(1日目からのつづき)
『鹿覗キセキノ湯 つるや』さんでの朝。
夕食と変わらず、お部屋だしです。
ころん、と愛らしい納豆。
美味しく頂戴いたしました♥
『つるや』さんに泊まったら、
行ってみたかったところがひとつ。
フロントで、「御夢想の湯はどうやって行けばいいですか?」と尋ね。
その時、丁寧に教えてくださったのが実は社長さんだったのですが、
この社長さんと、その5か月後にまた、お会いすることになるとは…!
教えていただいたとおり、
つるやさん目の前のこの杉の間の小道を降り、
祠が見えてくるのが薬師堂(右手)、
左手に見えるのが目指す『御夢想の湯(ごむそうのゆ)』
恐らく近世、建て替えられたのでしょうね。
四万温泉発祥の地と言われる、『御夢想(ごむそう)の湯』
利用は9時~15時まで。
中に入ってみて…びっくり!
階段の下に、小さな石造りの浴槽、本当にこじんまり、と。
い~ですねぇ…そそりますね(笑)
ざーざーかけ流し♨
暫くどなたもいらっしゃらず、
ただひたすらに小さな湯船の極上湯を堪能し…
ここ、いーです◎
『御夢想の湯』の前に、足湯もあるようです。
本を持ってきて、ぼーっと足湯しながら過ごすってのも楽しそう…
来るとき、素通りしてきた薬師堂。
「日向見薬師堂」と言うらしいです。
<四万温泉発祥の伝説と薬師様>
永延3年(989年)のころ、源頼光の家来、碓氷貞光(うすいのさだみつ)が
越後から四万奥の木の根峠を越えて日向見(ひなたみ)を通り、
谷川の音に心を静めて一晩中お経を読んでいました。
夢の中に現れた一人の子どもから
「あなたの読経の真心に感心し四万(よんまん)の病気を治す温泉を与えよう、
われはこの山神である」と神のお告げを聞き、
目を覚ますと温泉が湧き出ていたといいます。
そこに祀ったのが日向見の薬師様です。
この言われは今調べてわかったのですが…
ワタシは見逃しませんでしたよ、
この薬師堂脇から、もやもや上がる湯けむりを…♨
源泉がはっきり流れているわけではないのですが、
これは絶対湯けむり…
これが、四万温泉発祥の湯…!
再び部屋に戻り、帰る仕度をし、
『つるや』さんのお得な「鶴舞会」のご案内。
入会費・年会費は無料、なのに、12時c/i、12時c/oが選択できちゃう!
これは、魅力的☆
下手したら、12時c/i、11時c/oの『住吉屋』さん(@野沢温泉)を超えちゃうかも!?
帰りも、東京行直行便のバスで。
バス乗り場は、いつものところ。
ちょうど『河原の湯』のある手前なので、ちょいと浸からせていただき~
そして湯煙もうもう。
そんなときは、すこーしかがんでみてください、
そうすると、湯気が切れてたりします^^
これ、お風呂撮影のポイントのひとつでもあります◎
無事にバスに乗り込み~東京まで3時間弱?
途中、休憩で寄った高坂SAのパンやさんの
クリームパンがあまりに主張してたので思わず購入(笑)
半分に割っても、主張する力は変わりません(笑)
お味も美味しかったですよ^^♪
でもまぁ、1月末だというのに、このお天気…
三国峠の向こうは雪で真っ白と言うのに、
山ひとつでこんなに違うとは、切なくなりますねぇ…(雪国の大変さを知っているが故に…)
今回は、群馬県ショートトリップ♨
お得な温泉直行バス付きプラン&お得なふるさと感謝券の使用。
もしかして…
なんだかんだたくさん行っている地は、群馬県かもしれません。
温泉、いいのいっぱいあります!
そしておそらく、今年もまた、群馬県のどこかの
ふるさと納税で宿泊補助券をもらっちゃいそうです(笑)
お得に、お手軽に、温泉へ~♪
(中之条町ふるさと寄付感謝券の旅★おしまい)
【鹿覗キセキノ湯 つるやHP】→http://tsuruya.net/
【御夢想の湯紹介サイト:四万温泉観光ナビ】→http://shimaonsen.com/store/gomusounoyu