ここに来る目的としては、
温泉は二の次で、お料理メインで来るべし。
『オーベルジュ土佐山』

道折々にあったくじらのモチーフに誘われ、
結構山奥まで。

昔から、その名前は知ってました。
高知に来るならば、寄ってみたいスポットとして、
アタマのなかにずーっとインプットされており。

その『オーベルジュ土佐山』に温泉があったとは実は想定外。
温泉へは、立ち寄り湯も遅くまでやっていて(10:30~20:30 ※要電話)、
おひとり800円。

お洒落感漂う更衣室。

浴室内は、見事な木のモチーフ。


緑が眩しい露天風呂と内風呂。

内風呂は、かすかにかけ流しの様子。
土佐山温泉は、「温泉法第二条に該当する温泉」という定義づけで、
源泉温度が25度以上あるわけでもなく、
ある一定の溶存物質が存在する「単純冷鉱泉」というところ。
(=単純温泉の25度ないバージョン)

この掲示されている分析書だと、
湧出量や源泉地、ミリバル表記がわからないので、
これ以上の突っ込みはできませんが…^^;
鉱泉ということは、必然的に沸かしと循環がセットにはなってしまいますが、
それは致し方のないところ。
さて、お料理。
「里山ランチ」を頼んでみました。

ドレッシングは3種。
素材(お野菜)がしみじみ美味しい。
天麩羅は2皿!
このお膳の上真ん中にあるのが一つ目の天麩羅のお皿。
こちらは、塩で、とのこと。

季節柄、山菜たっぷりは嬉しい限り。
二つ目の天麩羅のお皿は、天つゆで。

この天麩羅タワー…見事です(笑)
一番上にのっかっている海老が、まるでこいのぼりのよう。
真ん中に、串を指して固定してあります。
鯨は今や希少だけど、
鯨を使ったお料理も出すことがあるのかしら…。

R氏が注文したのは、四万十 米豚かつれつランチ。

月替わりのランチセットもあるようです。
(こちらは2,600円)

この緑豊かな環境で、
土佐の美味しい食材を使ったお料理をゆったりいただけるのはいいですね。

本当は泊まってみたかったのですが、
あいにくこの時期、空室なく。
食メインの方にはお薦め。
ディナーもいろいろコースがあり、魅惑的なものばかり。
温泉メインの方は、ちょっと待って(笑)
そういう方は、四国は最後に来るところでもよいかもしれません。
四国には、温泉でない魅力がたくさんありますから^^
【オーベルジュ土佐山HP】→http://www.orienthotel.jp/tosayama/