** Season's Greetings ** 湯楽粋笑

季節のご挨拶:温泉と日本酒、全国各地のたのしいことや美味しいもの、いろいろ。

わいた山荘*熊本県阿蘇郡小国町わいた温泉郷はげの湯温泉


本当にこのあたりは…名湯の宝庫。

はげの湯のあたりは、何度も泊まっている温泉地ですが、
いつも『豊礼の宿』止まりで、実はその上には行ったことなく…

sugimokkeiさんが以前あげてらした、印象的な丸いお風呂と夕景の写真が美しく、
いつか行きたいな、と思っていたお宿でした。

今年の5月GWの間の一泊を、ようやくこのお宿に充てて、
楽しみに待っていたのに、時に4/14の熊本地震。。

心配しましたが、「お宿が営業するなら予定どおり行こう!」と、
足を運んだ2016年5月。

あの景色は、ホンモノでした。

イメージ 1

時は2016年5月。

イメージ 2
黄色いこの花が咲く季節。

はげの湯の『豊礼の宿』へ折れずに、もう少し上にあがると、
そこにこじんまりとしたお宿『わいた山荘』が。
イメージ 3

c/i可能時間すぐにお邪魔したにも関わらず、
お部屋にはもう、ゆったりできるお布団が。
イメージ 4

窓からの風景。
わいたの湯けむり…あちこちに。
イメージ 5

浴衣グッズのなかに、赤黒のペンを発見。
イメージ 6
タオルとか? 温泉バッグ(持ち帰りOK)とかにお名前を書く用かな?

浴衣には、
「わいたわいた お湯がわいた 山の中に湯がわいた いい湯やった」の文字。
イメージ 7
可愛らしい詩です^^

早めにc/iしたのには訳があり。
イメージ 8
これら貸切の湯を、充分に楽しみたいから。

まずはこちら、『天空の湯』
イメージ 9
本当はこの方面に『豊礼の宿』もあるのですが、
ちょうど見えない位置に。

ちょっと間違えたら、あの絶景の『天空の森』のような雰囲気…

ただし、湯色は青。
イメージ 10

揺れる青い水面は、46度超…。。
イメージ 11

熱い…です^^;
そして、青い。メタ珪酸のなせる技♨
イメージ 33

ひとまず、かけ湯&日光浴をし、次の貸切湯へ移動~
ここが一番青いですね、『湧蓋ん湯(わいたんゆ)』
イメージ 12

最近訪問したくまのプーさんの話によると、
「露天の竹林の湯と配管が違うそうで、内湯のこの浴槽が一番青くなるらしい」と。

『笹ん湯』
イメージ 13

少し離れて、『竹林の湯』
イメージ 15

確かにここのお湯、透明度が他の湯船と違いますね…
イメージ 14


青湯を堪能した後は、お部屋で少し、夕食前のお昼寝を。

食事処は、大広間をリニューアルした感じの個室にて。
イメージ 16

イメージ 17  イメージ 18
人気の黒豚しゃぶしゃぶに、熊本名物馬刺し
イメージ 19

この間にも、刻々と色を変えるトワイライトタイムの一瞬を収めに、
屋上へ。
イメージ 29
曇り空でしたので、こんな感じにちょっぴりスモーキーですが、
晴れていたらまた、綺麗な夕映え色が見られることでしょう。。

お飲み物は、やはり九州なので、焼酎メイン。
ここは、郷に入れば郷に従え。
イメージ 20

イメージ 30

イメージ 21  イメージ 22

ここの名物、蒸し鶏
一度、鹿児島の栗野岳温泉『南洲館』でもこれと同じお料理をいただいたことがありましたが、
これがまた、旨みをぎゅっと閉じ込めた滋味あふれる美味しさ…
イメージ 23
この『わいた山荘』のも、それを思い出させる美味しさ…

実はお料理、すごく量がたくさんです^^;
なので、おなかを減らしていくことをお薦めします。。
イメージ 24  イメージ 31


夜も気兼ねなく、貸切風呂を堪能させていただき…
こちらは『竹林の湯』
イメージ 25
畳敷きが優しいですね、落ち着けます。

全6室につき、貸切風呂全4つ。
ほかのお客様とすれ違うこともなく、ゆったりと。

翌朝の朝食。

昨晩とおなじ、食事処にて。
イメージ 32

朝食のスムージーは、バナナと小松菜。
イメージ 26

イメージ 27


c/oの時に、カウンターに猫ちゃん、名前は「のら」ちゃんだそう…
イメージ 28
どうやらもう一匹、クロちゃんという猫もいるらしいですね。
猫ちゃんが居ると分かっていれば、必死に探してたのですが…
またのお楽しみに^^

こうやって振り返ってみて、
改めて分析書のないことに気付きました…orz
お宿に御礼がてら、お便りしてみることにしましょう…^^;

【わいた山荘HP】→http://www.waitasansou.com/

(2016.5訪問です)
雰囲気★★★      部屋数6室、家庭的な小さなお宿です
お風呂★★★★    源泉温度80度 泉質:ナトリウム-塩化物泉 pH8.7 成分総計2,671mg/kg メタ珪酸(285mg)による青色が特徴
お食事★★★★    肉づくしのお料理がたくさん出ます! 名物鶏の地獄蒸し(通常2,500円)が付いたプランがお薦め◎
お値段★★★      2016年GW宿泊で一泊二日17,000円
総 合★★★★

(分析書)
※なし💦
長旅をしすぎると、なくても気にしなくなってしまうただの旅人…すみませんm(__)m

(2016.8.9追記)
…と言っていたら、こころ優しいくまのプーさんが、送ってくださいました!
ありがとうございます(^^)/
イメージ 34