(1日目からのつづき)
肘折温泉の朝。
『旅館源蔵』さんの朝食はシンプルですが、美味しい◎
秋の味覚キノコがたっぷり。
肘折に来たらまた、絶対いただきたいお味噌汁です。。
8時過ぎには出発。
今日は、昨日の懇親会のあとほ本番、
『日本温泉地域学会第24回研究発表大会』が、
肘折いでゆ館にて開催。
いろいろな学者さんたちがいろんな温泉考察をお話してくださるのですが…
温泉って、ただ浸かって気持ちいい~♪がメインの立場からすると、
へぇ!温泉って、研究材料になるんだ~!!と。。

戦時中に、温泉好きの個人が撮影したフィルムを復元させたり、
映っているところがどの温泉地かを特定したい、とおっしゃってたり、
なかなか意義ある4時間…。
会期中、あいにくと肘折は雪国特有の曇り空のまま。
そんななか、猫ちゃんに会いました♥
名前を「チャッピー」ちゃん。(くん、かな?)

ずっと飼い主さんが、全国の旅につれて歩いているのだとか。。
うぅ…猫、癒される。。
発表大会終了後、行きたい御宿があって、
そちらにひとり、向かいます。
肘折の中心街を行き、

ぽちさんが亡くなる前の冬と春に来た温泉地。
1月7日に執り行う「さんげ さんげ」言うイベントにも、ぽちさん、
女性初で参加されたとのこと。
随分と、肘折温泉にお世話になっていたようです、ぽちさん。
今日は御厚意で、ぽちさんが好きだったと言う貸切風呂に
特別に入れさせていただきました◎

村井源泉100%のちょい熱めの心地よい湯。
浴室といい、湯量・鮮度といい、こりゃいい塩梅♨
ぽちさんが好きだったのも、分かった気がするよ~
丁寧に御礼をいい、湯仲間さんたちが待つ、いでゆ館へ。
そこからまたこの肘折希望大橋を抜け、肘折を後に~

途中、山形のアナウンサーの伊藤さんに教えていただいた、
トトロを見に、羽根沢手前で右折。

『小杉の大杉(こすぎのおおすぎ)』と言うのが正式名称で、
上の展望台から見ると、見事に三本杉(笑)

下まで降りてみると、あら!ほんとトトロ!

そして向かうは羽根沢(はねさわ)温泉。
羽根沢温泉*山形県
なんと、先行して、石川先生たちもいらしてて、
御案内していただいた、『松葉荘』へ。



思いがけず微アブラ臭&浴感にゅるり、
初冬の寒さで冷えた手足を温める湯温は44度◎

羽根沢名物ぼわっと湯花は、ぺったり湯口貼り付き中~

HPにアヒル隊長が載っていたので、
もしや湯舟で会えるかな!?と思っていたら、
男湯にはあったのだとか~

こちらは、廊下におかれたディスプレイ。

ついでに、『羽根沢共同浴場』にも再訪。
あの楽しき湯花は、湯口にとりつけた網あみに収集されてしまい、物足りない展開に…。


しゃちさん運転レンタカーにて、
電車時間まで小一時間あったので、
なにか名物でもいただこう~と、駅前をふらり。
『急行食堂』

なにも新庄まで来て急行並みに忙しくしなくともよかろう…と思いつつも、
つい、名前に惹かれ、ふらり。
新庄名物、愛を取り「持つ」『鳥もつラーメン』の塩味をいただいてみることに(笑)

本当は、地獄ラーメンや、天国ラーメンも気になったのですが…(笑)


一日20食限定の「塩鳥もつラーメン」、
あっさりスープに細ちぢれ麺、もつのぷりぷりも美味しく、いただきました◎
月曜日の夜18時は、こんな感じでガラガラ(笑) (注:指定席)

山形みやげもたくさん買い込みましたし~

オランダせんべい、くぢら餅、スモッチ、LOOKずんだ味、山形代表と言う100%果汁ジュース

これらをお供に、
のんびりお江戸へ帰るとしますか~!
ぽちさんも好きだった肘折温泉、今度はいつ来られるかな^^
(山形・肘折温泉の旅、おしまい)
【日本温泉地域学会HP】→http://www1.m.jcnnet.jp/rsa2003/RSAtop.html
【肘折温泉郷HP】→http://hijiori.jp/
【旅館勇蔵HP】→http://ryokanyuzo.com/
【若松屋村井六助HP】→http://www.rokusuke.jp/
【松葉荘HP】→http://matsubaso.com/