岩手旨いもんぱーちーの翌朝…
岩手地方はとてもいいお天気。
思わず撮った藤三旅館湯治部の窓。
趣ありますね。。
ここで深雪さん、よねさんと別れ、
塩竈も…7月にぽちさんに連れて行っていただきましたが、
津波の被害があったところ…
既に半年が経過しているとはいえ、
何ともない長閑な港の風景に、転がったままの船…。
青い空と青い海、なのに、この転がったままの船。
なんともいいようがありません。
東北一宮の塩竃神社。
この鳥居はお隣の『志波彦神社』のもの。
そして地元でも有名店の『すし哲』さんへ。
前々日に電話にて予約をお願いしていたのですが、
なんとまぁ、お寿司やさんなのにおっきいんですね!
(ビル一棟お寿司やさん。80席もあるようです)
お薦めの握りのセットを。
旬の秋刀魚刺しも追加です◎
塩竃は…美味しい地酒もたくさん。
美味しいお寿司には、美味しい地酒もいただきたいところですが、
まだお昼(ドライバー)なのでまたの機会に♪
港のほうをぐるりと見て参りました。
3月に一回、7月に一回、そして9月に一回。
時を追って少しずつ復興の兆しは見えつつも、
まだまだそのままのところも多く…。
あのセブンイレブンも、ついに取り壊されるところでした。
↓(3月のセブンイレブン)
半年経ってもまだまだまだ…爪痕は深いままです。
初秋田・岩手・宮城のみかん♪さんに、
やはり一目、自身の目で見て欲しい、TVで見るのとは違う…
あの地震を忘れちゃいけないんだ、と言う私自身の思いも込めて、
良すぎるほどのお天気の仙台をあとにし、
向かった先は福島。
こちらも、足元自噴です。
滔々とお湯をたたえる湯舟。
たまに、ぶくぅっと湧いて出て来ると、
光が揺れてこんな感じになります。
↓ ↓ ↓
少し温度が下がってしまいましたが、この日は35.5度。
極上の泡付き湯です。
↑泡を写す時にはフラッシュが効果大!
御夕飯は、いつものごとく、食べきれないほどの御馳走。
この磐梯牛は御兄弟が営んでらっしゃるところのものなのですが、
わらではなく、炒った大豆を牛に食べさせているのだとか。
牛について、語りだしたらきりがないとのこと・・・生産者の情熱そのものです。
左手前は馬刺し。会津は馬刺しも有名なんです。
天麩羅やお蕎麦も美味しくいただき…。
滝川屋さんのある周辺は、結構な温泉地がたくさんあります。
土湯温泉もすぐですが、
こちらはお客様が10分の1程度!?だとか…。
大型旅館も閉じてしまったところもあるそうです。
そう思うと…こうやって訪ねることしかできませんが、
行くこともひとつの立派な復興支援!と思っていいですよね。。
このときは、日本一周中のひろきんさんも駆けつけてくださり~
(ひろきんさんは滝川屋さんでは一年ぶりの再会です!)
これからの時期はこの湯温では少し寒いですが、
たとえば一部加温する等して、なんとかお客様にはお湯を楽しんでいただこうと、
女将さんもいろいろ試行錯誤なさっているようです。
秋田→岩手→福島と足を運んできた私たちの旅ももうすぐフィナーレ。
静かで、自然溢れる福島の山々に抱かれ、
いいお湯に抱かれ、福島の夜は更け…。
(4日目につづく)
【鉛温泉藤三旅館HP】→http://www.namari-onsen.co.jp/
【滝川屋旅館HP】→http://takikawaya.com/