日本三大料理民宿と言われた、
残りのひとつに行ってまいりました。
三重にある、そのお宿の名前は、
『割烹の宿 美鈴(みすず)』
三重に用があったついでに、
と言うには少々交通の便も悪かったですが、
何とかここまで、行って来れました。
最寄り駅は、無人駅の「三野瀬」と言う駅。
徒歩で10分もしないうちに、海が見えて、
その傍らにこのお宿が。
4部屋しかない、
6歳未満のお子様はお断りの大人向けの小さなお宿。
館内、季節のお花があちこちに飾られ。
生花だけでなく、色紙のお花も。
薔薇に、
今日は、女史4名でのお泊り。
館内は至るところに清潔感溢れ、
心地よい雰囲気が漂い。
ほら、この海が見えるカウンター、
大好きな紅茶を入れて、日がな一日のんびりしてみたいほど。
静かな、伊勢の海。
お部屋に浴室はないので、
一階にある浴室で、ひと風呂。
以前は温泉だった?らしいのですが、
今は、ブラックシリカを使った人工温泉のよう。
おしゃべりしたり、海岸まで遊びに行ったり、
お風呂に浸かったりしているうちに、
あっという間にトワイライトタイム。
1階のお部屋には、お夕飯の支度が。
日本三大料理民宿、
ひとつは、能登『さんなみ』…現在は代替わりで『ふらっと』
そしてここ、『美鈴』
上に乗っているのが、タコとガス海老、
お刺身は、最初がイサキ(とおっしゃってたような…)、途中から鯛
旅館で…
3時間超もかけてお夕飯いただいたの、はじめてです(笑)
それくらい、あれもこれも、
美味しいものがたくさん出てきすぎました、本当に(笑)
自家製からすみ
この雲丹は、針が動くんです!
まだ生きてる~。。
びっくりしたのが、本ワタリガニ!
4人で6杯出てきたので、ひとり、1.5杯ずつ。
…あれだけお料理をいただいているうえに更に!(笑)
今でこそ、提供していただいたお魚の名前も忘れてしまったけれど…
あの美味しさと感動は忘れない。。
それにしても…
このシュールな逆さ魚(笑)
徳利なんです(笑)
お猪口も気に入ったのを選んで~♪
言うこと何もなし。
…そんな大満足なお夕飯。
嗚呼、ここまで来れてよかった…。
翌朝。
拘りの卵。
お味噌汁には、焼き石を入れて、じゅっ!と。
朝だけど、美味しそうなお刺身が並んじゃう。
そして、朝だけど、
からすみパウダー(笑)
ごはんの上に、お好きなだけどうぞ♡
たまたまこの日は私たちだけの朝食。
夢みたいな美味しいお料理づくしの一昼夜。
いや、夢だったのかな…?
それはまた、行って確かめなきゃ。
『美鈴』さんへ。
【美鈴HP】→https://kappou-misuzu.com/