冬になると… 雪の立山連峰の白く明媚な姿を思い出す。 きときとの寒ブリしゃぶしゃぶと、 芳しいアブラ臭とともに… 惑う心を抑えきれず、 大牧温泉の前ノリ候補地に、既訪の『あおまさ』を推した。 いつもなら、未訪の温泉地を候補に挙げるのが筋なのに。 富…

「船でしか行けない秘湯」、それは富山県にある大牧温泉。 その昔、サスペンスドラマなどの舞台になったこと多く、 何故か温泉ココロ付いた時には記憶にあり。 でも、行ったことがない！ ということで、 本当はGoToトラベルで昨年2021年冬に計画していたのだ…

こう寒いと… 暑かった頃の思い出が妙に懐かしく。 2019年に奥黒部探湯行の際の、まだ記録してなかった温泉、鐘釣温泉。 どうも「つりがね」といったほうが言いやすいので間違えてばかりですが、 正しくは「かねつり」温泉♨ 欅平→黒薙温泉→名剣温泉→阿曽原温…

（仙人温泉小屋からのつづき） ＜奥黒部探湯行4日目（最終日）＞ 仙人温泉小屋から欅平駅まで、未明から15時間（！）歩き続けた私たちは、 精魂尽き果て… よろよろと辿り着いた最後の砦、『祖母谷（ばばたに）温泉』 本当は…欅平駅からここまでは2.6km、歩く…

（阿曽原温泉小屋からの続き） ＜奥黒部探湯行3日目＞ 朝7時半。 お世話になった阿曽原温泉小屋を後にする。 向こうに見えるあの山々を… 今日は越えていくんですって…。。 その名も『雲切新道』 （引用元：仙人温泉小屋サイト） 緑溢るる中を進み、仙人谷ダ…

前泊組は『名剣温泉』からのつづき ＜奥黒部探湯行2日目＞ 2019年8月某日、盛夏の真っただ中、 私たちは、黒部峡谷鉄道欅平(けやきだいら)駅に居た。 総勢12名のパーティ。 飯出隊長から地図を片手に、これからの道中の説明を受ける。 地図で言うと、右上に…

こちらも歩かないと行けない温泉♨ かつ、宇奈月温泉駅からトロッコ電車に乗って、黒薙駅で降りて（ここまで約25分）、 黒薙駅にはこんな立派な看板がありますが、 そこから徒歩で山道を約20分でたどり着く秘湯、 それが黒薙温泉。 夏の暑い山道、途中、こん…

＜奥黒部探湯行1日目＞ もう一度行きたい温泉宿、間違いなくそのひとつ。 『名剣温泉（めいけんおんせん）』 5月下旬から11月中旬までの季節営業。 富山県宇奈月温泉駅から宇奈月駅まで1時間少々、 そこから黒部峡谷鉄道に乗り換え終点欅平駅下車徒歩15分。 …

『法師』と言えば、 群馬県みなかみの法師温泉『長寿館』も有名ですが、 石川の粟津温泉『法師』は、 ギネスブックに「世界最古の旅館」として一旦は登録されたお宿。 （注：2011年2月にその座を山梨県西山温泉『慶雲館』に明け渡しました） その差、705年（…

『高天原温泉』＝タカマガハラオンセン。 温泉マニアの憧れの秘湯。 歩いてしか行けない温泉で、 それも山道を、1日ではたどり着けなくて、辿りつくだけでも一泊二日、とか…。 「そんなめんどくさい温泉、ぜってー行くなんてことは、ないッ！」 そう思って…

富山に行く機会があると、 折見てチャンスをうかがっていたのですが、なかなかタイミングも合わず… 春先、都内で『NARISAWA』でのコラボの機会あれど、日時が合わず… うーん、これは『鮨人』さん狙いで富山行きの予定を組むしかないのか… と思っていたところ…

旅程前ノリして、温泉地でない駅周辺に宿を取らなきゃいけない時も、 一応「温泉付き」を狙って泊まるのですが～ この日は金沢駅前。 ネットで探したら、2020/9/5オープンしたばかり、 おまけに石川県には初出店と、スーパーホテル。 そいや、スーパーホテル…

2018年7月、飯出隊長に引率いただき、 温泉好きなら誰もが一度は憧れる、高天原温泉(たかまがはらおんせん)へ行ったその足で、 疲れた体を休めるべく、「頑張った！わたしたち！」のご褒美を自らに与えるべく、 お休みが取れる有志で再び上った、標高2,410m…

冬のごちそうと言えば…蟹でしょう◎ 毎年11月上旬に解禁になり、12月28日くらいまでセイコ蟹、大体3月いっぱいまでズワイガニ。 福井県越前浜にある、有名な蟹宿『こばせ』ここがほかの蟹宿と何が違うかと言うと…名物『開高丼(かいこうどん)』があるところ！ …

（1.5日目からのつづき） まだ光刺さぬ朝6時。 昨夜の雪がこんもり。 烏が眺めてますが、気にせず出発！ 富山市に戻り、『桝田酒造店』さんへ。 寒造りの見学をさせていただきました…。 蒸した酒米。 飯米と比べて美味しくないって皆いうけど、 私は美味しい…

（1日目からのつづき） 画像貼りつけ容量をオーバーしてしまったので… 満寿泉さんの会＠『金太郎温泉』はこのページにて。 『金太郎温泉』の宴会部屋をひとつ貸し切って、 それはもう夢のような酒宴のはじまり…。 お料理は、きときとの富山湾の海の幸で間違…

金沢行きの「かがやき」も、 そろそろ珍しく感じなくなって来ました(笑) 控えめな色合いは、北陸ならでは、なのか。。 新幹線南口改札の手前に小さなショップがあって、 そこで扱っているのが猿田彦珈琲。 地階グランスタのDEAN＆DELUCAが超混んでいたので、…

（2日目からのつづき） 『虹岳島荘（こがしまそう）』の朝食。 朝からイカ刺しなんかならんじゃうところが、流石日本海側。。 c/oまでのんびりさせていただき… この眺めのよいロビーもキモチイイわぁ♥ 最寄りの気山駅まで送っていただき。 またもや、鉄道の…

石川県では、いわゆる「良いお湯」に会えるのは難しいと思ってました。 名湯中の名湯、加賀山代温泉。 『あらや滔々庵』 （北王路魯山人作の「暁鳥衝立」） 所謂ハイクラスお宿になりますが、 有名温泉地・山代で、源泉かけ流しの良き湯に出会えるとは。 加…

（1日目からのつづき） 『徳山鮓（とくやまずし）』での朝食。 窓の外は、余呉湖。 ベランダに出ると、霜が降りたあとがくっきり。 お客様は3組まで。 私たちのほか、2組。 余呉駅までは送迎の車で送っていただき。 また、のんびり電車の旅。 次のお宿への移…

（8日目からのつづき） 金太郎温泉の朝。 朝食はバイキングのため、 普段朝食をいただかない私は、体力温存も含めて寝だめ＆朝風呂探索。 日帰り館『カルナの館』の方ですが… ここで奇跡が！ 宿泊客も、日帰り客もいるはずのこの大浴場に、 だ・れ・も・い・…

（7日目からのつづき） 加賀山代（やましろ）温泉、名宿『あらや滔々庵』での朝。 朱塗りの器で出てくるところは、いかにも加賀らしい。。 8人、誰一人欠けることなく(笑)、朝食を美味しくいただき。 出発前に、このチケットをフロントで分けていただき（有…

（6日目 からのつづき） 九州には2日、その後3日ほど関西あたりをうろうろしましたが、 『阪神ホテル』をc/oして、向かうは大阪駅。 きっぷは、サンダーバード。 そう！ 金沢へ向かいます！ サンダーバード号にて、 くまのプーさんと合流＠新大阪駅 （偶然、…

肌寒くなってくると… そろそろ北陸の美味なるものを思い出す…。 蟹や、寒鰤。 蟹は福井や能登、鰤（ブリ）は富山氷見。 このどちらもを美味しくいただける夢のようなお宿がこちら、 『里山のオーベルジュ 薪の音（まきのおと）』 1月の小正月のあたりに伺い…

（1日目からのつづき） ゆったりホテルをc/oした朝。 昨日と同じ、グランドプラザ＠富山市 ん？ この白いビニール袋、 一体何がはじまるんでしょ！？ 実はこれ、もるとゆ隊長とそのお友達が調べに調べて集めてくれた、 富山市内のマス寿司の数々！！ ます寿…

北陸新幹線が開通してから、 ようやくゆっくりと乗れる機会に出会えました。 凛々しいお目目のかがやきくん。 この北陸新幹線が2015年3月に全線開業して、 なくなってしまった名前が、「長野新幹線」 あら、そういうことなのね、と私は思いましたが、 長野の…

日本海の冬は暗く、冷たい…。 できればこんなところに近づきたくないと、雪国出身の人間でも思うのですが、 目的が「コレ」となれば話は別…。 『天然温泉 元湯 民宿あおまさ』 温泉マニアな方ならば、「ああ、綺麗になったのね！」と言われるであろう、 この…

（2日目からのつづき） 温泉民宿あおまささんの朝～ 雪、降りましたよ(笑) なにげに、駐車場に立派な楕円を描く、この軌跡。 c/oは9:30。 相変わらず、朝食も結構ボリューミィで、半分ギブアップorz でも…！ 昨晩のぶりしゃぶは本当に美味しかった♥ ちょいと…

（1日目からのつづき） 北陸・富山の朝。 珍しく…おてんとうさまが！ 雪国の太陽は、本当にありがたい◎ 『里山のオーベルジュ 薪の音』での朝食。 ごはんが…完全な白米ではなく、8～9分搗き。 ミネラルたっぷりの、胚芽部分がちょっと残ってて、少しクリーム…

冬だから…出掛けたい先がある。 北陸・富山。 少し待てば、北陸新幹線も開業するけど、 それじゃあ間に合わない！ 羽田空港→富山空港。 いつも高速を通るときに、飛行機の機体を見上げて驚いていた、 そのスポットがこのあたりかな？ 河川敷の滑走路に降り立…