浴室のドアを開け、
おぉ~!!! これは!!

綺麗なざーざーかけ流し!!

い~じゃないの~!

露天風呂も。

全然期待してなかったので、好感度はほぼ倍!(笑)
いや~、いい湯だったね~!とご満足♨
…の一瞬後。
「おなか減った」(by R氏)
「美味しい蕎麦、美味しい蕎麦…」
ネットを駆使?して蕎麦屋一覧から見つけた、
富倉そば『はしば食堂』
ここに、行ってみることに◎
ちょうど妙高へ抜ける道の途中、と言えばいいんでしょうか。
山道でそれも民家も少なくなったころに…
まるで、山形の忘れじのお蕎麦屋さん『源三そば』のように、
その店は現れた!!

『はしば食堂』

なんですか、これは(笑)
まるで超B級共同浴場のようなたたずまい。
(…でもまだ、看板が出ているだけいいか^^;)
お品書き

デフォルトで付くらしい、小鉢の数々。

まるで、おばあちゃんちに来たみたいな(笑)

まさに、元気なおばあ様がおふたり?でやっていた模様。
ほどなく、やって参りました、お蕎麦が…!

このつるつる、つやつや感は何!?!?

どなたかがこの画像を見て、
「シズル感」とおっしゃってましたが、まさに言い当ててるかも…。
こんなつやつやな光ったお蕎麦、見たことがありません。。
この艶やかさの元は、お店のおばあ様からお聞きした
「火口(ぼくち)」のせいかも…
<ちょっと調べてみましたm(__)m>
雄山火口(おやまぼくち)は、古くから飯山市富倉地区でそばのつなぎとして使用され、
その歴史の古さは定かではありません。
そのオヤマボクチからつなぎになる繊維を取り出す作業は、
そばを打つ作業とは比較にならないほどの手間と忍耐が必要です。
収穫したオヤマボクチの重量の600分1程になると言われています。
オヤマボクチは、自然の中に自生していますが、
そば店で使うにはとても足りなく石田屋では栽培をしています。
これまた畑の管理をするのが大変、草との戦いです。
収穫は7月から雪が降る直前まで行われます。
おばあ様から教えてもらった「ぼくち」という言葉、
「火縄銃の元が入っている」とおっしゃってたのは最初、理解ができませんでしたが、
この「ぼくち」の繊維のことだったのですね…! 納得。
お味はもちろん◎!
二重丸どころか、三重丸!

また食べに来たいお蕎麦です!
温泉も、お蕎麦も満足し、
一路また、野沢温泉へ戻ります~
二日目のお宿は、
『桐屋旅館』のお隣、『村のホテル住吉屋』

住吉屋さんは、二度目の訪問。
お部屋に用意してあるこの源泉のお銚子&お猪口や、
隅々までお掃除が行き届いた凛とした空気感。


いいですね~。。
この日は10月でしたが、
中二階の窓は開け放した状態に。

少し冷たい秋風がちょうどいい。
そしていつもの、こちらがまずは女湯(小さいほう)

この映り込むステンドグラスが何とも言えず…
明日男女入れ替わりになる広い方のお湯には、もっと凄い仕掛け?があります。
これは後ほどご紹介~。。
またまた野沢温泉村散歩。
大好きな真湯(しんゆ)を覗きに行ったり、
(混んでたのでやめましたが^^;)

ぶらぶらしてたら、『里武士』に寄る間もなく、
お夕飯の時間に~
お食事は、食事処で。

ここの名物は、取り回し鉢。

既にいくつか出していただいてましたが、
あまりに美味しいので違う種類も追加オーダーするほど。


そして今回、オプションでお願いしていたのが、
この時期限定の、天然なめこのしゃぶしゃぶ!


にゅるつるっ!といただけます◎

お酒はもちろん、『水尾(みずお)』

そして、どこのお宿でも必ず供されるのが、野沢菜漬け。

…この日はさすがに、
夜歩きには行きませんでしたよ(笑)
住吉屋さんの道祖神。

道の駅で買った、昔からある長野の情報誌『KURA』と、
その別冊?かな、信州温泉ガイド。

確かに長野は今、いいお宿がたくさん出来ている。
「進化する宿」
気になるお宿、見つかったらチェックしておこう。。
(3日目につづく)
【桐屋旅館HP】→http://www.kiriya.jp/
【戸狩温泉暁の湯HP】→http://www.togari.jp/spa/
【富倉そば はしば食堂紹介サイト:食べログ】→https://tabelog.com/nagano/A2001/A200105/20000309/
【村のホテル住吉屋HP】→http://sumiyosiya.co.jp/