北温泉へ行くには、
手前の駐車場に車を止め、
そこから少しばかり歩かなくてはなりません。
緑あふるる時期に、お邪魔しました。
歩く、と言っても、
こんな道を5分くらいかな…。
ほどなく、木造の建物と、
「北温泉」の木の看板。
↑どうしても「北」には見えない、「生」温泉?(笑)
北温泉、温泉好きの間ではかなり有名。
それは、『テルマエ・ロマエ』のロケ地になったから。
上戸彩さん演じる山越真実役の、実家で登場♨
今日のお部屋、318号室
そういえば、6月の訪問だったけど、
まだ、おこたがあった(笑)
ランプも、昭和な感じ。
気になるお風呂はこんな感じで点在。
早速…天狗の湯
ちょい金気臭ある温泉♨
ここ、超有名ですよね…。
天狗さんがちょっとコワイけど(笑)
天狗の湯から、ドアを開けて向こう側に行くと、
宿泊者専用のエリアが。
(↑)打たせ湯(不動の湯)と、(↓)家族風呂は、ぬるめの単純温泉♨
そして一度、服を来て、向かった先は温泉プール!
おや? 先客が居るかな♨
平たい顔族!?(笑)
あ! 手を振った!
浴衣美女も二名ほど登場~♪
温泉プールには、滑り台もあり。
こんなしてのんびり浸かっていると、
そのまま古代ローマにタイムスリップしたりして…!?
温泉プールに併設している内風呂、相の湯。
館内、歩いて回るにはほどよい広さ。
途中、年代物のオブジェもあちこちに…。
あっ!?
ここは、猫宿だったのか~♡
「ナニヨ、アンタ」と言わんばかりのこの視線(笑)
名前を、ももちゃんと言うらしい😻
う~♪ 美猫ですね♡♡
お夕飯タイムは大広間で~
シンプルだけど、このくらいの量で充分!
よくよく見まわしたら、
きちんと手入れされて綺麗な欄間?や調度品の数々が。
館内を自由気ままに行き来する、ももちゃん。
この先に、源泉があって、足元があったかいんです。
↓この右下がそう、源泉エリア。
確かにほんわか暖かい。
だからももちゃん、この付近によく居るんだとか。
「ん? 呼んだ?」
お夕飯後、19時過ぎてもまだ外が明るいので、
少しお散歩。
あれ…? ルシウス…?
外国の方でした。
とてもルシウスっぽくサマになっていたので、
モデルさんになってもらって、後ろ姿をパチリ📷
夜の天狗の湯は…更にコワさ倍増(笑)
ちなみにここは混浴♨
そうそう、北温泉の湯、
今更まじまじと見てみたけど、 露天風呂の河原の湯には行かなかったことに今気づいた(笑)
これは、また今度来たときの宿題として~
実は、女性専用のお風呂があるんです。
女の湯(めのゆ)、芽の湯とも。
ここだけ独自源泉・女性専用、交換タイムなし。
何故ならば、昔、黒羽藩のお姫様の湯治のために設けられた
由緒ある温泉だから。
湯守さんですら、浸かったことがない湯船とのこと。
左側が浴槽、右側はかけ湯(洗い場)エリア。
女性の方は、北温泉に来たら、何はともあれ、
女の湯には浸からないとですね♨
朝ごはんも、大広間にて。
立ち寄り湯は朝8時半からやってるらしいけど…
そんなに朝早く来る人もおらず。
c/oぎりぎりまで、
天狗の湯を独泉で楽しませていただき~♪
最後に、ももちゃんと戯れ~
ももちゃんもごはんタイム♪
ごろにゃん♪
…と思ったら、ステテテ…とあっちへ。
ほんと、猫は気まま(笑)
10時、c/o後、北温泉を後に。
6月半ばだというのに、梅雨空はどこへやら。
清々しい青空と緑のなか、
駐車場までまた少し歩く。
登り道だから、少し時間がかかるかな。
ずっと来てみたかった北温泉。
山あいで、木造の建物のなか随所に、
歴史を垣間見た野州の国の名湯でした♨
【北温泉HP】→http://www.kitaonsen.com/
(2017年6月訪問です)
雰囲気★★★★★ 昔ながらのこの佇まい、ひなびた温泉系が好きな方向け
お風呂★★★★★
♨天狗の湯=源泉温度53.6度 泉質:単純温泉 pH:6.3 溶存物質738mg/kg
♨女の湯=源泉温度52.4度 泉質:単純温泉 pH:6.4 溶存物質787mg/kg
お食事★★★
お値段★★★★ 江戸安政の建物(松クラス) 一泊二食付き7,700円
総 合★★★★
(分析書1:天狗の湯)
(分析書2:芽の湯(女の湯))
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