東京都認定第一号温泉が、その幕を閉じました。
『水月(すいげつ)ホテル 鴎外荘(おうがいそう)』
その名の通り、森鴎外ゆかりの地でした。
上野公園のお隣にあって、外観はもはやビジネスホテル。

だけれども、この鴎外温泉は、東京都認定第一号温泉♨
歴史ある名湯なのです。

入口はこちらから(うーん、ビジネスホテル…)

目の前にこのアーチが広がりますが、
右手に折れて、フロントで受付を。

フロント前のロビー。

以前一度、立ち寄り湯で寄ったことはあれど、宿泊は今回が初めて。
フロントでキーを預かり、エレベーターで上へ。

お部屋はツイン、

窓の外は上野公園エリア。
さすがに動物は見えませんが、
象さんが「パオ~~ン」と鳴いているのが聞こえましたよ。

きっと今は、世界一しあわせな動物園なんだろうなぁ…
(動物さん的にはストレスゼロ、きっと…)
浴衣はレトロな感じ。

着替えて、さっそく湯処へ。
(湯処に行くには、フロントを通ってエントランス前を通っていくことに)

この右手に、鴎外荘があるのですが、
夕方どきはお食事で使われているお客様も多く、
翌朝、c/o後に見学することに。

なびく旗の間を抜け、別棟のドアをくぐり、レストランの脇を抜け2階へ。
はじめてだと、ちょっと迷うかも。

入浴時間は、朝6時~10時、11時~23時。
朝晩で男女入替制。

「福の湯」=大理石風呂。
もう片方「檜の湯」の湯舟よりおっきめ、倍くらいの大きさはあるのかな。
おっきいだけあって、ちょっとお湯がぬるめだったのは残念…。


大理石が、いい色に色づいてます…♨

もうひとつは、「檜の湯」=その名の通り、檜風呂。
古代檜の漆塗の浴槽なのだそう。

壁の模様からすると、
なんだかこっちが大理石風呂?と思ってしまいそうな感じですが…

以前、こちらに入ったときも、湯温熱めでちょうどよかった!
鴎外温泉、鉱泉なので、沸かしながらかけ流し…
この努力に敬意を表します…。
結局この滞在中、温泉に3回浸かったかな…
3回浸かってようやく、
「嗚呼、やっと温泉に浸かれた…」という実感が沸きましたよ…。
なんて言ったって、3月以来、2か月ぶりの温泉ですもの!!
日中に象さんの「パオ~~ン」と言う鳴き声が聞こえたほかは、
至って静か…。
夜もぐっすり、眠れました◎
翌朝。
本当は朝食も無しのプランだったのですが、
お宿からのサービスということで、「朝食に牛丼が食べられます」と。
牛丼?朝から?? ちょっとヘビーじゃない?(^^;と思ったのは本音、
でも夕食どきのレストランも予約でいっぱいでしたし、
このお宿でお食事をいただくのも最初で最後かな、と言うことで
有難く頂戴することに。
お宿のレストラン、『京料理 沙羅の木』

朝食の牛丼はこちら。

まぁ~♪ お上品な牛丼!

「当館が用意しておりますご朝食は、
黄綬褒章受章~現代の名工~大河原実総料理長監修のもと、
チームが心を一つに調理した、国産牛を用いた『牛丼』です」

初夏の眩しい日差しを感じながら、
ゆったりと朝食をいただき~。。

さて、c/oしたあとに、森鴎外旧邸を見学。
宿泊客は入館料は不要。
























そしてお土産は、「水月ホテル鴎外荘の湯」


HPには、「鴎外荘を残すために、体力あるうちに閉じる決断をした」と。

いつかそのうちまた、この名湯に浸かれることを願って。
(分析書)

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