2019/3/13赤湯駅から『山形座 瀧波』への送迎バスで、
たまたまお隣に座られた方が『WAKAZE』の醸造担当(杜氏)の今井翔也さん。
お宿の方が乗員点呼された際に「ワカゼさん~」とおっしゃってたのを
聞き逃しませんでした。
(ワカゼ? WAKAZE? ああ、あの三茶の蔵元さん!)
お宿に着くまでのほんの数分の間、会話させていただき。
突然お邪魔して参りました(笑)
ここが、「醸造所」でもあるんです。
店舗のなかから見ると、右手のほうがその醸造所エリア。
「いったい、このスペースでどうやって酒造りを???」
ここは、栃木の『松の寿』女将・松井真知子さんがお書きになっていたブログに、
知りたいことが全部書かれていたので、
この場でご紹介させていただきます。。
WAKAZE三軒茶屋醸造所(2018.12.24)
少し前の事になりますが、
4.5坪の蔵WAKAZE三軒茶屋醸造所さんの見学にお邪魔してきました。
興味があったのは免許の事と4.5坪でどのようにお酒を造っていられるのかでしたが、
それ以上にいろんな驚きと学びの機会を頂きました。
清酒製造免許の新規取得が難しい現状において、
その他の醸造酒の免許取得からのボタニカル発酵という柔軟な発想は
若い経営者醸造者のチームならではだと思いました。
室(ムロ)がなく、麹造りは委託されていて、
全てを1つの醸造所ですることがよしという固定観念にも縛られていません。
よくも悪くもこの業界ならではの呪縛的なものに囚われない自由な発想。
もちろん、弊社も含め、
伝統的な考え方があってこその新しいジャンルと考えていますが。
麹造り以外は洗米、蒸し、上槽、瓶詰め、火入れ、ラベル貼りまで
全てこの小スペースでこなされていました。
実際に目にすると、確かに可能であるもののすごい。考えてる。おもしろい。
来年には海外に蔵を立て、新たな展開を繰り広げられるとのこと。
知恵と行動力と、肩を並べて歩める仲間と何よりも若さが眩しい。
今回の見学を快く承諾下さった醸造責任者の今井さんは
群馬の聖酒造さんのご子息で、ご兄弟もご実家を継がれている方、
愛知の二兎を醸す丸石醸造さんで酒造りをしている方と醸造一族でいらっしゃいます。
お忙しい中、丁寧にご説明頂き貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。
WAKAZE三軒茶屋醸造所さんはバーも併設されています。
ボタニカル発酵※による今までにないフレーバーのお酒を各種楽しみながら、
タイミングによってはガラス越しに酒造りの様子を見ながら飲食できます。
※ボタニカル発酵というのは醪の中にレモンや塩、紅茶、
お茶などを入れて発酵させたもの。インスタ映えする色とりどりの醪になってます。
よって出来る酒粕も色とりどりで味もしっかり付いています
(中略)
*WAKAZEさんの蔵見学は通常行われておりません
write by 女将
(引用元)
さて、話を戻しましょう。。
その4.5坪の醸造所のお隣が直営レストラン、
『ウィム サケ アンド タパス (Whim SAKE & TAPAS)』
お邪魔したのは『6号酵母サミット』にも参加したりえさんとふたりで。
たまたまなんですが、ふたりともばっさり髪を切ったあとで。
「私、あれから髪の毛切ったのよ」(ますみ)
「私もよ」(りえさん)
そしてまた、たまたまなんですが、4/21sunに放映されるかも?しれない
『所さんの目がテン!』のインタビューを、店内で受けましたよ(笑)
テーマは…「どぶろく」でした(笑)
ボタニカル発酵の日本酒たち、瓶もお洒落!
↑↑それぞれのボトルの裏面がこちら↓↓
お酒は『6号酵母サミットはなれ』でいただいていたので
美味しいのは判っていましたが、
お料理も美味しい◎
MENUの一部。
山形から食材を取り寄せているのだそう。
壁に書かれた日本酒の醸し方が秀逸✨
こんなお店が近くにあったら、お友達連れていって自慢しちゃうなぁ。。
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