** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

【燕三条】燕系ラーメン『杭州飯店』&『潤』

今月のdancyu、あったかラーメン特集ですね♪
そしてなんと、「気になるラーメンは燕と津軽と言うことで、
あの杭州飯店(こうしゅうはんてん)とラーメン潤が取り上げられていました!!(@_@)

いずれもこってり油&太麺なのですが、
油系では杭州飯店は私の大のお気に入りです♪
脂っこいのにあれだけは意外にぺろっと食べれてしまう・・・

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忘れてはいけないのが餃子
一皿700円くらいするのですが、メニューにはないですけど、
半餃子と言うと半額で半分で提供してくださいます♪
これもまた、個性的で旨い♪です。

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燕三条背脂ラーメンの歴史
どこよりも早く、日本で最初にこの背脂ラーメンが生まれたのが、
新潟県燕市であろう、と言われていることはあまり知られていないそうです。
その歴史は昭和初期まで遡ります。
昭和初頭、当時まだ利用価値が無く廃棄されていた豚の背脂を、
先人がラーメンに使えないかと考えたのだそうです。
その背景には、当時数多かった栄養失調の子供達を少しでも力づけたいという、
先人の思いが込められていたそうです。

やがて高度経済成長を迎えると燕市は、洋食器の町として繁栄し、
夜遅くまで稼動する工場からは大量の出前注文が入るようになりました。
そこで向上の労働者達に、旨いラーメンでお腹一杯になってほしいとの思いから、
時間が経ってもスープが冷めないようにと、背脂をたっぷりと浮かせ、
麺も延びにくいようにと、まるでうどんのように太くし、ボリュームたっぷりに改良されていきました。
これが燕三条ラーメンのルーツです。
(明星 一面入魂らーめん処潤 パッケージ印刷より。いつの間にこんな商品が・・・!)

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この油こってり県央ラーメンに限らず、実は新潟県はラーメン王国です。
上越・新潟・豊栄・長岡・・・ いずれも土地土地に応じた個性あふれるラーメンが揃っています。

新潟に行かれる際は是非、ラーメンもチェックされてみてください^^q☆