新春富士山を右手に見ながら~
元祖鯛めし弁当&大御所弁当。
この地で、大御所様と言えば、徳川秀康なわけで…
「ぷらっとこだまプラン」にて、
急がない、名古屋乗換の旅。
名古屋で在来線特急に乗り換えて、関ケ原を越え~
おぉおー、『真田丸』で見たことがあるような名前がずらり!
そんな関ケ原も越え、
たどり着いたは、ひこにゃんの居る町、彦根市!
彦根城ひこにゃん登場の時間までまだまだあるし、と、
石田三成ゆかりの佐和山城址などを
見に行こうと思いついてしまったのがコトのはじまり。
↑↑あっちの方向。
バスも走ってないようなので、
タクシーを呼び、なんとなく、佐和山城址の大手口跡へ。
タクシーの運転手さん、ひとこと。
「何もないところですよ…?」
そりゃー、なーんもないって言われてもねぇ、
それなりに何かあるんじゃないの…!?と思ったのが甘かった…orz
ほんと、何もない(笑)
さっきの佐和山城址の看板以外。
遠くに、ズザーーーー!!と横切っていく東海道新幹線。
なーんもないところを、歩いて行くしかない。
アハハハハハハ…(;^ω^)
ぐるっと彦根城の方まで回るのに…
まぁ、2時間以上かかりましたかねぇ!?
途中、大洞弁財天(大洞山 長寿院)に立ち寄り~
そのままぐるりと降りて、龍潭寺(りょうたんじ)。
石田三成像。
ここでようやく、タクシーを呼び、
彦根駅までラクチン車の旅…
ひこにゃんにも会えなかったし、
彦根城にも行けなかったし、と、消沈の趣き満点…。。
ぼーっと彦根城前を眺めれば、
あれや、いかに!?
ふむふむ。石碑を見れば、井伊直政と。
井伊直政は、2017年の大河ドラマ『おんな城主 直虎』に出てきている、
あのちびっこい虎松だと…!
そうかー、あのぼっちゃんがここまで出世するのかー
育ての親(後見人)直虎も、さぞ、嬉しかろーのー。。
…と、ちょっと感慨に浸りながらも、
彦根駅にコーヒーショップを発見。
それも可愛らしい!!
『マイクロレディ コーヒースタンド』
ちいさなお店ですが、
コーヒー愛にあふれており、グッズがとても愛らしい♡
この猫ちゃんに、惚れました♥♥
「かわゆす♥」
一気に機嫌を良くし、
更に電車の旅。
琵琶湖のほとりをずーっと走るライン。
たどり着いたは『余呉駅(よごえき)』
余呉湖という小さな湖があり、
そこにたたずむお宿に、ずっと前からお邪魔してみたかったのです。
『徳山鮓(とくやまずし)』
ここもまた…予約の取れないお宿で有名。
残念ながら?温泉ではありませんが、
ここには、素晴らしい発酵食品があります◎
余呉湖を眺める露天風呂。
静かな森の木々と半月。
さぁ、お待ちかね、お夕飯のスタート!
乾杯に、滋賀づくりをオーダー。
ここで気づいた。
他県は全部、県のカタチのシルエットなのに、
滋賀県だけ、琵琶湖のカタチ!!
KIRINのHPを見ましたが、
どうやらこれは、狙ってこうなったらしい…。
模様が水色なのも、あえて湖の色として、だとか。
余呉湖のほとりで供されたお料理をいくつかご紹介。
鯖へしこ。
鹿肉。
カオリダケ粉末付き。
水菜がうーん、苦い。でもこれがホンモノの味。
鴨肉。
熊肉。
この白身(アブラ部分)にびっくりしたのですが、
全然しつこくないアブラ!
熊肉しゃぶしゃぶは、もう感動的な美味しさ♥
なれずし。
地酒は『七本鎗(しちほんやり)』のみ、
こちらは徳山鮓さんPBの「紫霞の湖(しがのみずうみ)」🍶
今まで触れたことのない、
発酵の世界とジビエの世界。
この時期で、良かった…♥
滋賀の余呉湖のほとりで、夜は更け…
(2日目につづく)
【マイクロレディコーヒースタンドHP】→http://www.micro-lady.jp/
【龍潭寺紹介サイト:滋賀】→https://www.biwako-visitors.jp/spot/detail/1205